記事ID12365のサムネイル画像

もうすぐです!トヨタ・アクアのモデルチェンジ。その内容は・・・?

トヨタアクアのモデルチェンジは、2017年だそうです。もうすぐです!今からその準備に入りませんか?比べるとしたら、ライバル車は何になるのか?それらの価格との比較は?モデルチェンジ後のアクアは、どんな車に生まれ変わるんでしょうか・・・。調べました!

『アクア』とは・・・?

アクア(AQUA)は、トヨタ自動車が2011年より製造・販売を開始している量産の小型ハイブリッド乗用車です。

トヨタ「アクア」

アクアは、2010年1月に開催されたデトロイト・モーターショーで、トヨタブランド最小のハイブリッド専用車が発表され、翌2011年の同モーターショーにて新型のコンセプトカー「PRIUS C concept」として発表され、その10ヵ月後に「アクア」という車名が公表されました。

『アクア』の車名の由来

車名の「アクア AQUA」は、英語・ラテン語で「水」という意味です。
ハイブリッドにも通じる「透明感のあるクリーン」なイメージと、「誰もが必要/大切にする」イメージを連想する水が車名の由来です。
また、aqua(水)のように「自由な広がり」を持つことで、従来のハイブリッドカーのイメージにとらわれることなく、より多くの人に楽しんでいただけることを願って命名されました。

『アクア』のライバル車

アクアには、アクアと同程度の価格のライバル車と言われる車達を紹介しておくと、以下のとおりです。

ホンダ フィットハイブリッド

本田技研工業が生産、販売するハッチバック型のハイブリッドカーです。
●ボディタイプ:コンパクトカー/2BOX
●排気量:1500cc
●燃費:ハイブリッド(27.6-36.4km/L)
●価格(税込):169万~222万1000円
●月販目標台数:12000台(シリーズ全体)

日産 ノート

日産自動車が製造・販売するハッチバック型の乗用車です(欧州では小型ミニバンまたはミニMPVに分類されます)。
●ボディタイプ:コンパクトカー
●排気量:1200cc
●燃費:18.2-26.8km/L
●価格(税込):147万9600~191万520円
●月販目標台数:10000台

マツダ デミオ

マツダが製造・発売しているコンパクトカーです。
●ボディタイプ:コンパクトカー
●排気量:1300/1500cc
●燃費:1.3(20.6-24.6km/L)、1.5(19.2km/L) 、1.5ディーゼル(22.8-30.0km/L)
●価格(税込):135万~221万4000円
●月販目標台数:5000台

マツダ アクセラスポーツ

アクセラ(AXELA)は、マツダが製造・販売する乗用車です。日本国外向けの車名はMazda3(マツダ3 )です。
●ボディタイプ:コンパクトカー/2BOX
●排気量:1500/2000/2200cc
●燃費:1.5 (17.8-20.4km/L)、2.0 (17.8-19.0km/L)、2.2D (19.6-21.4km/L)
●価格(税込):176万400~306万7200円
●月販目標台数:3000台(シリーズ全体)

スバル インプレッサスポーツ

インプレッサ(IMPREZA)は、スバルブランドを展開する富士重工業が1992年に発売を開始した乗用車です。
●ボディタイプ:コンパクトカー/2BOX
●排気量:1600 / 2000cc
●燃費:1.6(15.4-17.6km/L)、2.0(16.2-17.6km/L)、2.0ハイブリッド(20.4km/L)
●価格(税込):159万8400~263万5200円
●月販目標台数:2500台

というところでしょうか・・・・。

『アクア』のモデルチェンジ推移

トヨタ「アクア」は前述したとおり、2011年12月26日に発売が開始されました。

アクアはその後2013年5月31日に、一部改良と称するモデルチェンジが行われました。
アクアの一部改良内容としては、「G」にシックな室内空間を演出した“ブラックソフトレザーセレクション”を設定したり、スマートエントリーパッケージを標準設定したりしました。
また、「L」を除く全車に、スーパーUVカットガラス(フロントドア)、助手席バニティミラー

付サンバイザーを標準装備し、助手席オープントレイやドアスイッチベースのアクセントカラーを変更したりもしました。

約半年後の2013年11月26日にも、アクアはモデルチェンジまではいかない一部改良を行いました。
この改良でアクアは、燃費性能で世界トップの37.0km/Lを実現しました。
また、スポーツコンバージョン車シリーズ“G SPORTS(通称G's(ジーズ))”を新設定しました、

翌2014年12月8日には、アクアはマイナーチェンジされました。
このマイナーチェンジでは、アクアの個性を一層際立たせることを目指し、クロスオーバースタイルの新グレード「X-URBAN」を設定したほか、内外装の意匠を変更。外装は先進的かつアクティブな印象とし、内装は上質さを強調するデザインとしました。

2015年11月4日には一部改良を行い、特別仕様車X-URBAN“Solid”を発売しました。
またこの改良で、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を標準装備することとなりました。

以上が、フルモデルチェンジ、マイナーチェンジ、一部改良、特別仕様車、追加モデル、などの登場時期を記録したアクアのモデルチェンジ推移でした。

ところで今さらですが、モデルチェンジってなんだか分かりますか・・・・?

モデルチェンジって・・・・?

モデルチェンジとは、自動車がそのペットネームを保ったまま、新型に移行することを指して言います。
またモデルチェンジには、「フルモデルチェンジ」と「マイナーモデルチェンジ」があります。

フルモデルチェンジ(フルチェンジ)というのは、現行型から次期型へと、ほぼ完全に刷新されるモデルチェンジのことを指します。
新聞においては「全面改良」と表記される場合もあり、メーカーによって表現が異なる場合もあります。

フルモデルチェンジの例

5代目エブリイ(手前)と4代目エブリイ(奥)

一方、マイナーモデルチェンジ(マイナーチェンジ)とは、ある車種がフルモデルチェンジをおこなうまでの期間内に行なわれる小規模なモデルチェンジのことです。
通常、当該モデルが『競合他社の車との競争力を維持すること』を目的として行われる技術的な施策のひとつです。

マイナーチェンジの例

E25型日産・キャラバン前期型(右)と後期型(左)

その他に、スキンチェンジと呼ばれる「計画的陳腐化」に対抗するため、スキン、すなわち表面上の変更の域を大きく出ないモデルチェンジの方法や、フェイスリフトと呼ばれる老化によってたるんだ顔を持ち上げる「美容整形」のような、モデルライフ中盤にテコ入れとして、主に外観を主体とした変更をするモデルチェンジの方法もあります。

『アクア』のモデルチェンジ情報

「アクアが2017年にフルモデルチェンジされる」という噂があります。

アクアのモデルチェンジの一番の目玉は、現行アクアで気になる点ということになり、やはり燃費向上に尽きるのではないでしょうか!
新型プリウスが40km/L達成ということで話題になっていますが、それを上回る数値をアクアは狙ってくるという噂なのです。

ぞれがリアル感のある噂で、モデルチェンジ後のアクアではなんと45km/Lを達成してくるのではないかというのです。

これだけではなく、アクアのモデルチェンジの噂はもっと過激になり、ボディにはTNGAを採用し、軽量化、高剛性化、低重心化を同時に実現するとまで言っています。
因みにTNGAというのは、「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー」の頭文字で、(1)商品力の向上、(2)グルーピング開発による効率化、(3)ものづくり改革、(4)グローバル標準への取り組み、(5)TNGAと連動した調達戦略という、車づくりや仕事の進め方の方針のことです。

TNGAによる次世代プラットフォーム

更に『アクア』のモデルチェンジの噂では、トヨタセーフティセンスCが搭載されることにもなっています。

トヨタセーフティセンスCとは、実際の事故データに基づき開発された「衝突回避支援パッケージ」と呼ばれる機能のことです。
動画で紹介します。

【カローラ アクシオ】機能紹介/Toyota Safety Sense C 衝突回避支援パッケージ 【技術】

【Toyota Safety Sense C】プリクラッシュセーフティシステム説明

その他にも、トヨタセーフティセンスCには安全への配慮に資する機能がありますが、それらについてはまたの機会にします。

2017年はもうすぐ。
アクアのモデルチェンジを、楽しみに待ちたいと思います。

【アクア新型】2017 フルモデルチェンジ!

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ