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【カーチェイス】まるで映画!?家族総出でひき逃げ犯逮捕!!【in奈良】

アクション映画の見どころと言えば、手に汗握るカーチェイスがあります。そんなカーチェイスがなんと日本の奈良県で繰り広げられました!2015年3月4日に繰り広げられたこの奈良の大騒動、いったいどのようなものだったのでしょうか。簡単にまとめてみました。

事件は奈良県奈良市で起こった!

←イメージです。

奈良県奈良市

奈良県奈良市といえば、東大寺や春日大社、鹿で有名な奈良公園などがあります。
歴史ある多くの寺社仏閣に囲まれ、のんびりとした観光地というイメージがありますね。

東大寺

立派です。
この中にあの有名な奈良の大仏が鎮座しております。

奈良公園の鹿

鹿せんべいを持ってるとわらわらと集まってきます。
貪欲です。

一時期は奈良のマスコットキャラクター『せんとくん』が話題になりましたね!
衝撃のビジュアルをはじめ、制作経費等の疑問点が浮き彫りになり、賛否両論ありました。
はたして現在奈良県内では定着しているのでしょうか。

せんとくん

様々な賛否両論をくぐり抜けたせんとくん。
『平城遷都1300年祭』の公式マスコットキャラクターとして発表されました。
たくましい外見ですね。

せんとくんは、2010年に奈良県で開催された平城遷都1300年記念事業(平城遷都1300年祭)の公式マスコットキャラクターであったが、2011年より奈良県のマスコットキャラクターとなった[1]。鹿の角が生えた童子の姿をしている。

出典:https://ja.wikipedia.org

奈良でのカーチェイスの発端

なぜ奈良でカーチェイスが起こったのでしょうか、、、
事の発端は2015年3月4日午後6時半頃、奈良県奈良市で、会社員の男性が駐車場の自分の駐車スペースに知らない車が止まっているの発見し、注意しようとしたところ、その車が急発進!
男性は足を轢かれて軽い怪我を負いました。

弟参戦!カーチェイススタート!!

奈良県でカーチェイス、、、意外な感じがしますね。

←イメージです。

しかしこの奈良の男性、怪我を負わされながらも負けていません。
なんと男性が犯人の車のボンネットにしがみついたのです!
しかし犯人は止まる事なく、男性をボンネットに乗せたまま約1.8kmも走り続けます。
現場に一緒にいた男性の弟も、自分の車で犯人の追跡を開始!
カーチェイスの始まりです!!

母親参戦!カーチェイスはクライマックスへ

勢いよく逃走し続ける犯人。
しかし絶対に逃がすまいと、男性の弟は執念の追跡!
さらに男性の母親が追跡に参加!
なんと母親は車で犯人の先回りをし、犯人の逃げ道をふさぎこんだのです!

凄まじい家族の連携プレー!!

執念のカーチェイス終息、犯人御用。

男性の母親に逃げ場を塞がれた犯人。
そのまますぐに警察官が駆けつけ、車を運転していた男は取り押さえられました。
男は殺人未遂などの疑いで逮捕され、奈良での一騒動は幕を閉じました。

逮捕された男は、奈良県天理市の無職。
調べによると男は
「男性が車から落ちると死亡する可能性があると分かっていたが、逃げようと思ってそのまま運転した」
と述べており、容疑を認めました。
めちゃくちゃ悪質です。

犯人確保!!

←イメージです。

奈良県では過去にもカーチェイスが!!

時は遡って2010年。
場所は同じく奈良市の中心街にて、職務質問から逃れようとベンツが逃走。
奈良県警のパトカー7台との2時間にも及ぶカーチェイスがありました。
ベンツは約50回もの信号無視を繰り返し逃走しましたが、ガソリンが底を尽きあえなく御用。
運転していた奈良県在住の男は逮捕されました。

逃げすぎ。

カーチェイス中、7台ものパトカーに追われながらも逃走車は制限速度を守り続けたそうです。

なんなんですかね

言うまでもなく当たり前ですが、カーチェイスは絶対にダメ!!

運転手としてセーフティドライブを心がけましょう!

カーチェイス、つまりは危険運転です。
先にご紹介した奈良でのカーチェイスは、怪我人こそ出たものの奇跡的に死者は出ませんでした。
しかし当事者はもちろん、巻き込み事故で死者が出ててもおかしくはないのです。

過去には、東京都心の幹線道路で一般車とタンクローリーが煽り合い、カーチェイス状態に。
駐車していたトラック、タクシーを巻き込み、3名が死傷しました。

映画で当たり前のように繰り広げられるカーチェイスですが、あくまで映画の話。
煽られたからといって、ムキになるのはやめましょう。

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