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高級車、アコードハイブリッドのトータル性能の評価はどうだ?

これまでよりもより上質に車格を上げてきたアコードハイブリッド。ガソリンエンジン車からハイブリッド車に集約しての登場したが評価はどうか。アコードハイブリッドがどのくらいの評価を受けているのか、様々な視点からアコードハイブリッドの評価をまとめます。

車格を上げたアコードハイブリッドとは?

今やホンダの上級車となったアコードハイブリッド。
アコードハイブリッドとはどのような車でしょうか。

もともとアコードは5ナンバーサイズのガソリン自動車で少し上級の車でした。
徐々に高級感を増し、サイズアップし、ガソリン車を切り捨てハイブリッド専用モデルとなりました。

アコードハイブリッドのハイブリッドシステムはIMAでもi-DCDでもないという第3のハイブリッド。
モーターで走行することを主体とし、エンジンはモーター発電を主として活用しています。
アコードハイブリッドがこれまでのハイブリッド車と違うところです。
アコードハイブリッドの車格はDセグメントに位置しており、上級車クラスの車と言えます。

そんな気になるアコードハイブリッドの価格はいくらでしょうか?

LX 3,754,286円
EX 4,011,428円(衝突軽減ブレーキなどの安全装置が付加されています。)

アコードハイブリッドの走行評価

続いて、アコードハイブリッドの評価についてみていきましょう!
まず、最初にアコードハイブリッドの走行評価はどうなっているのでしょうか?

アコードハイブリッドのエンジンスペックは燃費重視のアトキンソンサイクルエンジンで性能は1.8L相当の性能。ただし、高速巡航とバッテリー充電にしか使われないので必要十分。
モーターの出力は2.5L相当、トルクは3.0L相当ですが、トルクは0rpmから最大トルクを発生するので体感は3.5L相当だと感じられるようです。

直線を飛ばすための車ではなく、優雅に走ることを優先された車のようです。
それでも1.6tある重量をものともせず、狙ったラインを狙い通りに走ってくれるとのこと。

車体の大きさと回転半径の大きさから小回りが効かないように思えますが、運転席からの視界がよくバレルシェイプの車体も相まって、前車クラウンとほぼ同等の取り回しができ、購入後1年で1500km走りましたが運転には全く支障がありません。通常はモーターだけで走る電気自動車であり、走行用モーターも現行クラウン以上の高出力なので、走り出しからの滑らかさと加速感はV6・3Lの前車も顔負けです。

出典:http://e-nenpi.com

大型のボディでも取り回しはそれなりに良い評価です。

アクセル開度に関係なく、時折高くなるエンジン音にどうしても馴染めず不快です

出典:http://e-nenpi.com

何件かあったのですが、エンジン音とモーター音の波長がずれていて、耳障りだという評価が何件かありました。
音そのものは大きいわけではないそうです。

アコードハイブリッドの燃費評価

続いて、アコードハイブリッドの燃費評価についてみていきたいと思います。

なんと、JC08モード燃費 30.0km/L!!

プリウス(32.6km/L)にも迫る燃費です。
しかもアコードハイブリッドはプリウスよりもはるかに大きい上級車です。
そう考えると、この値は驚異的です。

実燃費についても平均燃費は21.03km/L!!
高速だけの走行だと26km/Lほど走ることも可能だとか。

JC08モード燃費からは劣りますがアコードハイブリッドの実燃費も上級車とは思えない低燃費さです。

特にエコ運転でもなく普通に走って20km/L以上の燃費には驚きです。確かに外気温が低い冬場の短距離利用やエンジン主体での高速利用では燃費は落ちますが、のんびり、ゆったりの運転で遠出するには最適の車ではないでしょうか。

出典:http://e-nenpi.com

この燃費については大半の方が大変良い評価だと言っておられます。

アコードハイブリッドの乗り心地評価

次はアコードハイブリッドの乗り心地評価についてみていきたいと思います。

路面の細かい凸凹を拾わず、それでいてコーナーで踏ん張るのは良く出来たサスセッティングで、そのおかげで室内も静かです。しかしハンドルが軽くダイレクト感が薄れているので、購入層を50台以上に狙ったためかも知れませんが、この乗り味はアコードの風格には合いますが以前のアコードユーザーからすればスポーティさが足りなく感じると思います。

出典:http://review.kakaku.com

路面によって、足回りが気にならないという評価の方も多いのですね。

足まわりのいいクルマだと、そういう道でも路面の荒れを舐めるように吸収してくれるのだが、アコードハイブリッドのサスペンションはフリクション感が強く、終始ガタガタという振動を室内に伝えてきて、フィーリングを安っぽいものにしてしまう。それでいて、長距離を走った時の疲れは極小。

出典:http://president.jp

足回りは十分に煮詰まってると感じない評価の方もいるのですね。

アコードハイブリッドの評価は全体的には乗り心地がいいという評価が多数を占めました。
アコードハイブリッドの乗り心地が悪いとされる方はクラウンの試乗をされた方がほとんどでした。
この評価はホンダの乗り味ということでしょうか。

アコードハイブリッドの評価

最後に全体を通して、「アコードハイブリッド」に対する上級車セダン購入者の評価がどのようなものか見ていきましょう。

自動車購入の際に気になるのはやはり実際の購入者の評価が気になります。
そこで、今回はアコードハイブリッドの購入者の評価の一部を挙げたいと思います。

トータル評価の気になるアコードハイブリッド

アコードハイブリッドのクラスにステップアップした人の評価としては
「乗り心地が非常に良い」
「音が静かなのでエンジン音やモータ音しか聞こえない」
と非常に良い評価。

クラウンクラスから乗り換えた方の評価としては
「細かな振動を受け取ってしまう」
「足元がバタバタする」
「内装が200万円クラスの車で安っぽい」
という厳しい評価でした。

400万円という価格からするとクラウンクラスからのユーザーの意見ももっともかと思いますが、
内装ではなくハイブリッドシステムにコストをかけているのがアコードハイブリッドなのでしょう。

トータルの評価としては購入者の大半の評価は以下のような感じです。
 走行評価:    概ね満足
 燃費評価:    非常に満足
 乗り心地評価: 概ね満足

どうでしたか?

アコードハイブリッドは実際の購入者からは全体的に満足といった評価を受けています。
アコードハイブリッドに何を求めるかで満足度は変わりますが、買って損はない車のようです。

上級車を検討している方は是非これらの評価を参考にしてみてください!!

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