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妊婦さん必見!運転時に注意することは?安全運転のススメ!

妊婦だからといって、家にずっとこもりきりというわけにもいきませんよね。買い物や仕事や息抜きなど外出する機会も多いと思います。公共交通機関が整ってる地域でなければ、運転せざるを得ないという場合も多く、不安もあるでしょう。そんな妊婦の運転についてまとめました。

妊婦の運転、気をつけることは?

妊娠中はなるべく車の運転は避けるように言われるかもしれませんが、運転せざるを得ない状況は多いと思います。
『なるべく』ですから絶対してはいけないというわけではないので、妊婦の運転について注意するべきことをご紹介します。

妊婦の運転・注意すること①

眠気に注意!

妊婦はホルモンバランスが目まぐるしく変わることから、急に眠気が襲ってくる場合があります。

集中力がなくなったり、注意力が散漫になることも。
いつも以上に妊婦は運転には気をつける必要があります。
また、運転は慣れていても意外と神経を使っているもの。体調が優れない場合は運転を控えることも大切です。

妊婦の運転・注意すること②

こまめな休憩を

妊婦は疲れやすいので、こまめに休憩をとりましょう。

目安としては、1時間運転をしたら休むというぐらいがいいと思います。
ずっと同じ態勢でいることで、足のむくみや腰痛なども引き起こしやすくなります。

運転前に必ず持ち物をチェック!

母子手帳

出先で体調不良になった時に持っていると安心です。

妊婦なら外出の際は必ず持ち歩くとは思いますが、運転の時は特に携帯を心がけた方がいいでしょう。

妊婦は普段当たり前にできていることができなくなったりします。
焦って運転して事故を起こさないためにも、時間には余裕を持って行動しましょう。

車の振動や高速道路の運転は大丈夫?

妊婦は普段と体調が違うことも多く、色々と気になることがありますね。
車の振動や高速道路の運転はどうなんでしょうか。

車の振動は大丈夫?

段差の多い道路

段差が多く振動が気になる道路も、長時間でなければ問題はありません。

ただ、お腹が張るようなら控えましょう。
段差のところではスピードを落とすと、衝撃を少しは抑えられます。
妊婦じゃなくても安全運転のために、大きな段差はスピードを落としたほうが賢明ですね。

妊婦の高速道路の運転は?

高速道路は急な体調不良でもいきなり停まることができません。
そのため、妊婦の高速道路の運転はおすすめしません。

高速道路

知らず知らずのうちに緊張して、お腹が張ることも。

どうしてもという場合はこまめに休憩しましょう。
できれば一人で運転はしないほうがいいですね。

妊婦の運転、シートベルトは必要?

昔は妊婦は運転する時、または助手席でもシートベルトは不要といわれていました。
しかし、最近ではエアバックの普及などから、シートベルトはつけた方が安全といわれています。
正しく着用することで安全な運転ができます。

妊婦のシートベルト着用法

お腹を圧迫しないために

妊婦はシートベルトでお腹を圧迫しないよう注意が必要です。

妊婦にオススメのシートベルトグッズ①

クッションタイプ

従来の3点式シートベルトと違い、腰や下腹部を圧迫しないよう装着できるものです。

妊婦にオススメのシートベルトグッズ②

シートベルトストッパー

シートベルトを少し緩くできて、妊婦のお腹の圧迫を和らげることができます。

こちらのタイプは100円ショップなどでも購入できます。
妊婦だけではなく、シートベルトが丁度鎖骨に当たって痛い場合なんかにも使用できるので意外と重宝します。
ただし、緩めすぎると危険なので、取扱説明書をきちんと読んでから使うことをすすめます。

妊婦の運転、いつまでできる?

結論から言うと、妊婦の運転は後期まで大丈夫です。
しかし、後期になるといつ陣痛が来てもおかしくないので、注意が必要です。
臨月になったらなるべく控えた方がいいですね。

妊婦が運転できる時期は…

法律などで決まりはありません。

明確に決められてはいませんが、お腹が大きくなり、ハンドルとの間隔が窮屈になったら運転は控えた方がいいでしょう。
ハンドルの取り回しが効かないと危険です!

マタニティマーク

妊婦がつけるマタニティーマークは残念ながら賛否両論。

身障者用スペースに駐車することができたり、事故に遭ったときに妊婦が乗っているということを瞬時に判断できるというメリットがあります。

しかし残念ながら、つけていると嫌がらせをされる場合も…。
必要に応じてつける、つけないはご自分で判断しましょう。

妊婦の運転、まとめ

ここまで、妊婦の運転の注意点をまとめてみましたが、参考になりましたでしょうか。
運転し慣れているからといって過信せず、普段とは違うということを頭の片隅に置いて、安全運転を心がけましょう。
お腹の赤ちゃんをしっかり守ってあげてくださいね!

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