記事ID12060のサムネイル画像

高級セダンの中でも違いを魅せる!!トヨタ・クラウンアスリート

トヨタ社のクラウンアスリート。若い年代から中・高齢者の方まで人気の車である。クラウンシリーズの中でのスポーツ色が強いのが、クラウンアスリートの人気の一つであると考えられます。気になる走行性能・内装などクラウンアスリートの魅力をお伝えします。

絶大なる人気を誇るクラウンアスリート

幅広い世代から絶大な人気を誇るクラウンアスリート。その魅了はなんのか??
走行性能・内外装の観点からクラウンアスリートを見ていきたいと思います。

クラウンアスリートってどんな車??

クラウンアスリートはトヨタ社のセダン車で、おじ様世代だけでなく若年層にも人気の車であり、クラウンアスリートはトヨタ自動車を代表する、また、日本を代表する車種のひとつであると言っても過言ではない。

価格は、400万~600万と高級セダン車で、トヨタ車の代名詞でもあるハイブリッド仕様も用意されている。燃費はハイブリッドが23.2㎞/L、普通車が13.4㎞/L(メーカーカタログ)となっている。
トヨタの最上位ランク車の一つである。

2015年のマイナーチェンジからは2リッターターボエンジン車があらたにクラウンアスリートに追加されたのが話題に上がりました。

クラウンアスリートその走行性能は??

ここからはクラウンアスリートの走行性能に注目したい。
まず大きく分けて2種類に分けられる。上記でも少しふれたが、ハイブリッド車のクラウンアスリート・2リッターターボエンジンのクラウンアスリートである。

クラウンアスリートハイブリッド

ハイブリッドのクラウンアスリートはターボエンジンのクラウンアスリートに比べるとどうなのか。
燃費はメーカー発表で23.2㎞/L。しかし実際に乗った人の感覚では、高速で20㎞/L、一般道で18㎞/Lぐらいだと言う。

価格はグレードにもよるが、45万ほどハイブリッドのクラウンアスリートの方が高い。
ただし、街中でのキビキビ感はハイブリッドの方が圧倒的に良い。という声も聞かれた。

2リッターターボエンジンのクラウンアスリート

では、2リッターターボエンジンのクラウンアスリートはどうなのか。
スペックは最高出力235ps/5200-5800rpm、最大トルク350Nm/1650-4400rpmは、スペック上、欧州プレミアムブランドが搭載する2リッター直4ターボエンジンと比べてまったく見劣りする部分はない。アイドリングストップ機能が備わるものの、JC08モード燃費は13.4km/Lと少し物足りない。

実際にターボエンジンのクラウンアスリートに乗った方はどう感じているのか。
最初に感じるのは、エンジン音・排気音が勇ましいということ。音だけではなく実際に活発に走る。発進する際の最初のアクセルひと踏みに対する反応は、3.5リッターV6、あるいはモーターで発進するハイブリッドのほうがレスポンシブで力強いが、そこさえ我慢すれば、この2リッター直4ターボエンジンのクラウンアスリートはクルマをグイグイ前へ進めてくれる。以前からよかった8ATのできは相変わらずよく、アクセル操作に対して敏感に反応しながらも変速ショックを感じさせない。勇ましいエンジン音は加速時だけで巡航時には静かだ。

試乗した人に「ハイブリッドのクラウンアスリートかターボエンジンのクラウンアスリートどちらを選びますか??」と尋ねてみたところ。
およそ45万円安い上、アクセル全開にすれば圧倒的にパワフルな2リッターターボの方が乗っていて楽しいことも事実。
大いに並んだ末、多少のモタつきは日本車らしさだと諦め、キッチリ走ってくれるターボを選ぶかもしれません。との声も聞かれた。最後は乗り手の好みと燃費をとるのか、走りをとるのかになってくると思います。試乗をして決めてみても良いと思います。

クラウンアスリート内外装

クラウンアスリート外装

まずは外装から、マイナーチェンジして基本の6色から新たに”ジャパンカラーセレクションパッケージ”の12色が追加された。27万円~と結構なお値段のオプションだが、今までのセダン車にはないおしゃれなカラーとなっている。

その他はフロントグリルが大きくなり立体的となり高級感が増したように思う。ランプはLEDに変更され、ヘッドライトは、最近のトヨタのクルマで続々と導入されている1灯の光源でロービームとハイビームの切り替えをする事ができる”Bi-BEAM(バイビーム)”をクラウンアスリートでも採用している。

クラウンアスリート内装

マイナーチェンジ後、インパネには大きな変更点はなかったが内装色がホワイト・ブラック・ブラウンの3色追加されている。特にブラウンは高級化が高まる印象を持った。

その他にはインパネ同様に変更点があまりみられなかったが、クラウンアスリートらしい高級感にじみでていた。シートも相変わらず座り心地がよく、ベンチレーション・シートヒータも搭載されている。そして、寒い日のドライビングでも、快適な操作ができるようステアリングヒーターも設定されている。タッチスイッチONでステアリングを暖め、約30分後に自動的にOFFとなります。

クラウンアスリートまとめ

マイナーチェンジ後、より高級感が増し、よりスポーティになり幅広い世代に支持を受ける車へとなったクラウンアスリート。トヨタの技術を詰め込み、進化していく走りを皆様も一度体験してみてはいかがでしょうか。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ