コンパクトなクロスオーバーSUV。ホンダ・ヴェゼルの中古情報まとめ
2016/09/14
Nor.M
手のひらに乗る小さなホンダの車、それがホンダのミニカー。精密につくられた縮尺サイズ、そして手にした時に妄想する、聞こえてくるはずもないホンダサウンド想像世界の中を走る姿、そのミニカーの魅力とはなんでしょうか?もう一つのホンダコレクション、集める喜びを探ります!
男性なら誰でも一度は触れた事があるミニカー。現車を精密に縮尺して見ているだけでワクワクしてしまう感情は時代の流れを超えて、幼いあの頃の気持ちを大切にしている自分に気づきます。
女性にはあまり理解されないところもあるけれど、それを無視してまでも一途に思いを寄せるミニカーの魅力。今回ホンダのミニカーを探し、少しその魅力を探ってみようと思います。
ミニカーの足取り
世界で最初のミニカーは、1915年頃に製造された、フォードT型のモデルカー(写真)で、
日本で最初のミニカーは、1959年(昭和34年)に製造されたモデルペットです。
ミニカーの縮尺
ミニカーは実車デザインに似せられた模型です。ミニカーの大きさは縮尺(スケール)で表し、実車の半分の大きさなら1/2と表示し、縮尺の分母が大きくなればミニカーのサイズは小さくなると考えます。
1970年代以前のミニカーは、縮尺もバラバラで中途半端でしたが、現在の縮尺サイズは1/12~1/150の10種類ほどの縮尺サイズで、同じ縮尺されたサイズどうしなら並べた時に実際の車体の大きさも比較できます。
縮尺サイズの中でも子供たちも触れて遊べるトミカの1/64は一番多くどこでも見る事ができ、大人が観賞用として人気があるサイズは、1/43が多数のようです。
ミニカーの素材
ミニカーを構成する素材は大きく分けて5つ、素材には、長所/短所が存在するので単一素材では出来ていません。
ダイキャストは金属をとかして金型に流す大量生産に向いている素材です。そこそこの重量感と強度があり、腐食さえしなければ長く保存できますが、金属なのでサビや腐食は覚悟が必要です。
鉛と錫の合金で、白っぽい色をしています。材質的に重量感がありますが、精密な金型ではなく、シリコンゴムをつかった型を使うために精密さには欠けます。
発泡ウレタンの合成樹脂を使い少量生産のミニカーで使われています。金型製造の不要なコストがかからず後加工ができるので、車内状態も造形できますが、型の耐久性がないので大量生産には不向きで、合成樹脂なので経年劣化する可能性があります。また、軽いので重量感は感じません。
ダイキャストと同じ金型に合成樹脂を流し込み製造し、精密加工技術もあがり車体の各部で使える現在主流の素材です。金属製よりも精度の高いパーツができ、色の着いた樹脂の粉や粒を溶かし加工するので、合成樹脂なの塗装不要なのですが、経年劣化する可能性があります。
「コールドキャスト」石粉とポリエチレン樹脂を混合した合成樹脂を型に流し込み作られています。成型する金型が不要で常温で成型ができ製造しやすい素材ですが、型の耐久性不足で大量生産には不向き。素材が固いので成型後の加工も困難であり、落としたら欠けたり割れたりします。
ミニカーは日本も含め多くの国でつくられ販売されていますが、やはり日本製の精度や精密さは別格です。
ホンダの販売店にも置いてあるディスプレイモデルのミニカーはホンダ公式サイトからでも購入できます。
GRACE1/43ディスプレイモデル
■サイズ:本体=約102(車長)×39(車幅)×33(車高)mm(ドアミラー含まず)、 ケース=約159(縦)×88(幅)×80(高さ)mm(台座含む)
■素材:本体=亜鉛合金/ABS、タイヤ=TPR、クリアケース=GPPS
■パッケージ:Hondaオリジナルパッケージ入り
■スケール:1/43
JADE 1/43ディスプレイモデル
■サイズ:本体=約108(車長)×41(車幅)×36(車高)mm(ドアミラー含まず)、 ケース=約160(縦)×88(幅)×80(高さ)mm(台座含む)
■素材:本体=亜鉛合金/ABS、タイヤ=TPR、クリアケース=GPPS
■パッケージ:Hondaオリジナルパッケージ入り
■スケール:1/43
ミニカーの魅力の一つに、街ではみかけなくなった、既に過去のホンダのクルマもミニカーでは残すことができます。以前乗っていたクルマもミニカーとして部屋に眺めるだけであの頃を思いだします。
ホンダ S800 1/43
既に本物は買えなくても 夢はココにあり!
EBRRO 製
ホンダ CB750FOUR (K0) キャンディブルー 1/12
オートバイらしいオートバイ!どんなサイズでも部屋に飾ってあればご機嫌です。
この価格でこの内容は最高だと思います。
じっくりと観察する向きには、もっと高額なものが必要でしょう。
コレクションとして並べるには最高です。
商品をケースから取り出すと、無理に固定されたのか奥側のステップ、ペダルが変形していましたが、
スムーズに交換対応して頂けましたので減点なしです。
製造メーカーによっては精密さに欠けるところがありますが、ここスカイネットのミニカーは安くて購入者は満足できているみたいです。
「ホンダの軌跡を部屋の片隅に」他の自動車メーカーには無いホンダの魅力あるミニカー。これが部屋に飾って有ればきっと「クルマ好き」としてのイメージは伝わるはず。
1/20 ホンダ RA272 F-1 #11 1/20
1965年ホンダF1初優勝マシーン
EBBRO製でマニアが手に入れたいと思える一台です。
ホンダ技術の形もそして感動も、ミニカーで残せる事は素晴らしいことです。
F1ミニカーを手に取った瞬間 物語は蘇る!
モータースポーツで物語をつくるホンダ!ミニカーを手にしてその物語を語れるようになれば間違いなく「超クルマ好き」の印象は確たるもので、ホンダF1のミニカーコレクターなら実際のレースも要確認です。
作りはシンプル、誰もの知っているホンダスーパーカブのミニカー
ホンダの2輪を象徴するミニカーはスーパーカブ、トミカから販売している1/33サイズです。
どの部分を見てもホンダのスーパーカブ。配達をイメージできるつくりも面白いです。
お気に入りのホンダのミニカーに、好みのナンバープレートをつくれるサイト発見しました。パソコンからがおススメですが、器用な方は挑戦してみてはいかがですか?
世界にたった一つのミニカー
ミニカーにお気に入りのナンバープレートを貼り付けるだけで、確実に愛着がわきます。
時代を越えた限りなく実車を精密に表現したくミニカーの進歩はびっくりです。どんなミニカーでも眺め続ければ気づく秘められた感情とは、きっと捨てられないおもちゃを通り越した、ずっと保存したい宝物ではないでしょうか、それはきっと幼き頃に宿った無垢なる気持ちだと気づきました。ひとつ集めればまた一つ、大切に乗ってきた自分のクルマと同じホンダのミニカーをあなたも集めてみませんか。
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