記事ID1981のサムネイル画像

スカイアクティブテクノロジーを搭載した話題のCX-5に試乗してみました。

世界中で話題となったマツダのスカイアクティブ テクノロジー。そのディーゼルエンジンを搭載し、世界中で100万台を売り上げた人気車CX-5。今回は実際にCX-5に試乗した方の走行評価と内装評価をご紹介します。CX-5の購入を検討されている方は、試乗の前に是非ご覧ください!

CX-5とスカイアクティブテクノロジー

世界で一番厳しいヨーロッパの基準をクリアした先進のクリーンディーゼルエンジンや高効率直噴エンジンSKYACTIVE-G、高効率6速オートマティックミッションSKYACTIVE-DRIVE、軽量高剛性ボディSKYACTIVE-BODY、高性能軽量シャーシーSKYACTIVE-CHASISこの4つの総称がスカイアクティブテクノロジーと呼ばれています。このすべてを搭載した世界最初の車、それがCX-5です。

試乗した方の声をご覧頂く前に、CX-5について少しおさらいしましょう。

「これからもずっと、走る歓びに満ちたクルマを造り続けよう。」というマツダの車作りの理念を結集して作られたCX-5は2012年2月16日に発売されました。
CX-5はすぐに世界中で予想を上回る人気車となり、国内では80%以上がクリーンディーゼルエンジン搭載車を購入という、クリーンディーゼル市場の拡大に大きく貢献している車です。

CX-5コンセプト

【燃費性能】
CX-5の燃費性能はJC08モード走行燃費はクリーンディーゼルの2WDで18.4km/L、4WDで18.0km/L
平成26年度クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金対象車となっています。

【CX-5の価格】
売れ筋の2.2Lディーゼルエンジンで
2WD車が283万5000円~326万1600円
4WD車が306万1800円~348万8400円

CX-5は駆動方式が同じなら価格差はほぼ安全装備の差です。CX-5は2WDと4WDの価格差が比較的少ないところも魅力の一つですね。

やや大柄なSUVなのに、走る楽しみと低燃費を両立させた画期的な車であるCX-5。
実際のところ、どうなのでしょうか。CX-5に試乗された方の声を聞いてみましょう。

試乗した方のCX-5の走行評価

お待たせしました。さあ、CX-5の走りはどうなのでしょう。
試乗した方の、走行性能に対する評価を見てみましょう。

ディーゼルエンジンを試乗された方の意見としては
「無駄な動きが無く、かと言って過度にシャープでもないという絶妙なハンドリングと、アクセルを踏まなくてもストレスなくパワーが出るエンジン、変速もスムーズでショックも無いATのおかげて、長距離運転をしてもまったく疲れません。」

という声や

「初めてのディーゼルエンジンです。ディーゼル特有のカラカラ音が、走り出しに聞こえますが、気になるレベルではありません。走り出してしまえば、非常に静かです。エンジンの回転も滑らかで、高速道路での加速も非常にスムーズで気持ちがいいです。」

CX-5のクリーンディーゼルエンジンは特に高速走行でその威力を発揮するようです。そういう意味で高速道路や自動車専用道路での試乗をディーラーで勧められることもあるようです。

「加速時の段付き感が軽快で鋭く感じます。バイパスで前が空いたときになんとなくアクセルを踏み込んだら、キックダウンし一気に加速してくれたのにもワクワクドキドキでした。
山道の下りもマニュアルモードに入れる事で速度のコントロールがしやすく、楽しく走ることができます。」

など、試乗された方の大半がCX-5のクリーンディーゼルエンジンのパワフルさに好感を持たれています。

CX-5試乗

一方ガソリンエンジン車を試乗された方は
「一番非力な2Lですが、気持ち良く回ってスムーズな加速と静寂性で満足しています。
必ず使う0~30キロまでの領域のスムーズな加速と維持にあまり気を使わなくて良いところがガソリンの長所と感じています」

普段あまり高速道路などは利用しないという方は、ガソリンエンジンのCX-5を試乗される方が多い様です。
確かに、クリーンディーゼルエンジンに比べるとガソリンエンジンの方が低速域のトルクが太いので、実用性があるといえそうですね。

「リニアに応答する感覚と静粛性はディーゼルにはない利点です。

こちらの試乗者の方はガソリンエンジンのCX-5の静かさに好感を持たれたようです。

試乗した方のCX-5の内装評価

さて、走行性能ではなかなか評価の高かったCX-5、内装の評価はどうでしょうか?試乗の際は走行性能に目が行きがちですが、家族で試乗して走行中の車内の収納の使い勝手などを確認したいところです。
引き続き、試乗された方の声をお届けします。

「実用上の問題点としてプッシュスタートボタンが押しにくい事と、サイドミラーやウィンドウを上げ下げするスイッチ類が夜になるとまったく見えなくて使いづらい点は改善して欲しいです。
後部座席に乗る事はほとんどありませんが、特に狭いという事は感じません。
荷室も十分な広さがあり、ベビーカーなどを積んだり、買い物した荷物を置く事に困りません。」

試乗は昼間することが多いですが、日没後に夜間の試乗をしてみるというのも操作性を確認するという意味で有意義ですね。

「過度に装飾されておらず、かといって質素過ぎず、質感がよく、価格に見合っていると思います。物を置く場所が少ないという意見を良く見ますが、私は満足しています。むしろ、よく考えられているなぁと感心するくらいです。」

こちらはシンプルな内装に好感を持ったというご意見です。確かに、試乗の際のファーストインプレッションはBMWに似ている、というご意見もありました。

内装に関しては若干ネガティブな意見もあるようですが、実際に試乗された方、購入された方はあまり気にしておられない様子です。

マツダらしい、シンプルなCX-5の内装を好むかどうか、というところではないでしょうか?

試乗の際は是非、内装も詳しくチェックしてみてください。

いかがでしたか?

今回は、世界中で人気のCX-5について、試乗した方の声をお届けしました。

カタログだけでは見えない、クリーンディーゼルエンジンのパワフルな走行性能は試乗だけでも一度乗ったらやみつきになるようです。

購入をご検討の方は是非、いろんなシチュエーションで存分に試乗してみてください。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ