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盗まれてからじゃ遅い!バイクの盗難対策についてまとめてみました

全国で毎日100台以上のバイクが盗難されているとご存知でしょうか?しかも、窃盗犯は僅か数分で盗難対策であるロックを解除してバイクを盗んでいきます。そこで今回はバイクの盗難対策についてご紹介していきたいと思います。完璧な盗難対策で愛車を守りましょう!

バイクの盗難について

盗難に遭いやすいバイク

バイク 盗難対策

狙われやすいバイクの車種の特徴は『高額』『人気車種』の2つです。

50ccのクラスのバイクではホンダのAPEやモンキーが人気があり盗まれやすいです。400ccでは同じくホンダのCB400SFが人気があり盗まれやすいようです。大型バイクは全体的に値段も高いので全ての車種が狙われると思っていいです。特に高額で人気のあるハーレーダビッドソンは窃盗犯も好みます。

盗難対策の甘いバイク

バイク 盗難対策

盗難対策の意識が低い人はハンドルロックだけでバイクを駐める人もいます。ハンドルロックのみの駐車は窃盗犯にとっては『どうぞ盗んでください』と置いてあるのも同然です。

イモビライザーも付いてるから大丈夫。などと思うのも甘いです、イモビライザーも簡単に解除されてしまいます。なによりもきちんとした盗難対策用品を使っていないと、窃盗犯に『盗みやすい』と思われてしまいます。窃盗犯に目を付けられた時点で生半可な盗難対策用品では防げません。きちんとした盗難対策用品を使用し、窃盗犯に『盗むのが面倒』と思わせるのが大事なのです。

バイク盗難対策:盗難保険

バイク 盗難対策

装備、音、時間に制限さえなければ絶対に切断・破壊が出来ないロックという物は存在しません。盗難対策用品は盗まれにくくする道具に過ぎないので、盗まれたことを考え盗難保険には必ず入るべきです。

盗難保険のポイント

☆加入条件
メーカー、販売店、新車中古、加入の際に条件があるので確認が必要です。

☆保険料
一番気になるのが保険料だと思います。車体価格の1〜3%などの設定や、保証内容に応じて金額が固定になっています。

☆保証内容
盗難保険に加入していてバイクが盗難された場合はお金が返ってくるのではなく、新しくバイクを買う際の金額の一部を保険会社が負担するという仕組みになっています。加入1年目は保険会社が90%を負担し、加入者が10%の自己負担でバイクを購入するものが多いです。2年目以降は加入者の自己負担額が20〜30%など増えるものがあります。

☆加入年数
盗難保険は新車購入時に加入し、その後契約更新をしても最大継続年数が3〜5年と決まっているものがあります。このタイプは継続年数が増えると保証内容も悪くなりバイク再購入時の自己負担額が増えていきます。継続年数の制限が無いものもありますので、最大継続年数を超えた場合は制限の無いものへ切り替える必要が出てきます。

バイク 盗難対策

年間の保険料が高額なので躊躇う方も多いとは思いますが、盗まれて後悔するよりは安心出来るバイクライフの為の必要経費だと思いましょう。バイク購入の際に販売店の店員が盗難保険を勧めてくると思います。とりあえずその場で盗難保険に入るのがおすすめです。

バイク盗難対策:地球ロック

バイク 盗難対策

地球ロックとはバイクの固定方法のことです。移動出来ない・破壊出来ないような物とバイクをチェーンで繋ぎ、チェーンを破壊しないとバイクを動かせなくすることです。

具体的に地球ロックする対象

自宅の駐輪場などでしたら専用のアンカーなどを買って駐輪場にアンカーを埋め込むのが一番良いです。外出先などでは電柱、標識、ガードレールなど破壊したら罪に問われる物。太い木の幹、強固な柵、鉄の柱など破壊するのが難しい物とロックをするのが良いです。

バイク 盗難対策

アパートやマンションなどでは近くに固定出来る物が無かったり、アンカーを地面に埋めるのが難しい環境が多いと思います。地球ロック出来ない場合におすすめなのがプレートタイプと重りのタイプです。

どんなに強固なロックを使っていても地球ロックをしていなければ、ロックの付いたままバイクを持ち去ることが出来るので意味がありません。地球ロックは盗難対策において重要なことなので、必ず地球ロックをすることを心がけて下さい。

バイク盗難対策:バイクカバー

バイク 盗難対策

バイクカバーは雨や日差しなどからバイクを守る物ですが盗難対策の効果もあります。窃盗団はバイクを盗む前に下見をすることが多いのですが、バイクカバーをしていないと離れた所からでも車種が特定出来てしまうので良くありません。

バイクカバーのポイント

☆カバーの種類
バイクカバーは大きく分けて熱に強い製品と水に強い製品に別れています。またカバー内の結露の発生に関してはバイクを駐めている場所の地面がコンクリートなのか土や砂利なのかで大きく変わります。コンクリートよりも地面が土や砂利のほうが結露が発生しやすいく、結露対策には透湿防水でベンチレーションが付いているカバーを使うのがおすすめです。

☆寿命
バイクカバーは薄手の物なら早くて半年、厚手の物でも1年〜2年程度で紫外線等の影響により表面等が劣化したり、カバーの縫い目から浸水が酷くなるなど寿命になります。カバーが傷むと言う事は、その間カバーが車体を傷みからガードしていたと言う事です。バイクを守ってくれる大事な物ですし、カバーが劣化したら定期的に買い換えることをおすすめします。

バイク 盗難対策

バイクカバーを使って窃盗団に目を付けられないこと。これが盗難対策への第一歩です。

バイクの盗難対策について、まとめ

バイク 盗難対策

いかがでしたでしょうか?

今回はバイクの盗難対策についてご紹介していきました。バイクを持っている人にとっては盗難対策は悩みどころの一つだと思います。盗難対策について調べてみると色んなものがあり、その中から自分にあった盗難対策を選んでみるのがいいかと思います。よく分からないという方はバイク販売店などに盗難対策について相談してみるのもいいでしょう!

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