記事ID2167のサムネイル画像

マツダのフラッグシップセダン アテンザの値引きはどれくらい可能か

「魂動」のデザインテーマを純粋に表現しながら、マツダのフラッグシップにふさわしい品格の高さを追求したアテンザ。走りと燃費を両立させたディーゼル搭載のアテンザXDの値引きはどれくらい可能なのか。値引き交渉で使えるライバル車や、買った人の値引き実績などを紹介。

アテンザXDとはどんな車なのか

「魂動」デザインを採用したフラッグシップモデルとして開発されたアテンザ。値引きについて検証する前に、アテンザの概要を紹介しましょう。

2012年12月に3代目アテンザとして発売され、2015年1月にはCX-5と共に大幅改良した、マイナーチェンジモデルが販売開始されました。
アテンザにはセダンとワゴンがあり、エンジンラインアップは2.0Lの「SKYACTIV-G 2.0」と2.5Lの「SKYACTIV-G 2.5」の2種類のガソリン車と、2.2Lの「SKYACTIV-D 2.2」を搭載するディーゼル車があります。駆動方式は2WDと4WDがあります。

今回はディーゼル搭載のアテンザXDセダンの値引きについて述べたいと思います。

JC08モード燃費

18.2km/L~22.4km/L

価格

メーカー希望小売価格(税込) 3,175,200円~3,456,000円となっています。

アテンザXDはどれくらい値引きしてもらえるのか

マツダはハイブリッド車もありますが、ディーゼル搭載車を主力にして販売を促進しているようです。実際にユーザーの好みもディーゼル搭載車の比率が高いようで、アテンザXDの値引き交渉は厳しいものになるかも知れませんね。

それでは本題の値引き額を見てみましょう。

■車両本体値引き額    5万円~15万円

■オプション値引き額   0万円~10万円

アテンザXDの車両本体値引き額の最多価格帯が5万円、オプション値引き額の最多価格帯が10万円となっています。本体・オプションを含めた総合値引きの最多価格帯が15万円でした。やはりアテンザXDの値引きは渋いようです。20万円も値引きしてもらえれば上出来でしょうね。

アテンザXDを値引きしてもらうにはどの時期が良いのか

値引き交渉をする際には交渉時期も大切で、。アテンザXDを値引きしてもらうには、どの時期やタイミングが良いのか見てみましょう。

営業マンや販売店の月末のノルマを利用する

新車を販売する営業マンは、1ヶ月ごとにノルマを課せられて厳しく管理されています。またディーラーも各営業所ごとにノルマがあり、それを達成しようと毎月頑張っています。これらのノルマ達成のために力を入れてくるのが、毎月15日~25日ごろになります。
それも圧倒的に来店客、契約が多い週末が良いです。第3週の土日(月によっては第4週)がベストでしょう。これらの日に照準を合わせて商談を進めていき、「ノルマまであと1台」なんて営業マンに当たれば、大幅値引きも期待できます。

3月・9月の決算期を利用する

新車の登録台数は3月、9月の決算期に多くなります。特に3月は1年の中で一番新車が売れる月で値引きも大きくなります。決算月になるとメーカーは株主に少しでも良い業績を報告しようと、エクストレイル ハイブリッドの売り上げをピークに持っていこうとします。
そのためエクストレイル ハイブリッドの販売目標を設定して、傘下の販売店にノルマを課します。ただ販売店のお尻を叩くだけでなく、支援金や対策金を販売店に支援します。それを販売店はキャンペーンの企画やサービスの資金にして、その一部を値引きに回す事が出来ます。
このような理由で通常よりも、決算期の方が値引きが大きくなるのです。

アテンザXDの値引き交渉で使えるライバル車

アテンザXDの値引き交渉の際にライバル車を引き合いに出して交渉すると、有利に進むということもあります。そこでアテンザXDの値引き交渉時に引き合いに出すと良い、お勧めのライバル車を挙げてみます。

スカイライン200GT-t



メーカー希望小売価格(税込)

    3,834,000円

トヨタ マークX 250G



メーカー希望小売価格(税込)

    2,777,143円

両車ともにガソリン車です。車格・排気量・価格から選んでみました。
アテンザXDの値引き交渉の際にこれらの車を引き合いに出すと、結構有利に働くこともあるようです。

アテンザXDを実際に値引きしてもらった方の実績

最後に実際に購入時に値引きをしてもらった方々の実績と感想を見てみましょう。

値引き実績とその感想①

■車両本体値引き  10万円
■オプション値引き 10万円

「最初はアテンザXDのモデルチェンジ後間もないと値引きを渋っていましたが、最終的には20万円引いてくれました。もっと粘ろうかと思ったのですが、これ以上は絶対に無理だと言われたので諦めて契約しました」

値引き実績とその感想②

■車両本体値引き  5万円
■オプション値引き 10万円

「アテンザXDの価格は妥当、といった感じでしょうか。コストパフォーマンスに優れている、といった感じです。値引きもこんなものでしょう、といった感じです」

値引き実績とその感想③

■車両本体値引き  10万円
■オプション値引き  5万円

「私どものような庶民には安くはないのですが,結局同クラスのBMWやAUDIと比べると150万くらいの価格差があり、アテンザXDは安いと結論づけるしかありません。値引きについてはいくらでもいいと思っていたら、向こうが適当に値引きしてくれました」

以上、アテンザXDについて上記ような値引き実績と感想を聞けました。やはり年初にマイナーチェンジされたばかりなので、全体的に値引きは渋いようです。

ここまでアテンザXDの値引き幅やポイント、時期について述べてきましたが、いかがでしたか。今のところはまだ思ったほどの値引きは望めないようですね。ただこれから年末にかけては値引き幅が拡大してくると思います。

これからアテンザXDを購入される方の参考なれば幸いです。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ