悪用される前に知っておこう！運転免許証を紛失した時の対処法とは？

運転免許証を紛失したことはありますか？筆者はあります（笑）。
実際に周囲の運転免許証を紛失したことのある人に聞くと、手続きがとても面倒だった、
再発行が終わるまで悪用されてしまわないか気が気ではなかった・・・などという声が
聞こえてきました。
いいきっかけだと思いますので、いざという時に慌てない為にも
悪用される前にスムーズに行える、運転免許証を紛失した時の対処法を確認しておきましょう！

あれ！運転免許証がない！運転免許証の紛失に気がついたら、まずは何を
するべきなのでしょうか？
運転免許証を紛失してしまったら、まずは最寄りの警察署や交番に、
遺失届の手続きをすることから始めましょう！

警察署へ「遺失届・盗難届」の手続きをしていなくても、運転免許証の再交付手続き自体は可能です。
ですがやはり、運転免許証は非常に大事な書類となっており、悪用も心配ですので、
警察署、交番、駐在所等へまずは届け出ることをおすすめします。

警察署などで遺失届の手続きが終わったら、次は実際の運転免許証の再交付手続きに
入りましょう。
運転免許証を紛失してしまったら、どこで再交付の手続きをしたらよいのでしょうか？

運転免許証を紛失したときの再発行は、下の3か所で手続きすることができます。

・運転免許センター
・運転免許試験場
・警察署の運転免許課など

ここで気をつけて頂きたいのは、運転免許証の再交付手続きは紛失した本人が
必ず行かなければならず、代理人等を利用することはできない点です。
また、どこで手続きをおこなうとしても平日におこなうようにしましょう。
再交付手続きは、土曜日、日曜日、祝日、休日、年末年始は休みだと考えておいて
間違いないかと思います。

運転免許試験場や運転免許センター再発行で手続をすることで、運転免許証は
即日交付してもらえます。
警察署で手続きを行った場合は後日交付となるのでこの点も注意しましょう。

運転免許証を紛失した場合、自分の住んでいる都道府県にある運転免許センターで
再交付の手続きを行うことがおわかりいただけたかと思います。
それでは続いて、運転免許証の再交付に必要な書類や持ち物についても確認しておきましょう。

運転免許証を紛失した場合の再交付に必要な書類、用意する物は以下の物になります。

【再交付に必要な書類・持ち物】
①運転免許証再交付申請書
②運転免許証紛失顛末書（てん末書）
③申請用写真1枚
④印鑑（認印で可）
⑤身分証明書
⑥再発行手数料

①の運転免許証再交付申請書と、②の運転免許証紛失顛末書（てん末書）に
関しては、再交付場所の窓口に用意してあります。
記入方法などは記入例を確認して下さい。
わからなければ窓口の担当者に聞き、間違いのないように記入しましょう。

③の申請用の写真に関しては、撮影費用が別途かかりますが、
運転免許センター・運転免許試験場で撮影してもらうこともできますし、
スピード写真機（自動証明写真機）で撮影したものを持って行っても大丈夫です。
その場合はサイズをよく確認し、間違いのないようにしましょう。

ここまで運転免許証を紛失した時の対処法として、届け出や再交付場所、再交付の際の
必要書類や持ち物について順にご紹介してきました。
最後になりますが、運転免許証の再交付に関して、先ほどの持ち物の⑥にもありましたが、
必要な費用はいくらなのかということをご紹介しておきたいと思います。

【運転免許証を紛失した時の再発行手数料】：3,500円

この手数料のほかに、先ほどご紹介したとおり、免許証用の写真を撮影する場合は
写真代が別途かかります。写真代は免許センターなどによって
多少のばらつきがありますが、およそ2,000円前後見ておけば大丈夫なようです。

以上が運転免許証を紛失した時の対処法でした。
いかがでしたか？
あってはならないことですが、もし万が一運転免許証を紛失してしまった時、
また今回のまとめがお役立てれば幸いです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。