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美しいスタイリングが魅力のクーペ!bmw318ciを改めて見直す!

bmw318Ciクーペは、1998年発表のE46型bmw3シリーズのクーペモデルになります。E46型ならではの未来的なデザインのヘッドライトと、クーペらしい流れるようなスタイリングは、非常に美しいクルマです。そんなbmw318Ciクーペの魅力をまとめます

E46型のbmwにラインナップした美しきクーペ

E46型のbmw3シリーズは日本国内でも大ヒットとなったE36型の後継モデルです。1998年にまずはセダンがデビューし、ワゴン、コンパクトとモデルラインナップを拡大。デビュー翌年にはクーペの上級モデル、328Ciを導入します。

bmw328ciクーペ

E46型の一番最初に導入されたクーペモデル。2.8リッターの直6DOHCエンジンを搭載。

bmwといえばシルキーフィーリングと呼ばれるストレート6(直列6気筒)エンジンをイメージしますが、ベーシックな4気筒も実はなかなか魅力的なのです。そして2000年には4気筒エンジンを搭載したbmw318Ciクーペがデビューしたのです。

bmw318Ciクーペ

まとまりのあるプロポーションが特徴のbmw318Ciクーペ

両クーペモデルのデザイン上の違いはあまりありません。写真は後期型のbmw318Ciクーペです。

そんなE46型3シリーズの中で、4気筒エンジンを搭載したモデルが318i。 排気量は前期が1.9リッター、後期が2.0リッターだが、共に318iという呼称となっている。 なんと言っても鼻先の軽さから来るFRらしい軽快なハンドリングが売りで、 まさにスポーツセダンを体言しているモデルである。

出典:http://www.bmw318ci.net

4気筒には4気筒ならではの特別な魅力があります。そんなbmwのクーペモデルですが、このbmw318Ciクーペとはどのようなクルマなのでしょうか?詳しく解説していきましょう!

bmwE46はクーペ専用ボディ!

bmwE46 セダンとクーペの比較

一見するとほとんど同じに見えるセダンとクーペですが、ボディはクーペ専用設計です。

E46型はbmwの中でも中核をなすモデルだけに、豊富なボディバリエーションを用意しています。しかもクーペには専用ボディをおごるなど、その製造過程にも手抜かりがありません。

bmw318Ciクーペのサイドビュー

セダンからクーペへとバリエーション展開しても、フォルムが不自然ではありません。

bmw318Ciクーペは、ボディつくりにもこだわって開発されています。このあたりもbmwクーペの魅力的なところです。

 3 シリーズの中で最もスポーティなボディを纏ったモデル。遠目では一見セダンと同じボディを 2 ドア化したようにも見えるボディは、実はクーペ専用設計。セダンよりも長く、広く、そして低いプロポーションとなっている。

出典:http://www.vividcar.com

クーペになっても自然で滑らかなデザインを実現できたのは、実はそのような理由があったからです。

bmw318Ciクーペのエンジン

bmw318Ciクーペのエンジン

bmw製19 4E型エンジン。2リッターの直列4気筒エンジンは118馬力を発生します。

先述した通りbmw318Ciクーペには4気筒エンジンを搭載しているのが特徴です。最高出力118馬力、最大トルク18.3kb・mを発生します。

bmw318Ciクーペのドライブインプレ

4気筒でもbmwらしさは健在。子気味良い走りは、ドライビングする楽しさを提供します。

この2リッターエンジンの特徴は、なんといってもコンパクトで軽量なこと。FRらしいハンドリングの良さを体感するには、フロントが軽いのは有効に働きます。bmwらしいスポーツマインドあふれる走りを、存分に体感できるのです。

bmwクーペ 19 4Eエンジンスペック

エンジン型式 19 4E
最高出力 118ps(87kW)/5500rpm
最大トルク 18.3kg・m(179.5N・m)/3900rpm
種類 水冷直列4気筒SOHC
総排気量 1895cc
内径×行程 85.0mm×83.5mm
圧縮比 10.0
燃料供給装置 電子制御燃料噴射
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン

bmw318Ciクーペのインテリアとラゲッジスぺース

bmw318Ciの室内装備

スポーティーなドライビングポジションが得られるbmwクーペのインテリア。

bmw318Ciクーペは、ドライバーをしっかりと包み込むスポーティーなシートを採用。さらにステアリングにはレザーをおごるなど、手抜かりを感じさせません。また4ATだけでなく5MTも用意されているのもアピールポイントです。

ラゲッジスペース

bmw318Ciのトランクルーム

クーペといえども、bmw318Ciは十分な荷室スペースを確保しています。スタイルの良いクルマでも、日常の使い勝手の良さも確保されています。

bmw318Ciクーペのまとめ

bmw318Ciクーペ

ハンドリングの操作感がダイレクト。軽快でイメージ通りに車を操れます。

318Ciは比較的ベーシックなモデルなのですが、
こうしてみると実はとても魅力的なクルマなのだとあらためて実感します。

現在新車で購入することはできませんが、
中古車なら思いのほか安く入手することができます。

意外に知られざる名車、bmw318Ciクーペを今一度見直してみませんか?

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