こんな時はどうすれば!?バイクのパンクについてまとめてみました
2016/05/08
みーこ11
友人にバイクを譲渡した、もしくは譲渡された時の手続きの仕方について知ってますか?実は譲渡するバイクの種類によっても違いがあるんです。そこで今回は、バイクの譲渡の際の手続きのやり方や、必要な書類等について見ていきましょう。
バイクを譲渡する、譲渡されるという事は、バイクの所有者が変わるという事です。
その場合、バイクの名義変更が必要になります。
バイクを譲渡するには名義変更が必要です。
バイク屋さんでの売り買いの場合はバイク屋さんが手続きをしてくれますが、個人間の売買や譲渡の場合は、ちゃんと名義変更をしないと、税金等のトラブルになってしまいがちです。
そこでこの機会に、バイクの譲渡でトラブルにならないように、バイクの名義変更について学習しておきましょう。
バイクの名義変更は、排気量によって手続きの仕方や必要なものが違ってきます。
それぞれのやり方について見ていきましょう。
アプリリア SR50 Purejet
原付を含む、125cc以下のバイクを譲渡した時の名義変更ですが、基本的に一旦廃車手続きをしてから、新しい名義で再登録するようになります。
まず、125cc以下のバイクの旧所有者(譲渡する人)の住んでいる、区役所等の役場に行って、廃車手続きをします。
125cc以下のバイクの名義変更は、区役所や町役場でできます。
用意するもの
● ナンバープレート・・・バイクから取り外して持って行きます。
● 標識交付証明書・・・ナンバー取得時(バイク購入時など)に発行されています。
原付の場合、メットインの中にあったりします。
失くしていたら役所で再発行してもらえます。
● 廃車申告書 ・・・ 役所にあります。
● 印鑑
● 身分証明書
標識交付証明書
役所の窓口で廃車手続きをして、廃車証明書と譲渡証明書をもらいます。
これらの書類を持って、次の再登録に向かいます。
今度は、125cc以下のバイクの新所有者(譲渡された人)の住んでいる、区役所等の役場に行って、再登録手続きをします。
用意するもの
● 廃車証明書・・・旧所有者から受け取ります。
● 譲渡証明書・・・バイクが旧所有者から譲渡された事を証明する書類です。
● 自賠責保険証明書・・・旧所有者から新所有者へバイクを譲渡した時、自賠責の期限が残っている場合、旧所有者から渡されます。
● 軽自動車税申告書兼標識交付申請書・・・役所にあります。
● 印鑑
● 身分証明書
譲渡証明書
役所の窓口で再登録手続きをします。
完了すると新しいナンバープレートを受け取ります。これを取り付けて手続き終了です。
SUZUKI GSR250
126cc~250ccのバイク(軽二輪バイク)を譲渡した時の名義変更は、新所有者(譲渡された人)の住所の管轄の陸運局で行います。
書類の手続きだけで大丈夫なので、バイクの持ち込みは必要ありません。
管轄の陸運局は以下で調べられます。
用意するもの
● 申請書(軽自動車届出済証記入申請書)・・・陸運局の売店にあります。
● 軽自動車届出済証・・・旧所有者がナンバーを取得した時に発行されています。紛失していたら、旧所有者の管轄の陸運局で再発行してもらう事になります。
● 軽自動車税申告書・・・陸運局内にあります。
● 自賠責保険証明書・・・有効期限のあるものが必要です。切れていたら加入する必要があります。
● 印鑑・・・旧所有者と新所有者の分。
● 住民票・・・新所有者の発行から3ヶ月以内のもの。
● 譲渡証明書・・・バイクが旧所有者から譲渡された事を証明する書類です。
● ナンバープレート・・・管轄が変わってナンバー変更になる場合。
軽自動車届出済証記入申請書
軽自動車届出済証
① まず、名義変更に必要な申請書を購入して、書類に必要事項を記入します。
② ナンバー変更がある場合は、ナンバーを返却窓口に返却します。
③ 書類一式を窓口に提出します。
④ 次に、陸運局内の税金の窓口で、軽自動車税の申告書を名義変更の書類と共に提出します。
⑤ ナンバーが変更になる場合は、新しいナンバーを購入し、手続き完了です。
保険屋さんに連絡して、自賠責の名義も変更しておきましょう。
251cc以上のバイク(小型二輪バイク)を譲渡した時の名義変更は、ナンバーを管轄する陸運局で行います。
書類の手続きだけで大丈夫なので、バイクの持ち込みは必要ありませんが、車検が切れている場合は、車検を通す必要があります。
Kawasaki ZEPHYR750
用意するもの
● 申請書・・・陸運局の売店にあります。
● 手数料納付書・・・陸運局内にあります。
● 車検証
● 譲渡証明書・・・バイクが旧所有者から譲渡された事を証明する書類です。
● 軽自動車税申告書・・・陸運局内にあります。
● 委任状・・・新所有者(譲渡された人)が行う場合は、旧所有者(譲渡した人)の押印のあるものが必要です。
● 自賠責保険証明書
● 印鑑
● 軽自動車税納税証明書
● 住民票・・・新所有者の発行から3ヶ月以内のもの。
● ナンバープレート・・・管轄が変わってナンバー変更になる場合。
申請書
① まず、名義変更に必要な申請書を購入して、書類に必要事項を記入します。
② ナンバー変更がある場合は、ナンバーを返却窓口に返却します。
③ 書類一式を窓口に提出し、新しい車検証の交付を待ちます。
④ 車検証が交付されたら、陸運局内の税金の窓口で、軽自動車税の申告書を名義変更の書類と共に提出します。
⑤ ナンバーが変更になる場合は、新しいナンバーを購入し、手続き完了です。
保険屋さんに連絡して、自賠責の名義も変更しておきましょう。
いかがでしたか?
今回はバイクの譲渡とその手続きについて見てきました。
何となく、友人同士で気軽にバイクの譲渡をしがちですが、ちゃんと手続きを踏まないと、税金や自賠責の支払等のトラブルに発展することも結構あります。
名義変更の手続きは、車に比べれば簡単ですので、ぜひ自分でやってみて下さい。
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