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スカイライン インフィニティ ハイブリッドとターボどっちが良い?

新型のスカイラインはインフィニティのブランドマークがついて2014年にデビューしました。特徴は3.5Lハイブリッドと2リッターダウンサイジングターボの全く異なるエンジンを搭載したことです。2タイプのインフィニティスカイライン、良いのはどっち!?

スカイライン インフィニティ 2種類のエンジンで国際的なクルマへ

インフィニティ スカイライン

現行型の日産スカイラインには、グリルにインフィニティのマークが入るようになりました。

 そもそもこのクルマは、スカイラインである以前に世界では「インフィニティ Q50」として販売されている。そして現在、このクラスのプレミアムセダンでは、ダウンサイジングコンセプトによる直列4気筒2.0リッター直噴ターボエンジンを積むというのが1つの“定番”になっている。そこに日産が、しかるべき車種と内容で送り出したのがスカイラインの次世代ターボ車だ。

出典:http://car.watch.impress.co.jp

2タイプのエンジンを搭載するのは、世界的な流れのようです。インフィニティブランドとしたのは、スカイラインを世界中で販売するためでしょうか。

インフィニティスカイライン ターボ

2リッターダウンサイジングエンジンにターボを組み合わせるインフィニティスカイライン。

新型スカイライン(写真は200GT-t Type SP)のボディーサイズは4800×1820×1450mm、ホイールベース2850mm。ハイブリッド車と次世代ターボ車の外観上での違いはバッヂ程度で、大きな違いはない。ハイブリッド車は2WD(FR)と4WDを設定するが、次世代ターボ車は2WDのみの設定

出典:http://car.watch.impress.co.jp

外観上、ハイブリッドとターボを見分けるポイントは少ないです。

インフィニティスカイライン ハイブリッド

インフィニティスカイラインのハイブリッドモデルは、3.5リッターエンジンを搭載。

そんなわけでV37型スカイラインでは、世界最速のハイブリッドと今どきの定番的なダウンサイジングターボという、どちらも先進的な2タイプのパワートレーンが選べるようになった。かたやV型6気筒3.5リッター+強力なモーター、かたや直列4気筒2.0リッター直噴ターボ。いうまでもなくエンジンフィールは大きく異なる。

出典:http://car.watch.impress.co.jp

インフィニティスカイラインにラインナップするターボとハイブリッド。どのように違うのか、気になるポイントです。

スカイライン インフィニティ ターボとハイブリッド スペックで比較

インフィニティスカイラインハ エンジンその1

インフィニティスカイラインハイブリッドモデルのエンジンルームです。

ハイブリッド車は最高出力225kW(306PS)、最大トルク350Nm(35.7kgm)のV型6気筒DOHC 3.5リッター「VQ35HR」エンジンと、50kW(68PS)/290Nm(29.6kgm)を発生する「HM34」型モーターを組み合わせ、システム全体で268kW(364PS)を発生。JC08モード燃費は2WD車が17.8km/L(350GT HYBRID Type P/Type SP)~18.4km/L(350GT HYBRID)、4WD車が16.8km/L(350GT FOUR HYBRID Type SP)~17.0km/L(350GT FOUR HYBRID/Type P)

出典:http://car.watch.impress.co.jp

364馬力ものとてつもないパワーを発揮するハイブリッドモデル。

インフィニティスカイラインのエンジン

ターボエンジン仕様のインフィニティスカイライン

次世代ターボ車はダイムラー製の直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴ターボ「274930」エンジンを搭載。最高出力155kW(211PS)/5500rpm、最大トルク350Nm(35.7kgm)/1250-3500rpmを発生する。JC08モード燃費は13.0km/L(200GT-t Type P/Type SP)~13.6km/L(200GT-t)

出典:http://car.watch.impress.co.jp

ターボエンジンは211馬力。ハイブリッドの半分近くですが、それでも十分なパワーです。
ダイムラー製のエンジンを元にしてインフィニティスカイライン用に改良を行っています。

スカイライン インフィニティ 走行性能の違い

インフィニティスカイライン 走り1

インフィニティスカイラインのハイブリッドは強烈なパワーがウリ。

インフィニティスカイラインのハイブリッドモデルは、
とにかくパワーが圧倒的。

さすが世界最速のハイブリッドと謳うだけあって、
インフィニティスカイラインハイブリッドは速いです。

アイドリングストップもまめに行い、燃費性能も期待できます。

インフィニティスカイライン 走り2

ターボモデルのインフィニティスカイライン。

インフィニティとなって、4気筒エンジンは実に久しぶり。
パワーと燃費では3.5リッターにはかなわないものの、
それでも十分な動力性能を確保してます。

スカイライン インフィニティ 価格

インフィニティスカイライン

ハイブリッドとターボモデルでは価格に大きな開きがあります。パワー差はともかくとして、燃費性能でひっくり返すのはちょっと無理?

■2.0Lターボ 価格3,893,400円~
■ハイブリッド 価格4,683,960円 ~

スカイライン インフィニティ まとめ

ショールームの日産スカイライン

いかがでしたでしょうか。

インフィニティのマークを入れたのは、
スカイラインを世界戦略車にした表れです。

ターボとハイブリッド、選ぶ目安は
手軽に新型スカイラインを購入するなら4気筒2Lターボ、
モアパワーと燃費性能を求めるなら、3.5Lハイブリッド、
ということになりますね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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