見た目・内装・走り・安さの四拍子！スバル・XVの中古車に迫る！

まずは、スバル・XVについてご説明しましょう。
スバル・XV、もとい「スバル インプレッサＸＶ」は2010（H22）年に誕生しました。
流麗かつ軽やかなプロポーションと、SUVらしい力強さを兼ね備えたエクステリアデザインを特長としています。
一度フルモデルチェンジした際に、インプレッサから独立し、「スバル XV」となりました。

エンジンは2Lの新世代BOXERエンジンを搭載し、軽量でコンパクト、ふけ上がりの良さなどはそのままに、日常的に使う中低速域のトルクを向上させながら、環境性能も向上させ、15.8km/L（JC08モード燃費値） の優れた燃費性能を実現しました。
トランスミッションはスバルの技術から生み出されたCVTミッション、リニアトロニックを採用しました。軽量、コンパクト、レシオカバレージの広さを活かし、優れた環境性能とドライバビリティの向上を実現しました。

さらに、スバルのお家芸とも言える、先進運転支援システム「EyeSight（ver.2）※MCのちVer.3」を、グレードの「2.0i-L アイサイト（EyeSight）」等に設定しており。SUVらしい力強さを表現しながら、軽快感のあるデザインと絶対的な安全性能を可能にした車です。

スバル・XVの新車時価格は219万円～286万円で、中古車相場は120万円～299万円となっております。
中古車価格も安くはなってきているのですが、依然浅い年式と共に、新車価格と変わらないものが大半ですので、気に入った中古のXVが無ければ、新車購入を検討してみてもいいかもしれません。

XVの注目すべきポイントは、ずば抜けた走行性能でしょう。エクステリアの大胆たるデザインもいいのですが、スバル自慢のAWD(全輪駆動システム)や低重心の水平対向エンジンなど、車の動力性能を極限にまで引き出し、圧倒的な安定感を生み出しています。

あとは、全世界の安全基準を次々とクリアしていく先進技術の「アイサイト」や、様々な情報を表示してくれる「マルチファンクションディスプレイ」など様々な装備もXVの自慢です。
そんなスバル・XVの中古車探しにおいて、判断基準となる点はどのようなものか、内装編と外装編に分けてご説明しましょう。

まずは内装です。
先程も申し上げた通り、年式は未だ浅いため、カスタムパーツもさほど市場に出ておらず、フルノーマルで綺麗な状態の中古車が大半です。
ただ、ラゲッジルームや内装生地を中心に、細かい傷や後部座席が畳めるか等の機能的な面もチェックしておいた方がよさそうです。
あとは、中古車の走行距離や修復歴の有無の確認は必ずしましょう。

続いて外装です。
オプション品等によりカスタムされている中古のXVもありますが、よほどのものでない限り、綺麗なままの中古車ばかりです。装備品や機器類等がきちんと動作するか、念のため見ておきましょう。
あとは、中古車でも比較的新しい車だからと言って、エンジン状態を確認しないのは絶対ご法度です。
エンジンオイルなどの、目に見えないところで異常がある可能性もあるので、必ずチェックしましょう。

いかがでしたでしょうか？今回は、大胆尚且つコンパクトなデザインと優れた走行性能を発揮する、スバル・XVの中古車価格をチェックするとともに、中古のXVにおける状態の良し悪しの見極めポイントをご紹介させていただきました。
この他にも大事な点はいくつもありますが、「中古のXVに試乗する」事が、これまでの事柄に加え、タイヤの状態までも把握でき、一番手っ取り早いと思います。
是非ご参考までに、中古のXVを探してみてください。