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いくらかかるの?知っておきたい軽自動車の税金の種類と金額

自分の車の税金がどれくらいか知ってますか?軽自動車の場合、最近税金が増えたらしいとの噂も耳にします。あんまり聞きたくない話ですが、この際ちゃんと調べてみませんか?軽自動車を買ったり、維持するのにかかる税金はいくら位になるか、一緒に見ていきましょう。

軽自動車にかかる税金は?

軽自動車をはじめ、原付バイクから大型トラックに至るまで、エンジンが付いている車には全て税金がかかります。

わかりづらい、車の税金

軽自動車の場合、かかる税金は大きく分けて3つです。
軽自動車を購入した時にかかる、自動車取得税。
軽自動車を所有している人にかかる、軽自動車税。
そして車検を通す際にかかる、自動車重量税です。

これらの税金ですが、ここ数年の間に、増えたり減ったりしていて、少しわかりにくくなってます。
それでは続いて、それぞれの税金について、軽自動車の負担がどのくらいなのか、詳しく見ていきましょう。

軽自動車の税金、調べてみましょう。

軽自動車にかかる税金① ~ 自動車取得税

自動車取得税とは、自動車を購入した時にかかる税金です。
税金の額は、購入の値段等によって違います。基本的に50万円以下の車には税金はかかりません。

50万円以下の車は取得税がかかりません。

自動車取得税の計算式

自動車取得税の税金の額は、「中古車残価率」で計算して決められます。
自動車取得税の計算式は、
新車価格×0.9×残価率×3%(軽自動車の取得税率)=自動車取得税
で求められます。
最初に新車価格に0.9を掛けるのは、そのくらい値引きして販売されているだろうから、だそうです。
軽自動車の取得税率は、普通車の5%に比べて低くなってます。

軽自動車の残価率

軽自動車の残価率は以下の様になってます。

新車時・・・・・1.0
1年経過・・・・0.562
1.5年経過・・0.422
2年経過・・・・0.316
2.5年経過・・0.237
3年経過・・・・0.177
3.5年経過・・0.133
4年経過・・・・0.1
耐用年数・・・4年

新車価格×0.9に上記の残価率を掛けて、50万円以下になった場合は、自動車取得税はかかりません。
また軽自動車の耐用年数は4年になっているので、4年以上経過した軽自動車の中古車には、取得税はかかりません。

4年以上経った軽自動車には、取得税がかかりません。

軽自動車にかかる税金② ~ 軽自動車税

軽自動車税とは、毎年4月1日に、軽自動車を所有している人にかかる税金です。
4月1日以降に購入した場合は、その年の税金はかかりません。

春は税金の季節

この税金は、平成27年に金額が変わったばかりですが、平成28年にまた、金額が変わって増税になりますので、しっかり確認していきましょう。

軽自動車税の金額は、その車両の年数によって変わります。
基本的な、軽自動車税の金額は以下の通りです。

● 自家用乗用・・・・7200円
● 自家用貨物・・・・4000円    

次に、平成27年4月1日以降に新規取得された軽自動車は、税金額が増額されます。
これは平成27年4月以降に、初めて登録された車、即ち新車が対象になりますので、平成27年4月以降に買っても、それ以前に発売された中古車は対象にはなりません。

● 自家用乗用・・・・10800円
● 自家用貨物・・・・5000円 

そして平成28年度から変更になる部分ですが、最初の登録から13年を経過した軽自動車の税金が増額になります。

● 自家用乗用・・・・12900円
● 自家用貨物・・・・6000円 

自分の軽自動車の初年度と、車齢については、確認して把握しておいた方がいいですね。

軽自動車にかかる税金③ ~ 自動車重量税

自動車重量税とは、2年に1回、車検の時にかかる税金です。
この税金もまた、車齢によって増額になります。一方で、エコカーの場合、減免や減税を受けられたりもします。

基本的な自家用軽自動車の2年間の重量税の金額は、6600円です。
初年度登録から13年経過した場合は、8200円。
初年度登録から18年経過した場合は、8800円になります。

エコカー減税対象車はお得です。

その他に、エコカー減税適用車の場合、
免税・・・・・0円
75%減・・・1200円
50%減・・・2500円
また、エコカー減税適用車ではないけど、エコカーの場合は、5000円になります。

増え続ける軽自動車の税金

いかがでしたか?
今回は軽自動車の税金について見てきました。
エコカーの減税はありますが、これは期間が限定されているもので、これからずっと減免されるわけではありません。
しかし増額になった税金は、どうやら期間限定ではないようです。

大事に乗れば乗るほど、税金の負担が重くなってくるようですが、自分の乗る軽自動車の車齢は、しっかり把握して、気にするようにしましょう。

税金が上がっても大切に乗りたい、そんな軽自動車もあります。

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