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家族旅行で東北道に乗ったなら…。ココは外さないでください!

東北道で休憩や給油で寄るSAやPA、せっかくの家族との旅行なので楽しみながら寄りたいものです。東北道は高速道路故にオービスも多数存在するので、ココで気分をリフレッシュしてドライブを楽しみましょう!家族でのオービス撮影では記念にもなりません!!

東北道の目玉!

東北道に乗ったら絶対に立ち寄るべきパーキングエリアが、羽生パーキングエリアです!
なぜならココは池波正太郎さんの小説、「鬼平犯科帳」の世界を表現したパーキングエリアで、東北道に乗らなくても一般道からも入場できる「鬼平江戸処」があるからです。

鬼平江戸処?

羽生PAは東北道上りの40.6km地点にあり、羽生ICと館林ICの間に位置します。
一般道からのアクセスは「埼玉県羽生市弥勒字五軒1686」とナビにセットしましょう。

鬼平江戸処の外観

江戸の街並みを再現してあり、「鬼平犯科帳」の中で登場する店名が連ねています。
建物自体も江戸時代の雰囲気を出すために、建物にエイジング加工を施す事で江戸時代の建物を再現する最近流行のテーマ型PAです。

五鉄 一本うどん / 800円(税込)

「鬼平犯科帳」で登場する五鉄の「一本うどん」。
開発に3年も費やしたというメニューで、幅2.5cm、厚さ1cm、長さ50cmの超極太のうどんが一本、どんぶりにとぐろを巻いた状態で半熟卵と共に提供されます。
また五鉄は軍鶏鍋屋さんなので、しゃも鍋定食も有名なのでどちらを選ぶか迷うところです。

これは「鬼平犯科帳」ファンへの演出!

本当は五鉄以外にも紹介するべき所があるのですが、行ってからのお楽しみと言う事であえてここまで…。個人的には文楽焼本舗の「お好み鯛焼き」も外せないかも…。笑
とにかく、パーキングエリアですので当然休憩や食事がメインですが、所々に「鬼平犯科帳」ファンの為にさまざまな形で演出がなされているのは当然の事。
「鬼平犯科帳」ファンならば絶対に行かなくてはならないエリアです。

ところで東北道は?

正式には東北自動車道の事ですが、一般的に略称の東北道と呼ばれています。
埼玉県川口市から群馬県、栃木県、福島県、宮城県、岩手県、秋田県を経由して青森県青森市へ、距離約680kmという国内最長の高速道路です。

東北道終点

制限速度は基本100km/hですが、途中に急カーブ、トンネル、急勾配の連続する場所があるため、そこは常時80km/h規制となっています。
直線の多い道路なので比較的スピードが出てしまいがちで、距離が長いので当たり前とはいえ交通事故は当然多く、ひとたび事故が発生すると規模も大きいようです。

東北道の25台絡む多重事故

事故が多い路線には絶対にアレも多いはず…。
と言う事で、皆さんも大嫌いな「オービス」について調べてみました。

オービスとは?

走行する車のスピード違反を自動的に取り締まる装置で、通称「オービス」と呼ばれる固定又は移動可能な自動速度違反取締装置の事を指します。

どうやら一般道路では30km/h以上、高速道路では40km/h以上の速度超過で撮影され、赤切符となる道路交通法違反者のみを取締対象としているようです。
ですが、撮影速度は任意に設定出来るようになっているので、たとえ10km/hの速度超過でも反則行為なので安心はしていられません。

赤キップ確定!オービスの光!!

これが赤外線撮影の為の赤いストロボの光です。
オービスによって撮影されてしまうと、数日以内に出頭通知が送られてくるそうです。
体験者曰く非常に眩しいので、撮影された事に気がつかない事はないとの事です。

次ぎにどのような物がオービスなのか、見つける事が出来ないと始まらないので、オービスの種類について調べてみました。

オービスの種類は?

オービス① レーダー式オービス

レーダー波を常時照射しての測定で、36枚撮りのフィルムへ撮影するオービスです。
ですから、フィルム切れで助かる事もあるとか…ないとか…。
効率的にもレガシー感は拭えないので、撤去傾向にあるオービスです。

オービス② Hシステム

レーダー波を常時照射しての測定ですが、これはCCDカメラでのデジタル撮影します。
しかも撮影データは伝送されるので、取り締まり放題のシステムというわけです。

オービス③ ループコイル式オービス

道路に埋め込まれた3個のループコイルの上を通過する時間で測定され、レーダー式オービスと同じように36枚撮りのフィルムへと撮影するタイプです。
レーダー波は照射していないので、通常のレーダー探知機は作動しないので要注意!

オービス④ ループコイル式Hシステム

ループコイル式オービスが進化したオービスで、フィルム撮影ではなくCCDカメラによるデジタル撮影されたデータを伝送するタイプなので、オービスの中での最強なオービスです。
これもレーダー波は照射していないので、通常のレーダー探知機は作動しないので要注意!

オービス⑤ 移動オービス

その名の如く、車両にHシステム同様の機材を積み込んで、自由に色々な所で取り締まりが出来る移動オービスです。
神出鬼没な忌み嫌われる移動オービスですが、レーダー波を照射しているのでレーダー探知機での発見が可能です。
ただし、一瞬だけレーダー波を照射するステルスタイプだと、探知した時には手遅れの可能性があります。

番外 パトカー

後方にステルス式レーダー波を照射出来るタイプのパトカーで、無人撮影をしない代わりに追いかけてくるタイプです。
ただ単に止まっているだけでは無いので要注意!
最近の話では、走行中に対向車の測定も出来るタイプがあるようですので、パトカーを見かけたら即減速を心がけましょう。

では話を東北道に戻して、東北道に設置されているオービスの場所について調べてみました。

東北道のオービス設置場所は?

情報を元にストリートビューで確認したところ、上りが11ヶ所で下りが7ヶ所にオービスを確認できました。
ただし、グーグルの持つ画像に古い箇所がありましたので、これが全てのオービスではないかもしれませんのでご注意を…。

東北道上りのオービス設置場所

上り37.2kmポスト付近の画像

●羽生〜加須(東北道)    37.2kmポスト付近  羽生ICを過ぎて約2kmくらい
●鹿沼〜栃木(東北道)    77.8kmポスト付近  都賀西方PAを過ぎて約1kmくらい
●矢坂〜宇都宮(東北道)   112.9kmポスト付近  上河内SAの手前
●須賀川〜矢吹(東北道)   196.5kmポスト付近  須賀川ICを過ぎてすぐ

上り268.4kmポスト付近の画像

●国見-福島飯坂       268.4kmポスト付近  国見ICを過ぎて約7kmくらい
●仙台南〜村田(東北道)   319.0kmポスト付近  菅生PA手前の約1kmくらい
●大和〜泉(東北道)     352.3kmポスト付近  鶴巣PAを過ぎてすぐ
●紫波〜盛岡南(東北道)   502.9kmポスト付近  盛岡ICを過ぎて約2kmくらい

上り352.3kmポスト付近の画像

●大和〜泉(東北道)     352.3kmポスト付近  鶴巣PAを過ぎてすぐ
●紫波〜盛岡南(東北道)   502.9kmポスト付近  盛岡ICを過ぎて約2kmくらい
●破ヶ関〜十和田(東北道)  611.4kmポスト付近  小坂PA過ぎて約2kmくらい

東北道下りのオービス設置場所

下り14.3kmポスト付近の画像

●岩槻〜久喜(東北道)    14.4kmポスト付近  大槻ICを過ぎて約4kmくらい
●佐野藤岡〜栃木(東北道)  62.8kmポスト付近  佐野SAを過ぎて約5kmくらい
●鹿沼〜宇都宮(東北道)   101.1kmポスト付近  宇都宮IC手前の約1.5Kmくらい

下り176.6kmポスト付近の画像

●白河〜矢吹(東北道)    176.6kmポスト付近  白河ICを過ぎて約7kmくらい
●村田〜仙台南(東北道)   319.0kmポスト付近  村田JCTを過ぎて約5kmくらい
●大和〜古川(東北道)    373.4kmポスト付近  古川ICの手前
●水沢〜北上金ヶ崎(東北道) 454.8kmポスト付近  水沢ICを過ぎて約5kmくらい

やはり規則的には設置されていないのと、設置されるタイプもバラバラなので、常に気を抜く事無く運転しましょう。

オービスの対策方法は?

保険の為にGPS付きレーダー探知機という手もありますが、家族を乗せているならばスピードは控えるのが一番の得策です。
余裕のある状態ならば覆面パトカーも発見出来て、違った楽しみが増えるかもしれません。

典型的な怪しいオーラを放つ車

常日頃から思いますが、なぜだか覆面パトカーはこのように怪しいオーラが出ています。
高級車種なのに高級車感が無いからでしょうか…?笑

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