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60年以上愛され続ける、トヨタの高級車!クラウンを大解剖!!

トヨタを代表する高級自動車、「クラウン」を大解剖いたします!トヨタの長い歴史の中でクラウンが歩んだ軌跡をたどりながら、クラウンのエンブレムの由来、そして最新14代目クラウンをご紹介してまいりたいと思います。クラウン初心者でも分かり易くご紹介してまいります!

トヨタの高級車「クラウン」とは

トヨタのクラウンは日本を代表する自動車といっても過言ではないでしょう。一般では高級車として知られています。

トヨタ クラウン

高い信頼性、耐久性から官公庁などの公用車、タクシー、ハイヤー、パトロールカーとしても使われいます。

現在は車体形状は4ドアのセダンですが、以前は2ドアやハードトップ、ステーションワゴンなども存在していました。

時代により魅力が異なる歴代の「クラウン」

14代にわたる歴代のトヨタ・クラウンを見ていきましょう!

初代 (1955年)

トヨタ クラウン 初代

日本がまだ海外の協力を得て車を作っていた時代に純国産の乗用車「クラウン」を作り上げたのがトヨタでした。

観音開きのドアでタクシー・ハイヤーの定番として愛されていました。

3代目 (1967年)

トヨタ クラウン 3代目

日本が好景気に沸いていた時代に誕生したのが3代目クラウンです。各地で高速道路の整備がせれていきました。スタイルは、ボディを低く長く作り、端正な印象の車です。

1968年には2ドアハードトップモデルのスポーティなクラウドが発売された。自家用車としての使用するユーザーを増やすため白いクラウンも発売しました。

5代目 (1974年)

トヨタ クラウン 5代目

4代目は曲線基調に一度なるものの5代目は直線基調にスタイリングを改められました。重厚感を強調したボディが光ります。

当時の広告では、女優・吉永小百合さんを起用し美しく風格漂うクラウンをアピールしました。

7代目 (1983年)

トヨタ クラウン 7代目

「いつかはクラウン」のキャッチコピーが知られています。エンジンは11種類にも及び、1985年にはスーパーチャージャーを日本初で搭載しました。

ボディバリエーションは3種類で、4ドアハードトップ、4ドアセダン、ワゴン、バンになります。

12代目 (2003年)

トヨタ クラウン 12代目

若い世代にとって高級乗用車が興味の対象から外れやすくなり、自動車の車種も増えてきた時代です。

「ゼロクラウン」をキャッチコピーに長く続いたクラウンを一新するものになった。

時代に合わせデザインやコンセプトが変わっていきました。その時代に合わせた自動車を作ることがトヨタ・クラウンが長く愛されている理由なのかもしれません。

トヨタの「クラウン」のエンブレムの由来とは?

車名の「クラウン」は英語で「王冠」という意味です。なのでクラウンのエンブレムは初代から現行型まで「王冠」がエンブレムに使用されています。

代により「王冠」のエンブレムが異なってきます。今回は少しだけご紹介いたします。

トヨタ クラウン 初代エンブレム

トヨタ クラウン 4代目エンブレム

トヨタ クラウン 8代目エンブレム

トヨタ クラウン 10代目エンブレム

トヨタ クラウン 14代目エンブレム

いかがでしょうか?王冠といっても様々な形になっていますね。現在のトヨタ・クラウンのエンブレムはしゅっとしていてスマートですね。

最新「クラウン」の魅力をご紹介!

現在、最新のクラウンは14代目になります。2012年から発売を開始しています。「ロイヤルシリーズ」と「アスリートシリーズ」の2種で構成されています。

トヨタ クラウン

この最新のクラウンは、カラーバリエーションがとっても豊富です。ピンクのクラウンをコマーシャルでも見かけませんでしたか?

トヨタ クラウン 

ドラえもんの「どこでもドア」のカラーなのです。特別色で「モモタロウ」といいます。2013年9月1日から30日までの1ヶ月間期間限定で販売したようです。

アスリートタイプのクラウンには「ジャパンカラーセレクションパッケージ」をオプション設定しています。「ときの移り変わりを表す日本色」をコンセプトに12色を設定しているようです。

トヨタ クラウン

「紅(くれない)」「仄(ほのか)」「茜色(あかねいろ)」「天空(そら)」「群青(ぐんじょう)」「紺碧(あお)」「白夜(びゃくや)」「翡翠(ひすい)」「常盤色(ときわいろ)」「胡桃(くるみ)」「黒曜(こくよう)」「白光(びゃっこう)」の全12種類です。

読めないカラーもありませんか?一台ずつどんな色なのか確認したいですね。

トヨタ クラウン 

車内も特別設定色があり、ホワイトのシートのものがあります。こちらもオシャレですね。

乗り心地も良く、走りも素晴らしいようです。機能もトヨタ最新の機能で日本の「おもてなし」の心が細部にまで散りばめられています。

トヨタ、クラウンは続いていく・・・

トヨタ・クラウンを見てまいりました。クラウンのことが少しでも好きになっていただけたなら幸いです。日本を代表する車なので知っておいて損はありませんよ。

トヨタ クラウン

今後もトヨタ・クラウンは形を変え、時代を超えていくのでしょう。今後のクラウンにも期待です!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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