今でもドリフト車両などで人気のチェイサーに迫ってみたい思います。

まずは今でもドリフトのベースマシンとして人気のあるチェイサーはどのような車なんでしょうか？
実際に見てみましょう。

当時は人気車種であった日産スカイラインの対抗馬として試乗に出された車でした。

ノーマルの状態ではお父さんが乗ってそうな車ですが、なぜこのチェイサーがドリフト車両として人気を集めたのでしょうか？

後にドリフトで人気になるチェイサーですが実際チェイサーにはどんなエンジンが搭載されているのでしょうか？

まず１つ目にエンジンの耐久性にあるでしょうドリフトは高回転を維持するためエンジンにとても負担がかかります。
しかしチェイサーに搭載されているこのエンジンは耐久性がとてもありドリフトにはもってこいのエンジンでした。

次に2.5Lエンジンと言うのが大きいかと思います。
シルビアなどの2.0Lのエンジンに比べ元からトルクがあり、パワーをあげようと思えば比較
敵簡単にタワーが出ると言うのも人気の秘密かも知れません。

ではなぜチェイサーはドリフト車両として人気を集めたのでしょうか？

また耐久性もいいのでロングライフのエンジンとしても人気があります。

元々2JZは3Lのエンジンですので1000PSを出しても耐えるエンジンです。

少しでも安くすませたい方である程度チェイサーでドリフトをしていて1JZをチューニングしている方は2JZの腰下を流用する1.5Jというチューニングも有名です。

それでは次は実際にチェイサーでドリフト車両を作るにはどうしたらいいのでしょうか？

画像のようになるまで過激なものにしなくてもいいですが、エアロパーツくらいは欲しい所ですね。

どういうパーツかというと車と言うのは、例えば右コーナーを曲がろうとすると左に加重がかかります、その状態でアクセルをたくさん踏んだとしても、加重のかかっていない左側のタイヤだけが沢山回っていまい車を前に押し出そうとする力が足りません

LSDが入っていると左右のタイヤに回転差が生じたときにロックして回転差を無くそうといます、この事で安定したドリフトを維持する事が出来ます。

しかしいきなり過激なチューニングをしても初心者には手に負えない車になってしまいますので自分の腕にあわせたチューニングをしましょう。

また、ドリフトはパワーよりも低回転からのトルクが必要ですのであまりピークパワーを狙い過ぎた仕様にはしないようにしましょう。

いかがでしたでしょうか、今回はチェイサーのドリフトについてお話ししてきましたが、最近は海外でも人気があるチェイサーです、日本人としては嬉しいところですが、最近問題になっているのが盗難です。

大事な愛車が盗難にあったら大変ですのでしっかりセキュリティもつけておきましょう。
もし盗難にあって海外に飛ばされてしまった場合は見つける事はほぼ不可能になりますので。