カーエアコンの異音とさよなら！？カーエアコンの異音の原因とは？！

カーエアコンから異音がしてきたら驚きませんか？
”キュルキュル”という音だったり、時には聞き続けることができないほどの大きな音だったり、
カーエアコンの異音はカーライフのストレスになるものです。
では、そもそもなぜカーエアコンの異音が起きるのでしょうか？
カーエアコンの異音の原因は何ですか？
カーエアコンの異音は改善できますか？
そうした点にこの記事でフォーカスしましょう！

原因は、このカーエアコンのファンモーターが考えられます。

端的に言えば、エアコンから風を送り出すファンのことです。
ですからこのファンが故障すればカーエアコンの異音どころか、エアコンから肝心の冷たい空気や温かい空気が出てこないという訳です。
その場合に、いくつものストレスが生じます、例えば、、、

◇車の結露防止が使えない！

◇ラジオにノイズが入る！

◇エアコン周りからの異音が続く！

ブロアファンモーターの交換♪　
　新品か中古（リビルト品含む）が望ましいと言えます。

・エアコンのコンプレッサーを交換する場合：５万円～
・コンデンサーファンを交換する場合　：　３万円～
・エアコンガスの補充で済む場合　：　3000円～5000円
・エアコンガスが漏れていて修理する場合　：　２万円～３万円

上記は主に新品の部品交換の場合ですので、中古品で部品を探してもらえるかどうかをお店で確認なさった方が良いかもしれません。１万円ほど安く済む場合もあります。いずれにしてもその音の原因は根本的な部品の劣化から来ていることが分かればそのままにしておいて治ることはありませんので、交換は必須と言えます。

この異音はベルトの緩みや劣化が原因で起こる、「ベルト鳴き」と言われるものです。

自動車には大きく２種類のベルトが搭載されています。
１：タイミングベルト（タイミングチェーンの説明は割愛します）
２：各系統に動力を伝えるベルト

写真をご覧いただくと、ベルトがエンジンの各所に力を伝えていることが分かります。
発電機、パワーステアリングのポンプ、エアコンなどに動力を伝えるのです。
このベルトなくして、ハンドリングに用いられるパワステやエアコンが機能することはできないのです。ということは、このベルトの劣化や張り具合が、パワステやエアコンの効き、その付近での異音につながることは容易に想像できるのではないでしょうか？

作業時間は1時間ほどでベルトの交換を行うことができます！

相場はベルト代込みで12000円の消費税程です。
これを高いと考えるか安いと考えるかですね！

これは、中古車を買った場合にはその走行距離、車の年式からどの程度ファンが使われているかを理解しておくことが大切であると言えます。つまり、カーエアコンのファンは消耗品であり、異音の原因になりますので、異音が出たりエアコンの風が弱くなって来た段階で、エアコンガスの注入に合わせて、カーエアコンのファンの異常を疑う必要があるかもしれないということです。専門的なことはディーラーや専門店に任せて、そのアドバイスを考慮することが大切であると言えます。

ベルトは音が鳴り始めてからの交換で遅くないと思われます。一年に一度、もしくは車検の度にベルトの張り具合を確認してもらうのが良いでしょう。ベルトの裏側に亀裂が入ってきたり、張り具合が弱まってくると、カーエアコンからの異音につながります。その点を理解しておいて、カーエアコンのファンと同様に専門的なことはディーラーや専門店に任せて、そのアドバイスを考慮することが大切であると言えます。

カーエアコンの異音にはやはり原因があるものです。聞き間違いや思い込みで、カーエアコンの異音と感じる音もあるかもしれませんので、直ぐにご自分だけでカーエアコンの異音と決めつけずに、専門店で調べていただくことが良いと思われます。そして適切なアドバイスを選ばれると良いかとお思います。これでカーエアコンの異音とさよなら！ですね♪