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スズキが本気を出して作ったスイフトその歴史と気になる燃費に注目!

コンパクトカーを作ることに定評のあるスズキが本気を出して作った車、それがスイフト!実はこのスイフト、巷でもかなり高評価を得ています!今回はこのスズキスイフトの歴史と気になると燃費に焦点を合わせて注目してみました。その燃費は如何に!?

「スイフト」その名前の由来は?

スイフト 

「スイフト」この名前には英語で「軽快・快速」意味という意味があります。このスイフトという車名は1980年代以降スズキが販売していた「カルタス」の輸出名で使われていました。なので実はこの車の歴史は意外に長く、発売されてからすでに20年以上の歴史を持つ車です。ではこれから簡単にスイフトの経緯を概観してみましょう。

初代スイフト

初代スイフト 

2000-2006年まで販売

2000年1月24日スズキは初代スイフトを発表し、2月9日に発売開始しました。この初代スイフトは当時としては珍しいクロスオーバーSUV風の小型車として登場。エンジンにはVVTを採用し、65 kW(88馬力)を発生する1,300 cc、直列4気筒 DOHC 16バルブのM13A型ガソリンエンジンが搭載されていました。尚、2003年6月12日には 一部改良を施し、この一部改良以降、日本において他のコンパクトカーはおろか一般的な軽自動車をも下回る最低価格「79万円」を売りに販売が行われました。

更にこのスイフトは2001年から参戦したJWRCのベース車両としても使われました。2001年にアジアパシフィックラリー選手権の第5戦のチャイナラリーにおいては、スーパー1600カテゴリーで優勝を果たし、二輪駆動車部門でトップの総合6位という高い成績を残しました。

二代目スイフト

二代目スイフト 

2004-2010年まで販売

2004年11月1日 スズキはスイフトのフルモデルチェンジを発表。二代目スイフトはスズキの世界戦略車として開発されました。この二代目スイフトは先代同様低価格を維持するとともに、走行性能は初代に比べ格段に向上させることに成功しました。デザインにおいても洗練され、2005年11月9日 には2005‐2006日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞Most Fun受賞、2005年11月15日には2006年次RJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞する快挙を成し遂げました!

三代目スイフト

三代目スイフト 

2010年ー今現在販売中

2010年8月26日にスズキはフルモデルチェンジを発表し、9月18日から三代目スイフトの販売を開始しました。2代目の好評だった部分を残しつつ、プラットフォームを軽量・高剛性な新プラットフォームに刷新。さらにホイールベースを40 mm拡大し、トレッドも拡大したことで直進安定性・旋回性・居住性を高めることに成功しました。この三代目スイフトも2010年11月16日に2011年次RJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

スイフトの中でも人気を誇るのはこのスイフトスポーツです!このスイフトスポーツの登場により、若者にも注目される車へと成長しました!そのおかげもあってか2016年4月11日にスズキはこのスイフトが同年4月上旬の時点で世界累計販売台数500万台を達成したことを発表しました!

スイフトの気になる燃費は?

さてこれまではスイフトの簡単な歴史に注目してきましたが、これからは本題の燃費に注目してみましょう!

カタログ燃費

まずはスイフトのカタログ燃費ですが
・K12B 1242cc CVT FF JC08モード燃費20.6km/L
・K12B 1242cc 5MT FF JC08モード燃費19.4km/L
・K12B 1242cc CVT 4WD JC08モード燃費21.0km/L
となっていました。では実燃費はどれほどのものなのでしょうか?

実燃費

スイフトの実燃費は以下の通りです。
・K12B 1242cc CVT FF 実燃費17.74km/L 燃費達成率86%
・K12B 1242cc 5MT FF 実燃費19.4km/L 燃費達成率100%
・K12B 1242cc CVT 4WD 実燃費16.32km/L 燃費達成率77%

さてこの燃費の結果についてどのように感じられたでしょうか?このデータを見てもわかるように燃費達成率の高さはスイフトの一つの魅力かもしれませんね!この車の燃費に関して、以下の様な記事を発見しました。

マイカー燃費&メンテナンス管理サービス「e燃費」の過去1年間のユーザー給油投稿を集計した、カタログ燃費と実用燃費の車種別達成率ランキングを発表した。

それによると、総合ランキングトップは、スズキ『スイフト』で、カタログ燃費(JC08モード)20.6km/Lに対し実燃費は17.4km/L、カタログ燃費達成率は84.5%だった。

出典:http://response.jp

この記事によりますと、スイフトが実燃費に関してカナログ燃費との差が最も少なく、燃費性能において信頼のできる車だということが述べられていました。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は走ってよし、燃費もよし!乗ってて楽しいクルマとして人気を博しているスズキスイフトの歴史とその燃費に注目してみました。

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