中古のスズキパレット購入の方！パレットの基礎知識をまとめてます！

　ではまずパレットがどんな車なのか、まとめてみましょう。
車名には画材のパレットに絵の具が多彩な色を生み出すように、様々なライフスタイルをオーナーが楽しめるようにという意味を込めてつけられました。
その名の通り2,400mmのロングホイールベース化による室内長がもたらされ、人が乗るにも物を積むにも自由度が増しました。後席両側スライドドア、低床化にも努め、後席ダイブダウンシートが特徴のハイトワゴンです。

　スズキパレットは2013年2月に販売終了なので、新車は買えませんが、幸い品質の良いパレットが中古市場に多くあります。中古車販売店によっては、パレットばかり集めて並べているところもあります。さながら本当のパレットに色が並べられているかのようです。
　ではそのような良質なパレットを探すための情報をお知らせしますね！

　パレットの価格と年式の関係ですが、年式の古いのが基本的に安くなっています。

＜スズキ　パレット中古車　年式×価格相場＞
2008年式　　　　　60～70万円台
2009年式　　　　　70万円台
2010年式　　　　　70～80万円台
2011年式　　　　　80～90万円台
2012年式　　　　　90万円台以上

　スポーティ系グレードのパレットSWは、エアロバンパーや個性的なフロント周りやスモークタイプのリアコンビネーションランプ、専用のアルミホイールを与えられているので、必然的にお得感があります。

　車体の全体を確認して、違和感や不自然な部分がないか確認できます。
ファミリー向けの面もあるので、運転の不慣れなオーナーだった可能性もあります。
この中古車に修復歴がないか、販売店に聞いてみましょう。

　後席両側スライドドアが売り物ですが、スライドドアはかなり重たいです。
急な坂道で開閉した時、大きな重量が車体の金具にかかり、変形することがあります。
きちんとスムーズに閉まるか、必ず開閉しましょう。

　中古のパレットに搭載されているＫ６Ａ型のエンジンはなめらかに高回転で回ってくれる点で快適です。
それほどメンテナンスに手がかからない方なので、オイル交換がきちんとされているかと冷却水が十分にはいっているかさえ、確認すれば安心です。

　パレットは中古車といえども、2008～2013年式しかないので、比較的店頭に並ぶものは、きれいで新しく見えると思いますが、整備手帳や保証内容、納車前の整備なども確認しましょう。

　中古のパレットの競合車と競わせるのは一つの方法です。

　この上記2台はライバルになりますので、あらかじめ他店舗で見積もりなどを得ておくのも手です。

　各地にあるスズキ販売店に足を運び、見積もりを作ってもらいましょう。
できるだけたくさんのディーラーを見て回って、値引きを引き出しましょう。

　今まで乗ってきた車があるなら、オンラインなどで無料査定してもらい相場を確認します。
そうすることで、交渉の目安になります。見積もりの中で、下取りがいくらで、値引きがいくらなのかが分かるなら、総支払いが妥当かわかりやすくなります。

　パレットの実際の購入者の声を参考にしてみましょう。
これから選ぶ上での重要なヒントが得られるかも知れません。

　エンジンのパワーが不足しているかのようなコメントが見られます。
ターボタイプを選べばいいのではという考えもあるようです。

ダイハツ・タントに負けないスズキパレット！たくさん中古車市場に良質の中古車のパレットが出てますから、賢く選んで下さい。どうぞご参考にしていただいて、試乗に行きましょう。
きっとお気に入りの一台を見つけられます。