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【特集】現行モデルとどう違う?新型インプレッサを徹底研究!

スバルの歴史とともに歩んできたスバル・インプレッサが、2016年、ニューヨークモーターショーにて、ついに「インプレッサ」の新型モデルが発表されました。今回はこれまで判明した新型インプレッサの改良点などを踏まえご紹介させていただきます。

新型スバル・インプレッサの簡単な概要

スバルの歴史とともに歩んできたスバル・インプレッサが、東京で5ドア・ハッチバック、ロサンゼルスで4ドア・セダンと、コンセプトカーが発表されて、2016年、ニューヨークモーターショーにて、5代目「インプレッサ」の新型の量産モデルが発表されました。
前夜のプレビューではセダンの外観のみが発表されましたが、その後のプレスカンファレンスにおいて、5ドア・ハッチバックが発表されるとともに、新型インプレッサのセダン・ハッチバックのインテリアについても公開されました。

スバル インプレッサ 新型

今回は、現行インプレッサとの違いや現行モデルの紹介を踏まえ、これまで判明した新型インプレッサの改良点などをご紹介させていただきます。

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新型の前に、現行のインプレッサを改めてチェック!

新型を詳しく知る前に、現行のインプレッサはどういうものであるか、改めて振り返りましょう。
現行のインプレッサは、ドアセダンスタイルの「インプレッサ G4」と5ドアハッチバックスタイルの「インプレッサ スポーツ」の2つに分かれています。グレードは、水平対向4気筒DOHC 1.6Lの「1.6i」、「1.6i-L」、「1.6i-S」、2Lの「2.0i」、「2.0i-S」、そしてスバルの代表的安全装置である”アイサイト”を装備した「2.0iアイサイト(EyeSight)」と「2.0i-Sアイサイト(EyeSight)」を設定しています。

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またエンジンはFB型ボクサーエンジンを採用し、快適なリニアトロニックCVTと一部のグレードには5速MTを用意。
そして1.6L のアイサイト搭載モデルは、タイヤ・ホイール・ブレーキサイズなどの走行装備を2Lモデルと同等とすることで、走りの安心感を更に高めています。

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新型スバル・インプレッサをチェック!①外装編

そんな現行インプレッサを踏まえ、早速新型インプレッサをチェックしていきましょう。
まず外観ですが、現行モデルと比べて、全長+45mm、ホイールベース+25mm、全幅+37mmと拡幅され、全高は10mm低くなっています。ホイールベースは4ドアセダンも5ドアも同値の2670mmとなっております。

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北米仕様のセダンですが、全長4625×全幅1777×全高1465mm(※ハッチバックは4,460x1,777x1,455mm)と現行インプレッサより一回り大きくなっており、室内が広くなるだけでなく、インプレッサ自体の走りも向上すると考えられます。
新型インプレッサのハッチバックの場合も、後方の積載量の増加に期待がかかります。

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新型スバル・インプレッサをチェック!②内装編

新型インプレッサのインテリアには、かなりといっても良いほど改良されています。
セダンは、ブラックの内装に赤いステッチが施され、インパネ周辺のデザインも刷新され、内装全体が一体感のあるデザインになっています。
シートもデザイン性が高まっただけではなく、サポート感を高めるなど、現行モデルとはハッキリと異なります。
新型インプレッサのハッチバックも、ルーフレールを備えたり、荷室の開口部を広げるなど、実用性の高さを主張しており、室内はベージュを基調にしたより落ち着きのあるものになっています。

スバル インプレッサ 新型 内装

また内装だけでなく、走りにも変化があります。
スバルグローバルサイト公式によると、駆動方式は4WD(FF駆動の設定あり)、トランスミッションはCVT(リニアトロニック)、そして最新のアイサイト+バックソナー自動ブレーキを備えるとともに、現行FB20型をさらに改良させたエンジンが搭載されます。
新型インプレッサは外見も中身も一新し、”新型”といえるものでしょう。

スバル インプレッサ 新型 内装

新型スバル・インプレッサ特集の最後に

いかがでしたでしょうか?これまで明らかになった、現行インプレッサとの異なるポイントを踏まえながら、新型インプレッサをご紹介させていただきました。
外観・内装・そして走りの三拍子を向上させた新型インプレッサのセダン・ハッチバックは共に、発売は2016年11月頃だと噂されています。新型インプレッサの発売が非常に楽しみです。

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