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日本一のハイブリッドカー 超低燃費なトヨタ「アクア」の実力とは?

トヨタ「アクア」は並み居る人気車種に打ち勝ち、2015年、日本で最も売れた自動車となりました。ハイブリッドカーといえば、その圧倒的な低燃費により日々存在感を増していますが、その頂点に立つトヨタ「アクア」の燃費はどれほど優れているのでしょうか?ぜひご覧ください!

最も売れているハイブリッド車 トヨタ「アクア」とは?

2015年、トヨタアクアは日本で最も売れた自動車になりました。
トヨタ『アクア』とは一体どういう車なのでしょうか?
まずはトヨタ『アクア』の概要を見ていきましょう!

トヨタ「アクア」はトヨタ自動車が製造、販売するコンパクトハイブリッドカーです。トヨタ独自のハイブリッド技術により、小型化、軽量化、高効率化を実現しており、世界トップレベルのハイブリッドカーとして知られています。2015年の新車販売台数は21万5525台で、この記録は、ハイブリッド部門に限らず、全部門の車種の中で、日本で最も売れた自動車となりました。

トヨタ「アクア」のモード燃費

それではいよいよ本題に入ります!
トヨタ「アクア」のグレード別モード燃費を見ていきましょう。

アクア X-URBAN

モード燃費 33.8km/L

本体価格  2,100,109円

アクア G ブラックソフトレザーセレクション

モード燃費 37.0km/L

本体価格  2,090,291円

アクア G

モード燃費 37.0km/L

本体価格  2,007,818円

アクア S

モード燃費 37.0km/L

本体価格  1,887,055円

アクア L

モード燃費 37.0km/L

本体価格  1,761,382円

アクア Gʼs

モード燃費 --

本体価格  2,431,963円

トヨタ「アクア」の実燃費

高いモード燃費を記録しているトヨタ「アク」アですが、実燃費はどれほどなのでしょうか?
トヨタ「アクア」の実燃費を調べました。

トヨタ「アクア」の実燃費は、e燃費アワードの結果によると・・・

22.2km/L

とのことです。トヨタ「アクア」の実燃費は、ハイブリッド車部門で第2位にランクインしています。

【ハイブリッド車部門・実燃費ランキング】
1位 ホンダ・グレイス(23.3km/L)
2位 トヨタ・アクア(22.2km/L)
3位 ホンダ・フィット(21.8km/L)

トヨタ「アクア」の燃費評価

トヨタ「アクア」のモード燃費と実燃費を見てきましたが、次はトヨタ「アクア」の燃費評価を見てみましょう。実際にトヨタ「アクア」を運転しているユーザーはどのように感じているのでしょうか?

・アクアのハイブリッドシステムの完成度は非常に高く、ガソリン車とほとんど違いがありません。
 燃費もよく満足しています。

・エコモードでの運転はかったる過ぎて、とてもできません。しかし、エコモードなしの運転でも実燃
 費は満タン法で29.1km/Lあり、十分に満足できます。

・100km/h以上の高速走行では燃費が悪くなります。

・エアコンを使うと7km/L程度燃費は下がります。

・今までに色々な車に乗ってきましたが、その中でもアクアの燃費は一番でした。燃料費が高騰
 している昨今、最高の車です。

トヨタ「アクア」の燃費については以上のような評価がありました。レビューのほとんどはアクアの燃費を高く評価するもので、燃費に不満を持つユーザーはかなり少数でした。また、モード燃費とほぼ同じ実燃費で運転しているユーザーも多くいました。

トヨタ「アクア」の低燃費な運転法

実燃費の平均が22.2km/Lのトヨタ「アクア」ですが、中には30km/L程度まで実燃費を伸ばしているユーザーもいます。実燃費は走行環境により大きく変化しますが、テクニックにより燃費を向上させることも可能です。次は、より低燃費な運転法を見ていきます。

回生ブレーキをより長く作動させる

ハイブリッド車に搭載されたバッテリーは、減速時に車の持つ運動エネルギーを利用して充電します。しかし、充電するために必要な発電用のモーターは、回生ブレーキがかかっている時しか作動しません。ガソリン車が機械式ブレーキのみで減速するのに対し、ハイブリッド車はブレーキペダルを踏み込むと、まず回生ブレーキが作動し、十分に減速し、充電した後に機械式ブレーキが作動します。そのため、急ブレーキをかけると、回生ブレーキが作動する間もなく、機械式ブレーキが作動してしまい、充電できないまま停車してしまいます。
急ブレーキをかけず、なるべくゆっくり減速し、ブレーキペダルを長く踏むようにすれば、エネルギーは無駄なく発電に利用され、燃費の向上につながります。

モーター走行を心がける

ハイブリッド車は、基本的にはガソリン走行によって加速し、十分な速度に達したらモーター走行に切り替わります。目標速度を決め、その速度に達したときに一旦アクセルを緩め、モーター走行に切り替えましょう。あとはモーター走行ができる範囲内でアクセルを踏みましょう。頻繁にガソリン走行に切り替わる運転では燃費はよくなりません。

急加速やちょい乗りを避ける

より多くの燃料を消費する急加速が燃費を悪くすることは言うまでもありません。しかし、ちょい乗りもまた、燃費を悪くする原因となります。ガソリン走行により加速するハイブリッド車は、発進回数が増えるとガソリンの消費量も増えていきます。また、走行距離が短いと、バッテリーが十分充電されず、燃費は悪くなります。

以上が低燃費な転法です。また、無駄な荷物を載せないことや、エアコンの設定温度を27度にすることなどもガソリン車と同様に燃費を向上させる効果があります。

トヨタ「アクア」のライバル車の燃費

さて、ここまでは、燃費や評価などトヨタ「アクア」について見てきました。ここでは、トヨタ「アクア」のライバルとなるハイブリッド車いついて見ていきたいと思います。トヨタ「アクア」のライバルたちの燃費や価格はどれほどのものなのでしょうか?

ホンダ グレイス

JC08モード燃費 34.4km/L

実燃費       23.3km/L

本体価格      1,500,000円

ホンダ フィット

JC08モード燃費 36.4km/L

実燃費       21.8km/L

本体価格      1,690,000円

トヨタ カローラフィールダー

JC08モード燃費 33.8km/L

実燃費       21.3km/L

本体価格      2,195,345円

ホンダ シャトル

JC08モード燃費 34.0km/L

実燃費       20.8km/L

本体価格      1,990,000円

いかがでしたか?
トヨタ「アクア」のライバル車も非常に高い燃費効率を達成しているのが分かります。
どの車種もいまや知らない人はいない人気の車種ばかりです。

自動車の購入検討の際には、以上の低燃費車の燃費比較をぜひ、
検討材料の1つにお役立てください!

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