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愛車のプリウスのヘッドライトの交換を自分でやってみませんか?

プリウスと言っても型式もグレードも違うため、使用されているヘッドライトも違ってきます。しかし、ヘッドライトの交換は素人でも比較的簡単なため、多くの人が自分でヘッドライトの交換を行っています。今回はプリウスのヘッドライトの交換に関する情報をご紹介します。

プリウスのヘッドライトってどんなもの?

今回はプリウスのヘッドライトの交換に関する情報をご紹介するのですが、まずはプリウスのヘッドライトにはどのようなものがあるのでしょうか。
まずは、プリウスのヘッドライトがどのようなものかを見ていきましょう。

30系プリウスの純正のハロゲンライト

プリウスのヘッドライトは、ハロゲンタイプ、LEDタイプ、HIDタイプと型式やグレードによって違ってきます。
自分が乗っているプリウスの型式やグレードによってヘッドライトが違うため注意が必要です。

30系プリウスのLEDライト

ハロゲンタイプのヘッドライトは、やや黄色みがかったぼんやりした明るさで、点灯にも若干のタイムラグがあることが特徴です。
一方でLEDタイプやHIDタイプのヘッドライトは白いライトで明るく、点灯も一瞬です。

HIDのヘッドライトのプリウス

プリウスに限らずヘッドライトの明るさの好みは各オーナーで違ってきます。
そのため、カー用品店には多くのヘッドライトのバルブが販売されています。
自分のプリウスのヘッドライトの明るさが気になる人は交換してみるのもいいでしょう。

では、どうやって交換すればいいのでしょうか。
次はプリウスのヘッドライトの交換方法を簡単にですが、ご紹介します。

プリウスのヘッドライトの交換:HID編

まずはプリウスのHID装着車のヘッドライトの交換方法をご紹介します。
プリウスだけでなく、最近の車はとにかくエンジンルーム内が狭く、整備性が悪いです。
そのため、たかがヘッドライトの交換であっても作業が大掛かりになってしまいます。

まずはバンパーをはずします。
ネジやピンで7~8か所止まっているので、慎重にはずします。

次はヘッドライトを固定しているボルトを3か所はずし、ヘッドライトのユニットを自由にします。
そうすることで、ヘッドライトのユニットを前にずらすことができ、バルブのカプラーカバーを外すことができます。

感電しないためにシステム全体は電源OFFで作業します。
ただし、オーディオや時計、パワーウインドウなどの補機バッテリーは外さなくても大丈夫です。

最後に金属製のカプラーを1/4回転回して外し、H4タイプのハロゲン球などと同じようなピンで固定されているので、これを外してバルブを交換します。
バルブのガラス部分を素手で触らないように細心の注意を払って交換してください。

バルブの交換が終わったら、バルブカバーをしっかりと閉めた段階で点灯テストをします。
テストが完了したら、逆の作業をしてヘッドライトの交換作業完了です。

プリウスのヘッドライトの交換:ハロゲン、LED編

次はプリウスのヘッドライトのハロゲンバルブの交換の仕方です。
一般的にはHIDの交換よりは難度が低いとされているので、挑戦してみてもいいかもしれませんね。

プリウスのヘッドライトは赤矢印の先にあります。
どちらも狭くて作業しにくいので、ヒューズボックスやそのほかの邪魔になるものをはずしてから行うと楽に作業ができます。

まずはこのコネクタをはずします。
ツメを押しながら引っ張れば抜けます。

そのあと、防水カバーをはずします。
上下に2か所突起が付いているので、それをつかんで回せば外れます。

赤矢印部分にヘッドライトバルブを抑えるツメが付いているので、はずします。
少し押してから引くと簡単に外れます。
無理な力を加えないように気をつけてください。

最後はバルブを取り出して、新しいものをつけてから逆の手順で作業していきます。
以上がハロゲンバルブのヘッドライトの交換の方法です。
また、このハロゲンバルブをLEDに交換するのも同様の作業です。

プリウスのヘッドライトの交換をやってみた感想

最後にプリウスのヘッドライトの交換を自分でやってみた人の感想をご紹介します。
実際に、プリウスのヘッドライトの交換作業をした人はどのように感じたのでしょうか。

「HIDの交換はバンパーをはずしたりする作業が大掛かりで大変でしたが、HIDの交換自体は非常に簡単でした。しかし、感電が怖いと思って作業したため、結構びくびくしたし、時間もかかりました。2時間くらい格闘していたと思います。」
という感想がありました。

他にも
「過去に所有していた車も自分でヘッドライトの交換をしていたけど、プリウスはとにかく狭い。周りのものをはずしたりする作業に時間が取られます。整備士も大変だろうなと思いながら作業しました。」
という感想がありました。

プリウスのヘッドライトを交換したことがある人の多くは「とにかく狭い」や「バンパーをはずさなければいけないのがめんどくさい」や「ディーラーに出すと2万くらいかかるからもったいないからやるしかない」など、このような感想が目立ちました。

プリウスのヘッドライトの交換のまとめ

いかがでしたか。

プリウスのヘッドライトの交換は結構大掛かりな作業になるものが多かったですね。
先にも述べたように、現代車は室内の広さを確保するため、エンジンルームは狭くなっています。

ヘッドライトのバルブを交換するだけなら、カプラーをはずして、ツメをとって、と簡単な作業ですが、作業性を考えると、作業スペースの確保が非常に難しいということになります。
ですが、比較的簡単に作業できるので、一度自分でやってみるのもオススメです。

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