人気抜群のマツダCX-3の値引きは、どれくらい可能なんでしょうか？

抜群の人気を誇るマツダCX-3ですが、値引きについてお話をする前に、どのような車なのかマツダCX-3の概要について説明してみましょう。

マツダCX-3はクリーンディーゼル搭載の、デミオをベースにしたコンパクトなクロスオーバーSUVです。2015年2月の発売以来、抜群の人気と売り上げでコンパクトSUV市場を席巻しています。
フロントからサイド、リアまでのマツダ車共通の「魂動（こどう）」デザインは、シンプルだけど躍動的で、デザイン性に優れたかっこいいコンパクトSUVです。

■XD　　　■XD Touring　　　■XD Touring L Package

CX-3のグレードは３種類のみで、駆動系は２WD/４WD、ミッションは6MT/6EC-ATとなります。

■最高出力　105馬力　　　　■最大トルク　 27.5kg・m（6速MT/6速AT）

マツダCX-3のエンジンは1.5Lディーゼルターボのみの設定です。

■JC08モード燃費　　　21.0km/L（4WD/AT）～25.0km/L(2WD/MT)

すばらしい低燃費ですね。この低燃費と燃料が軽油のディーゼル搭載という相乗効果で、マツダCX-3の人気が高くて売り上げが伸びている理由のひとつでもあります。

■メーカー希望小売価格(税込)　　237万6,000円～302万4,000円

まず上記のマツダCX-3の価格を見てください。コンパクトSUVという車格を考える安いというイメージはないですね。むしろ高い感じは否めないと思います。だからこそ大幅な値引きで購入価格を抑えたいものです。

CX-5から始まった魂動フォルム＆スカイアクティブのマツダ車のラインアップ。その後のアテンザ、アクセラ、デミオに続く第５弾としてのマツダCX-3。一連の流れの中でマツダ車の売り上げは好調で、値引きも非常にシビアであまり期待できないと聞いています。

値引きには車両本体値引き額とオプション値引き額があります。

■車両本体値引き額　　　 0円～15万円

■オプション値引き額　　　0円～25万円
　
車両本体値引き額はやはりシビアで、5万～10万円が平均でした。
オプション値引き額では25万円というのが1例だけありましたが、それ以外は20万円までです。また20万円値引きの方の車両本体値引きはほとんどが0円でした。

つまり本体・オプションを含めた総合値引きで、15万～20万円であれば及第点な感じですね。オプション値引き額を高く設定して、車両本体値引きは少なくというのが多いようです。中にはまったく値引きなしで購入した方もいらっしゃるようで、さすがにそれは・・・と思いますが。

値引き交渉をする際には、交渉時期も重要となってきます。マツダCX-3を値引きしてもらうには、どの時期やタイミングが良いのか見てみましょう。

契約日を土日の週末に持ってくれば、ディーラーでは「○○フェア」などを行っている事が多いので、通常のノルマ＋フェア期間中のノルマなどもあるので、セールスマンも値引きに応じやすくなります。
また、土日は値引きの決裁権を持った所長や店長も店にいる事が多いので、「上司に相談してきます」とその場でマツダCX-3の値引き決済が下りることもあります。

毎月の20日～25日位までには「今月はノルマ達成が厳しい」というディーラーやセールスマンが出てくることがあります。このタイミングでマツダCX-3の契約交渉していけば、大幅値引きのチャンスが出てくる可能性もあります。

もちろん上記の方法で必ず大幅な値引きを勝ち取れるというわけではありませんが、一度試してみるのも良いかも知れませんね。

値引き交渉の際にライバル車を持ち出して交渉すると、有利に進むということもあります。そこでマツダCX-3の値引き交渉時に持ち出すと良い、お勧めのライバル車を挙げてみましょう。

マツダCX-3の値引き交渉の際にこれらの車を引き合いに出すと、結構有利に働くように思いますが、いかがでしょうか。

それでは実際に購入時に値引きをしてもらった方々のお話を、引用を交えて紹介しましょう。

以上、マツダCX-3の値引きについて検証してきましたが、いかがでしたか。
マツダCX-3は2015年2月の発売なので、まだ半年しか経っていません。やはり値引きに関してはディーラー側が強気で、まだ売り手市場が続きそうな感じですね。

マツダCX-3を購入される方の値引き交渉の参考なれば幸いです。