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【アウディ RS3 新型】ついに発表!!気になる情報をまとめてみた

ドイツの高級車メーカー、アウディがジュネーブモーターショーでアウディ RS3を発表しました。この車はA3スポーツバックグレードの中でも最上位の車ということです。今回はこの車に関する気になる情報を分かりやすくまとめてみました。

どんな車?

アウディ RS3 新型

赤いボディが目を惹く一台です。

先代の車種と比べて、パワーは飛躍的に向上していますがデザインは少し変更が加えられただけとなっています。内装はナッパレザー表皮のスポーツシートと、アルカンターラとレザーが巻かれたフラットボトム形状のステアリング・ホイールが標準で装備されるらしいです。また、ボンネットなどにアルミニウム素材を用いることによって先代よりも55kgの軽量化に成功しています。また車高は低くなっており、フロントにアルミ製のピボット・ベアリング等RS3独自のコンポーネントが組み合わされます。トラックも広くなっており、フロントは+24mmの1559mm、リアは+4mmの1515mmです。

気になるスペックは?

エンジンは高い評価のある先代の直噴2.5リットル直列5気筒ターボ「TFSI」エンジンをさらに強化して搭載しています。先代比で最大出力はプラス27psの367ps、最大トルクはプラス1.5kgmの47.4kgmを発揮します。最大トルクは1625‐5550rpmと、幅広い領域で引き出すことができます。また、トランスミッションは7速デュアルクラッチのSトロニックとなっており、駆動方式は4WDのクワトロとなっています。加えて0-100km/h加速4.3秒と先代のものと比べ0.3秒の短縮に成功してます。最高時速は250km/h(リミッター作動)で、オプションでリミッターが解除でき、この時の最高時速は280km/hに達するとのことです。

インテリアについて

外装では他のRSモデルと同じ、ハニカムパターンのシングルフレームグリルを採用。また、巨大なエアインテークを備えたフロントバンパーや、専用デザインの19インチホイールなど、本車が特別な存在であることを見る人に一瞬にして理解させます。
インテリアには、これまた専用デザインのナッパーレザー表皮のスポーツシートやステアリングホイール、メーターパネルなどを採用。内装色はブラックのみです。他にはLEDヘッドライトやナビゲーションシステムなどといった最新の安全・快適装備もほぼフル装備でとなっています。スポーツ性と快適性、そして高い居住性を兼ね備えた車と言えるでしょう。

アウディ RS3の価格や燃費について

アウディ・RS3の本体価格は税込み756万円と非常に高価。
これはベースとなっているA3スポーツバックのエントリーグレードのほぼ2倍です。ライバルとなるであろうメルセデスベンツAMG A45 4MATICが税込み685万円であることを考えると、このクラスのハッチバック車としては異例の高価格となっています。しかし、チューン内容や安全・快適装備が満載であることを考えると、考え方次第ではお得かもしれません。
また、これだけの性能に関わらず、燃費性能は優秀でJC08モード燃費でリッター13.1kmを実現。ターボエンジン+4WDであることを考えると、これは非常に良好と言えます。

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