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エクステリアが特徴的なフィアット・ムルティプラをご紹介します

フィアットのムルティプラという車種をご存知ですか?フィアット・ムルティプラは一度見たら忘れられない特徴的なエクステリアをしているんです。そんなフィアット・ムルティプラの性能、乗り心地やデザインをオーナーや試乗した方の声とあわせてご紹介いたします。

フィアット・ムルティプラってどんな車?

ムルティプラはイタリアの自動車メーカーフィアットが製造、販売する多目的乗用車。
1956年から1966年まで生産されたモデルと、1998年以降のモデルに大別されています。

車名は「多様な」を意味するイタリア語のMultiplaが由来のフィアット・ムルティプラ。

初代モデルが販売されていたのは1956年~1966年。
切り立ったフロント部に対して車体後部はなだらかな形状のエクステリアで、丸型のヘッドランプや純正で設定されたツートーンカラーの塗装が特徴的でした。

初代 フィアット・ムルティプラ

初代モデルのフィアット・ムルティプラの生産が終了してから30年以上たった1998年に登場した車種にムルティプラの名称が与えられ、2代目のフィアット・ムルティプラとなりました。

2代目 フィアット・ムルティプラ

初代モデル同様、2代目のフィアット・ムルティプラも特徴的なエクステリアをしています。
2004年にマイナーチェンジが施され、外観が大きく変わることとなりますが、2代目のフィアット・ムルティプラと言えばマイナーチェンジ前のモデルをさすことが多いようです。

2代目 フィアット・ムルティプラ(マイナーチェンジ後)

フィアット・ムルティプラは惜しまれつつも2010年に生産終了となりました。

それでは、フィアット・ムルティプラの性能、デザイン・乗り心地、価格をユーザーの評価・声を織り交ぜながら紹介していきたいと思います。

フィアット・ムルティプラの性能

それでは、まずはフィアット・ムルティプラの性能から調査してみたいと思います。
主にご紹介するのは2代目モデルのフィアット・ムルティプラのものとなります。

フィアット・ムルティプラに搭載されたエンジンは1.6リッターガソリン、1.9リッターコモンレール式直噴ディーゼルターボ、圧縮天然ガス(CNG)を燃料とするブルーパワー、CNGかガソリンを選択可能なバイパワーの4種となっています。

フィアット・ムルティプラのエンジンは欧州では1.9リッター・ディーゼル「1.9JTD」が主流ですが、日本仕様は1.6リッター・ガソリンの豪華版「ELX」で5速MTのみとなっています。

フィアット・ムルティプラの気になる燃費ですが公開はされていませんでしたが、フィアット・ムルティプラオーナーの方の平均燃費はハイオクで11.34 km/L、軽油で13.43 km/Lとなっていました。

ここで、フィアット・ムルティプラに乗っている人の声、フィアット・ムルティプラに試乗した方の声をいくつか紹介したいと思います。

『運転席からの視界が広く運転しやすいです。』
『ファニーな外見から、マジメなクルマではないように見えるが、シャシー性能はドイツ系ミニバンに決して負けないレベル』
『外見からは想像できないくらいキビキビとしたハンドリングと、小さめのエンジンを高めの回転数で回して走るというヨーロッパの小型のクルマにある小気味よさは非常に好感が持てる。』

フィアット・ムルティプラは個性的な見た目とはうって変わってマジメで運転しやすい車のようです。
外観で「え?」と驚き、運転してみてまた驚く、そんなクルマになっていそうです。

フィアット・ムルティプラに興味のある方は一度試乗してみてはいかがでしょうか。

フィアット・ムルティプラの乗り心地やデザイン

次に、フィアット・ムルティプラのデザインや乗り心地を紹介していきます。
車は長く乗るものですので、乗り心地やデザインは気になる所ですよね。

フィアット・ムルティプラのデザインで最も特徴的なのはエクステリアでしょう。
フロント部のライトは上・中・下と3段に配置され、地面に対して直立のサイドウインドウなど見れば見るほど面白いエクステリアです。

フィアット・ムルティプラは内装も特徴的。
センターメータにある空調吹き出し口は人の顔の形になっていることにお気づきになられますでしょうか。

フィアット・ムルティプラは3人掛けシートが2列で計6人乗りです。前の座席も3人座れるなんて珍しいですよね。すべてのシートは独立しており、個別に折りたためるだけでなく取り外しも可能です。(運転席以外)

それでは、実際にフィアット・ムルティプラに乗っている人のデザインや乗り心地についてのコメントを紹介します!

『奇抜なデザインが目を引くクルマに思われがちですが、実用性が高くコンパクトで走りの良い優れたイタ車です。』
『室内は結構広い。荷物は載せやすい。使い勝手は良いクルマだと思います。』
『奇抜ゆえに、好き嫌いがはっきりと分かれると思います。』

フィアット・ムルティプラはやはりデザインにたいする評価が多かったです。
デザインが気に入って2台続けてフィアット・ムルティプラを購入したという方もいました。

フィアット・ムルティプラの値段

いよいよ気になる値段を紹介します。
これだけの魅力を持ったフィアット・ムルティプラはいったいいくらなのでしょうか。

フィアット・ムルティプラの当時の新車価格は261~284万円でした。
輸入車ということもあり仕方がありませんが、やや高いかな。という印象です。

フィアット・ムルティプラについて、まとめ

フィアット・ムルティプラの魅力を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
フィアット・ムルティプラには多くの魅力があることをお分かりいただけたのではないかと思います。

外観だけでなく内装まで特徴的だったフィアット・ムルティプラには、まだまだたくさんの魅力・特徴があります。
隠れた魅力・特徴は、ぜひ試乗して実際に体験してみてください!きっと素敵な出会いになることでしょう!

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