2016/02/18
里ちゅーん
マテルは一大ミニカーブランド、ホットウィールシリーズを販売している会社です。マテルは最近までフェラーリのミニカーを独占販売していたため、歴代モデルを数多く生産していました。そんなマテルのフェラーリ、どのようなものがあるのか紹介してみましょう。
マテルのフェラーリを説明する前に、まずはホットウィールの説明をする必要があります。
マテル フェラーリ
ホットウィールはフェラーリをはじめ、さまざまなモデルを販売するマテルのミニカーブランドです。
ホットウィールとはかつてフェラーリミニカーを独占販売していたマテル社のブランド名です。マテルのフェラーリとはイコールホットウィールのフェラーリでもあります。マテルが会社名で、マテルが販売するミニカーのブランド名がホットウィール、ということです。
マテル ホットウィール
マテルを代表するミニカーブランド、ホットウィールのミニカー
ホットウィール (英語: Hot Wheels) は、アメリカの玩具メーカーマテルのミニカーブランド。アメリカのマテルが1968年9月7日に発表した亜鉛合金製ダイカスト成形のミニカーのシリーズである。高速ホイールを履いた3インチサイズのモデルを中心に1/18スケールや1/43スケールの製品が存在する。ホットウィールのロゴは当時マテルに在籍していたカリフォルニアのアーティスト リック・アイアンズ (Rick Irons ) が手掛けたものである。
ホットウィールは玩具のミニカーから大人がコレクションする精密な43分の1や18分の1スケールのミニカーもラインナップしています。
マテル フェラーリ
実車のスタイルを忠実に再現した高級ミニカーも豊富にラインナップするマテル
最近までフェラーリとライセンス使用の独占契約を結んでいた海外のミニカーブランド、マテル。これまでどのようなフェラーリのミニカーを生産してきたのでしょうか?順にモデルラインナップを紹介しましょう。まずはフェラーリのFRスポーツ、フェラーリ・デイトナから!
1/18 フェラーリ・デイトナ
このフェラーリ・デイトナは日本の京商が販売していたモデル。エアロパーツなど細かなディテールにも注目です。
こちらはフェラーリのフラッグシップモデル、ラフェラーリのミニカーです。
1/18 ラフェラーリ
ドアやエンジンカバーなどが開口できるリアルなミニカー。ビッグな18分の1スケールでラフェラーリの美しいスタイリングを再現しています。
マテル 1/18 フェラーリ 458 スパイダー
マットブラックが特徴の458スパイダーのミニカー。スケールは18分の1で、オープンカーらしく室内の作りこみが見事です。
そしてマテルにはF1モデルもラインナップします。ワールドチャンピオン、キミ・ライコネンのドライブするフェラーリF1です。
マテル(mattel) F1 2008 フェラーリ No.1 K.ライコネン
溝入タイヤのトレッドパターン、特別カラーのボディ塗装など、見所満載のミニカーです。
最後に元祖ホットウィールのフェラーリを紹介します。
ホットウィール
走れるミニカー、ホットウィール。デフォルメされたスタイリングが特徴です。
すばらしいフェラーリのミニカーを生産してきたマテルでしたが、残念ながらフェラーリとマテルの契約は終了。今後はマテルに変わり、他のブランドが継続してフェラーリのミニカーを製造します。
マテル フェラーリ
フェラーリのミニカーを製造していたマテルのブランド、ホットウィールのロゴ
フェラーリのミニカー、大きめサイズの1/18スケールとコレクション向けな1/43スケールなど現在、世界中で発売されている主要なものについては、マテル社のミニカーブランド「ホットウィール(HotWheels)」が有名ですが、今回、フェラーリとホットウィールとの提携が2015年に終了することになるようで、フェラーリのミニカーのグローバルライセンスが「Maisto」や「Bbrago」などのブランドを所有する香港の「May Cheong Group」へ引き継がれることになるようです。
現在、マテルはフェラーリとの独占契約を終了しています。しかしこれまでクオリティーが高く、すばらしい製品を世に送り出してくれたマテルに感謝ですね。
いかがでしたか?
以上マテルのフェラーリについてまとめてみました。
独占契約は終わったものの、これまで製造してきた事実は変わりありません。
まだマテルのフェラーリは市場でもたくさん出回っていますので、
入手することは可能です。
精密でリアルな仕上がりを、ぜひ手にとってお確かめください。
それでは最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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