通行止めってどんな標識だっけ!知ってるようで意外と忘れてる標識!
2016/03/23
k86y
交通違反で最も多いのが駐車禁止違反です。駐車禁止の標識看板の存在はご存知ですか??知らなかったでは言い逃れできません。捕まる前にきちんと確認しておくことが大切です、標識看板の意味や駐車禁止の場所をまとめましたので参考にしてください。
駐車禁止を意味する標識看板です。停止は出来ますので人の乗り降りなどは可能です。
駐車禁止だけでなく停車も禁止を意味する標識看板です。少しでも車を停めることはできませんのでご注意を。
駐車禁止にまつわる標識看板はこの2種類だけです。この標識看板は本標識ともいいます。2種類の標識看板の違いは停車をしていいかどうかです。この違いだけで罰則の点数や金額が違ってきます。特に駐停車禁止での違反は重いです。
ちなみに標識看板の中の空洞が青が特長で、白だと通行止めの意味になります。
補助標識とは、駐車禁止の標識看板の捕捉説明をする役割があります。
ただ標識看板があるので駐車ができないということではありません。
補助標識の看板を内容を理解したうえで正しい駐停車を行いましょう。
矢印が右方向は「ここから」という意味です。
左方向は「ここまで」という意味です。
中には文字でここからと表記されてるのもあります。
両矢印は駐車禁止区域ですというものを意味するものです
駐車禁止の曜日や時間を示しています。
画像は日曜日と祝日は駐車をしてもいいという意味です。
駐車禁止の時期を示します。画像は1月や3月の奇数月が駐車禁止という意味です。
車の右側に開けなくてはいけない横幅を示しています。この表記の余地を確保しなければ駐車禁止となります。
駐車禁止の対象を示すもので。自動車とは原付以外のナンバープレートがついた車両ですのでバイクも対象です。
なお標識内の上にある数字は時間を表します。
「9-20」は9時から20時の間が駐車禁止という意味です。
駐車禁止の補助標識看板は様々ありますので、それぞれの意味を理解して正しく駐車しましょう。
また駐車禁止以外の標識でも使われているので覚えていて損はありません。
標識看板がなくても道路に駐車禁止を意味するものがありますので知っておきましょう。
歩道の縁石に黄色いペイントが表記されている場所があります。
破線の場合は駐車禁止を意味するもので駐車禁止の標識看板と同等な効力があります。
実践の場合は駐停車禁止を意味するもので駐停車禁止の標識看板と同等な効力があります。
看板がないといって油断して停めないように気をつけましょう!
駐車禁止の看板や標識がないからといって駐車していいとは限りません。駐車や停車して危険や交通の妨げになる場所は駐車禁止として定められています。
①交差点、横断歩道、自転車横断帯、軌道敷内、坂の頂上付近、勾配の急な坂、トンネル
②交差点の側端又は道路の曲がり角から5メートル以内
③横断歩道又は自転車横断帯の前後の側端からそれぞれ前後に5メートル以内
④安全地帯の左側とその前後の側端からそれぞれ前後に10メートル以内
⑤バス、路面電車の停留所(停留場)の標示柱(標示板)から10メートル以内
⑥踏切およびその前後の側端からそれぞれ前後に10メートル以内
①駐車場や車庫などの自動車用の出入り口から3メートル以内
②道路工事区域の側端から5メートル以内
③消防用機械器具置場や消防用防火水槽の側端又はその出入り口から5メートル以内
④消火栓や指定消防水利の標識および消防用防火水槽の吸水口や吸管投入孔から5メートル以内
⑤火災報知器から1メートル以内
今まで知らずに停めていた方も多いかもしれませんが、標識看板が無くても駐車禁止の場所はこんなにも存在しています。交差点や横断歩道の近くも距離が無ければ駐車すると駐車禁止になるので注意しましょう。
駐車禁止の標識看板や駐車禁止場所については免許取得時に勉強したものの時間が経つにつれて忘れがちになります。
最も多い交通違反は駐車禁止になるので身近に起きる可能性も高いので標識看板や駐車場所に注意して車を停めましょう。
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