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【メルセデスAMG GT3発表】レース専用スポーツカー

スイスで開催されているジュネーブモーターショーでドイツの自動車メーカー、メルセデスがメルセデス-AMG GT3を発表しました。この車は公道用スポーツカーとして発表されたメルセデスAMG GTをもとに開発されたレース専用車両です。その車に関する情報を簡単にまとめてみました。

メルセデスAMG GT3とはどんな車なのか

メルセデスAMG GT3

クールで威圧感のあるボディです。

2014年に公道用スポーツカーとして発表されたメルセデスAMG GTをもとに開発されたAMG GT3。威圧感のあるどっしりとした見た目は非常に迫力があります。その外装は市販版のメルセデスAMG GTと異なり、専用のフロントグリルを採用しています。歴代のグランプリカーを思わせるデザインとなっており、ボディに埋め込まれたシャープなヘッドライトも特徴的です。今の段階では、2016年シーズンのGT3カテゴリ参戦に向けて準備をしている最中ですが、あのAMG GT3の後継車というだけあって、すでに高い期待が寄せられています。またこの車はハードコアな公道仕様バージョンも登場するということです。

スペックは?

これほどのスーパーカーであれば、当然そのスペックもすさまじいです。4.0リッターV8エンジンを搭載し、最大510馬力を発揮します。そして0-100km加速が3.8秒、最高速度は時速310kmのという驚異の性能です。また、市販モデルのGT Sと違い、ルーフのライトパネルがリアウイングに加えて空力的な利点を備えるため、風洞でデザインされています。ボディをワイド化し、エアロダイナミクス性能を高めるためにリアに大型ウイングとディフューザーを装備しています。さらに多くのパーツをカーボンファイバー製にすることで、軽量化にも成功しています。

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