車内の増えすぎた荷物は便利アイテム、キャリアで解消しましょう!
2016/11/16
kuma10
中古車を買う際、安く買えると思っても諸費用を見たら意外に高くてビックリって事ありませんか?ある程度自分でやれば経費を削れる場合もあるんです。例えば納車や名義変更など。そこで今回は、名義変更を自分でやるにはどうしたら良いか、を見ていきたいと思います。
車の名義変更とは、車の売買や譲渡によって、車の所有者が変わった時に、国や自治体に届け出る手続きで、15日以内に名義変更をする様、法律で定められています。
原付から大型車両まで、エンジンがついている車両には全て名義変更が必要です。
名義変更を怠っていると、税金の請求が前の持ち主に行ってしまったり、違反や事故を起こしてしまった時に、余計なトラブルの元になります。
この際、名義変更のやり方を覚えておきましょう。
自分で名義変更をする際に必要なもの以下の通りです。
● 車検証
有効期限が切れていないものです。
車検が切れている場合は、名義変更はできません。
● 譲渡証明書
旧所有者の実印の押印があるもの。
譲渡証明書
● 印鑑証明書
旧所有者、新所有者ともに印鑑証明が必要です。発効日から3ヶ月以内のもの。
● 委任状
新所有者が手続きに行く場合は、旧所有者の委任状が必要になります。
旧所有者が手続きに行く場合は、新所有者の委任状が必要になります。
● 実印
新所有者が手続きに行く場合は、実印が必要になります。認印も持っていきましょう。
● 車庫証明書
新所有者の車庫証明が必要になります。車庫証明書の有効期限は一ヶ月なので、
名義変更の直前に、新所有者は最寄の警察署で車庫証明の手続きをしておいて下さい。
車庫証明書
以上のものが用意できたら、名義変更の手続きに出かけましょう。
名義変更をする場所は、車の種類によって違います。
普通自動車は、管轄の陸運局。
軽自動車は、管轄の軽自動車検査協会で、名義変更を行います。
以下で、新所有者の住所の最寄の管轄の陸運局・軽自動車検査協会を確認してから赴いて下さい。
軽自動車の名義変更は、軽自動車検査協会へ。
それでは名義変更の手続きの流れを見ていきましょう。
ここでは普通車の名義変更を例にとって見ていきます。
名義変更の受付時間は、平日の午後4時までです。
書類を書くのに少々時間がかかるので、少し余裕をもって行きましょう。
まず窓口で名義変更に必要な書類を購入して、記入します。
必要な書類は3種類です。
記入方法は、陸運局の中に、見本などがあるので、それを見て参考にして下さい。
● 申請書
● 手数料納付書
● 自動車税・自動車取得税申告書
手数料納付書
自動車税・自動車取得税申告書
移転登録手数料の印紙を購入して、手数料納付書に貼り付けます。印紙は500円です。
ナンバー変更が必要な場合は、ナンバープレートを外して、ナンバー返却窓口に返納します。
ただ地域によっては、ナンバー返却は車検証の交付の後になる場合もあるので、陸運局の人に確認して下さい。
記入し終えた書類一式を窓口に提出します。
ここで不備があったらやり直しになるので、書類の書き方は慎重にしましょう。
書類に不備が無ければ、新しい車検証が交付されるまで待ちます。
因みに月末や年度末は大変混み合います。
無事に新しい車検証が交付されたら、記載されている内容に間違いが無いか、よく確認しましょう。
次に陸運局内に併設されている、自動車税事務所で、自動車税・自動車取得税申告書と車検証を提出します。
自動車取得税が必要な場合は、ここで納付します。
ナンバー変更が必要ない場合は、ここで名義変更の手続きは終了です。
ナンバー変更が必要な場合は、ナンバー交付窓口で、新ナンバーを購入し(1500円くらい)、車に取り付けます。
最後に係りの人に、車検証とナンバーが同じだという事を確認してもらい、ナンバーを封印してもらいます。
これで名義変更手続きは完了です。
あと、自賠責保険の保険屋さんに連絡して、自賠責の名義変更もしてもらいましょう。
ナンバーの封印をしてもらって完了です。
いかがでしたか?
今回は、車の名義変更を自分でやる方法について見てきました。
自分で名義変更をするのに必要な費用は、
申請書の用紙代・・・100円
手数料の印紙代・・・500円
印鑑証明書代・・・・・200円~400円×2通
車庫証明書代・・・・・3000円以下
ナンバープレート代・・1400円~1900円
位です。
ナンバー変更がなければ、5000円以下で可能です。
一方業者さんに頼むと、15000円~30000円くらいはかかるようですし、中古車屋さんの諸費用を見てみると、50000円以上かかる場合もあるようです。
自分で名義変更をすれば、結構経費を削減できますが、手間と時間がかかるのも事実です。
ただ、名義変更のやり方を自分で知ってる、できると言うのは、心強い事だと思います。
皆さんが次回、車の名義変更が必要になった際、自分でやるか、業者さんに任せるかを選択するための、参考にしてもらえれば幸いです。
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