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新型マスタングが大好評!進化したその詳細についてまとめました!

2015年春に国内販売が始まった新型マスタングはわずか1ヶ月で初回輸入分を完売する大人気ぶりです。追加輸入も決定し、秋には史上初の右ハンドル仕様やコンバーチブルの発売も決まった新型マスタング。その魅力を余すところなくお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください!

国内販売が始まった新型マスタングが大人気!

2015年春に国内販売が始まったマスタングの新型が大好評です。ご存知の方も多いかと思いますが、まずはじめにマスタングとはどういうクルマなのかをご紹介します。

アメリカンマッスルカーの代名詞とも言われるフォードマスタング。その誕生は1964年にさかのぼります。2013年12月に発表された新型は数えて6代目になります。
ロングノーズに収まったV8、5.0Lのビッグパワー・ビッグトルクで世界中の若者の心を熱くしてきたマスタング。
そんなマスタングにも新型では驚きの2.3リッター直列4気筒直噴ターボ"EcoBoost"エンジンが新たに追加されました。今年日本に導入された新型マスタングのもこの新型エンジンを搭載したモデルです。スポーツ性に環境性能もプラスされた名車の進化に期待が集まっています。

新型マスタングのエンジンスペックは?

世界中が注目する中登場した新型マスタングのエンジンスペックは果たしてどうなっているのか?まずはそこが気になりますよね。
そこでまずは新型マスタングのエンジンスペックをご紹介します。

2.3リッター直列4気筒直噴ターボEcoBoostエンジン

注目の中登場した2.3リッター直列4気筒直噴ターボ"EcoBoost"エンジン。その最高出力は314ps/5,500rpm。最大トルクは44.3kgm/3,000rpmを発揮します!
この数字はV6・3.7リッターエンジンを上回る性能です。新型マスタングではこのパワーにパドルシフトを備えた6速SST(セレクト・シフト・オートマチック・トランスミッション)を組み合わせることで、効率よく制御することができるのです。

シャシーの性能にも注目です!

新型マスタングのボディ・サイズは、全長4,790mm×全幅1,920mm × 全高1,380mm。これは先代より25mm短く、35mm低く、40mmワイドになっています。ホイールベースは2,720mmと先代と同じ。エンジンが4気筒になった分軽量化が図られていると思われますが、1,660kgという車両重量はボディー剛性を強化した結果でしょうか。サスペンションに関しては全て新開発のもので、フロントがマクファーソンストラット、リアは伝統のリジッド・アクスルからインテグラルリンク式の独立サスペンションに変更。さらに軽快なフットワークが期待されます。

新型マスタングの燃費性能は?

アメリカンマッスルカーに燃費性能を云々することは野暮でしょうか?いえいえこのご時勢、やっぱり気になる新型マスタングの燃費性能について調べてみました。

注目の2.3リッター直列4気筒直噴ターボ"EcoBoost"エンジンを搭載した新型マスタング。今や世界的な流れになったと言ってもいいダウンサイジングターボの採用は、さすがのアメリカンマッスルの雄も燃費性能を重視している現われとも言えるでしょう。
公式には発表されていませんが、情報によるとJC08モードを使った社内測定で9.8Km/Lという数字だったそうです。
豪快な走りを楽しむコストとしてはかなりうれしい燃費なのではないでしょうか?

新型マスタングの価格は?

2.3リッター直列4気筒直噴ターボ"EcoBoost"エンジンの搭載で燃費性能も向上した新型マスタング。夢に一歩近づいたと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな新型マスタングの気になる価格はいったいいくらなのでしょうか?

2015年春に日本での販売が開始された新型マスタング 50 YEARS EDITIONの価格は、465万円(消費税込み)。
ちなみに永遠のライバルとも言われるアメリカンマッスルのもう一方の雄、2012年型シボレーカマロの価格はV6のLT RSが430万円。V8のSS RSが535万円。
なんとも悩ましい価格差ですが、走りと燃費性能を両立させた新型マスタングは充分魅力的なのではないでしょうか?

新型マスタングの特徴を今までのモデルと比較してみました!

マスタング史上最大のモデルチェンジといわれる今回の新型マスタング。従来のマスタングに比べるとどうなのか?一番気になる走りの部分で比較してみました。

新型エンジンの実力は?

新型マスタングの性能で一番気になるのは、V8・V6のビッグエンジンに比べて2.3Lの直列4気筒ターボの走りはどうか?というこでしょう。
色々な試乗レポートの調べてみると、新型マスタングに積まれる2.3Lの直列4気筒直噴ターボは「EcoBoost」の名前の通り、ビッグエンジン搭載の従来車にくらべて決して引けをとることは無かったという意見が多く見られます。
V8・5Lエンジンと乗り比べれば線が細いのは止むを得ないところですが、実用域では驚くような力強い加速感が感じられるそうです。

ハンドリングの性能は?

ハンドリングに関してはアメリカンマッスルらしいおおらかさを残しつつも、先代よりは明らかにシャープな身のこなし!その巨体からは想像できないくらいシャープなハンドリングを実現しているとの高評価が多く見られます。
新たに採用されたマルチリンクのリアサスペンションにより乗り心地も先代モデルに比べてさらに向上!路面追従性の面でも効果を発揮しているようです。先代に比べて接地感も大幅に向上したことで、よりスポーティーな走りも実現しているとの評価も!

インテリアはどう変わったのか?

内装で一番気になるのはインパネ周りではないでしょうか?新型マスタングは大型2眼メーターと連なるエアアウトレットやセンターパネル下側に連なるトグルスイッチなどが目を引きます。先代に比較すると、その質感の向上はかなりのものと言われているようです。

気になる新型マスタングのこれからの予定は?

シェルビーマスタングGT350

2015年に日本に登場。初回輸入分を1ヶ月で完売した新型マスタング。今後も気になる予定が一杯です。
先ずは2015年秋と噂されるマスタング史上初となる右ハンドル仕様の発売。
それと前後して登場予定のコンバーチブル仕様車の発売。
さらには6月に発表された750馬力オーバーのマスタングのスーパースポーツモデル「シェルビーマスタングGT350」の登場も・・・。

以上、発売50周年を経て、今大人気の6代目新型マスタングについて色々と紹介させてもらいました。
これからのあなたのカーライフの参考になったなら幸いです。

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