アメリカンなピックアップトラック！シボレー･アバランチとは？

アバランチはアメリカの自動車メーカー、ゼネラルモーターズがシボレーブランドで販売するフルサイズピックアップトラックです。

シボレー･アバランチはSUVのシボレー・サバーバンをベースとして、リアセクションをオープンベッド化した車種で荷台には着脱可能なカバーが備えられています。

シボレー･アバランチ最大の特徴といえるのが「ミッドゲート」と呼ばれるキャビンとベッドを仕切る可動パネル。
リアシートを倒し、リアウインドウを取り外してミッドゲートを倒すことによって、さらに長い荷物を積むことが可能となります。
ただし、後部座席に人が座ることが出来なくなります。

残念ながらシボレー･アバランチは2012年に製造が終了してしまいました。

それでは、シボレー・アバランチの性能、デザイン・乗り心地、価格をユーザー等の評価・声を織り交ぜながら紹介していきたいと思います。

シボレー・アバランチに搭載されているエンジンはVORTEC 5.3L V型8気筒。
最高出力325PS（239kW）/5400rpm、最大トルク454Nm（46.3kgm）/4000rpmです。

アクティブフューエル・マネジメントシステムを採用したことで、余分なパワーを必要としない市街地や高速道路などを走行時にはシリンダーの働きを8気筒から4気筒へとスムーズに切り替える気筒休止を行い燃費効率を大幅に向上しています。

ここで、シボレー・アバランチを所有している方の評価をいくつか紹介したいと思います。

『エンジンはＧＭの新世代ユニットなので、過激なパワー＆トルクながら、燃費も実測で７ｋｍ／ｌ平均はマークしてくれます。』
『加速性能は良くないが車体重量が軽いせいかあまりストレスは感じなかった。』
『仕方ない事かもしれませんが、燃費はそこまで良くないと思います。』

シボレー・アバランチの性能はドライバーや用途によって感じ方が大きく変わるといえそうです。

シボレー・アバランチがフルサイズピックアップトラックであることを承知であれば燃費は悪くないといえそうですが、普段使いと考えると燃費は良くありません。

シボレー・アバランチは普段使いよりも、アウトドアやウインタースポーツ用の車と考えるのが良さそうですね。

次にシボレー・アバランチのデザインや乗り心地を紹介していきます。
車は長く乗るものですので、乗り心地やデザインは気になる所ですよね。

インテリアは、標準装備のエボニーレザーシート、パワーシート、BOSE社製プレミアムサウンドスピーカーシステム、マルチゾーンエアコンなどにより、上質で快適な居住性が追求されている。

それでは、シボレー・アバランチのデザインや乗り心地についてのコメントを紹介します！

『アメ車は見た目の迫力で、若い方には人気があるかと思います。』
『後部座席もオマケ的な造りではなく、大人がしっかり乗れます。』
『乗り心地は非常に良く、家族みんな疲れずに長距離ドライブ出来そう。 』

やはりアメ車ということでシボレー・アバランチはエクステリアの評価が高いです。

ゴツゴツとしたワイルドなエクステリアのシボレー･アバランチと比べると日本車や欧州車が華奢な車に見えてしまいます。

シボレー・アバランチはエクステリアに特徴のある車に乗りたい方、エクステリアで差をつけたい方にはおススメの1台です。

いよいよ気になる値段を紹介します。
これだけの魅力を持ったシボレー・アバランチはいったいいくらなのでしょうか。

シボレー・アバランチの価格は530万円（当時価格）です。
アメ車であること、ボディサイズが大きいことを考えると以外に安いと思えてしまいます。

シボレー・アバランチの魅力を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
シボレー・アバランチには多くの魅力があることをお分かりいただけたのではないかと思います。

シボレー・アバランチはボディサイズが大きいので実写を見るとその迫力に驚いてしまうかもしれません。また、上手く運転できるかどうか購入前には試乗してみるのが良いと思います。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。