ハイブリッド車並みの低燃費、マツダ「SKYACTIV-G」と「SKYACTIV-D」
2016/02/14
とっぱらや
2016年3月で、過去最高の販売実績を出したマツダ。そのマツダの社長である小飼雅道さんについて紹介したいと思います。マツダ社長小飼さんの人生、また社長となってからの経営手法、今後のマツダの未来についてです。この機会にマツダ社長小飼さんを知ってみませんか??
初めに「マツダ(Mazda)」がどのような会社なのか紹介していきたいと思います。
マツダは、1920年に「東洋コルク工業株式会社」として創業しました。
1927年以来、「東洋工業株式会社」が正式社名であったが、1984年に「マツダ株式会社」に改称しました。
本社は広島県にありますが、販売会社が国内に240社、海外に144社あります。
マツダの代表車種ロードスターは「2人乗り小型オープンスポーツカー」の生産累計世界一としてギネスブックの認定を受けています。
またマツダは1991年には日本メーカーとしては”唯一”ル・マン24時間レースでの総合優勝を果たしました。
マツダの2016年3月期決算
2016年3月期決算においても好調だったマツダ!!
好調の要因を見ていきましょう。
グローバル販売台数として、日本国内や海外での市場で「マツダ CX-3」の販売を本格的に行いました。
「マツダ CX-5」は引き続き販売が好調ですし、前期比9.8%増の1,534千台となりました。
マツダ CX-3
クリーンディーゼルの豊かな加速と、伸びやかなマツダデザインが特徴です。
マツダ CX-5
2012年、2013年のSUV販売台数で2年連続No.1を達成した車です。
豊かな加速を生みだすクリーンディーゼルと、SUVの走る歓びを革新しつづけています。
また売上高は、2015年より12.3%増の3兆4,066億円となりました。
それにより、営業利益や経常利益は増加しました。
国内販売、海外販売において順調さがわかります。
1920年9月東洋コルク工業株式会社(現マツダ)を設立しましたが、病気のため7か月で社長を退任しました。
2代目社長 松田重次郎社長
在任期間は1921年3月から1951年12月までです。
実質的なマツダの創業者ともいえる方です。
社名を東洋工業株式会社に改称しました。
オート三輪製造へ進出して成功をおさめ、日本国内の小型自動車業界での地歩を築きました。
5代目社長 山崎芳樹社長
在任期間は1977年12月から1984年11月までです。
3代目、4代目と2代目の松田社長の一族から社長が誕生し、初の松田家以外の社長となったのが山崎芳樹社長です。
1979年一時決裂していたフォードとの資本提携を再び行いました。
ヒット作として、サバンナRX-7や、”赤いファミリア(5代目ファミリア)"を連発!!
このヒットにより経営危機から脱却しました。
1984年5月、東洋工業株式会社からマツダへと改称しました。
またファミリアが第1回日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞となりました。
1990年代の東洋工業蹴球部の後進であるサンフレッチェ広島プロ化にも尽力しています。
9代目社長 ヘンリー・ウォレス社長
在任期間は1996年6月から1997年11月までです。
フォード出身、初の日本人以外の社長です。
経営危機のマツダを救ったコンパクトカー、デミオを発売しました。
13代社長 井巻久一社長
在任期間は2003年8月から2008年11月までです。
和田社長以来7年ぶりの、日本人社長になった井巻社長。
ファミリアの後継・アクセラを発売しました。また高級車市場から完全撤退も行いました。
ベリーサ、CX-7、ビアンテなどの車を発売しました。
人気車種のロードスター、デミオ、アテンザをモデルチェンジしました。
マツダ 社長 小飼雅道
1954年生まれの61歳
1977年にマツダに入社しました。
当時は東洋工業の時代です。
取締役専務執行役員からの昇格し、社長となりました。
社長在任中にはアクセラ、デミオ、ロードスター、CX-9がモデルチェンジしました。
トヨタ自動車と業務提携に向けて基本合意を行いました。
生産畑が長く、技術本部長や防府工場長、タイでのフォードとの合弁企業であるオートアライアンス(タイランド)の社長を歴任しました。
2013年6月25日、山内孝の後任として代表取締役社長兼CEOに就任しました。
東京モーターフェス2014のプレイベントで、日本の自動車メーカー13社の代表がそれぞれの「愛車」を自ら運転して登場しました。
その中でもマツダの小飼社長が選んだ一台が話題になりました。
では映像を見てください。
小飼社長の登場は8分23秒ごろから~
マツダの歴代の社長や現社長の小飼社長について紹介してきましたが、いかがでしたか。
生産畑出身で長く車を愛している、人間性豊かな小飼社長であったからこそ、今の好調のマツダがあると思います。
これからも小飼社長やマツダがどのような新商品やモデルチェンジを行っていくのか楽しみですね。
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