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甘く見れない、車での富士山!!マイカー規制に気を付けて!

2013年に世界遺産に登録されて、日本中を賑わせた富士山。毎年多くの人が登山に訪れている一方で、富士山に車で登山に訪れる人たちの渋滞の緩和のため、シーズン中はマイカー規制が施行されています。今回は、車で訪れる前に注意したいマイカー規制を詳しく調べてみました。

富士山の基本。

まずは、富士山に行く前に富士山の基礎知識について勉強しましょう!
日本一の山と言われる「富士山」について正確にご存じでしょうか?
意外と曖昧に覚えている人が多いようです。

・標高・・・3776,12M
・所在地・・・静岡県と山梨県にまたがっています。
・種類・・・成層火山・活火山(ランクB)で常時観察火山に指定されています。

富士山の外観

雪を被った姿が素晴らしく美しいです。
これぞ日本の誇りです。

富士山は。

富士山は、 日本だけでなく海外でも数多くの人に知られており、日本のシンボルとして君臨しています。また、多くの芸術作品の題材として扱われることも多く富士山を訪れたことがない人も親しみを感じる日本の名山です。
2月23日は「富士山の日」で、休校になる学校やイベントを開催する企業もあります。
この富士山の日は、富士山が日本の誇りであることを地元の住民が再認識するために作られたものです。

日本の学校でも習う葛飾北斎の絵。
富士山が題材にされている代表的な作品。
国民の大半が知っている作品です。

車でドライブもOK!!

標高2300Mにしては、立派なレストハウスがあります。
ドライブだけでも楽しめます。

富士山というと、登山を真っ先に思い浮かべる方が多いと思いますが、
実際には車でドライブに出かける人も多いのです。
世界遺産に登録されてからは、日本人だけでなく海外から訪れる人も多くなっています。
気軽に富士山に登ろうと思ってしまう人も中にはいます。

車で行ける富士山。

車では富士山の5合目まで行くことができます。
5合目ですでに気圧が下がり、中には高山病になってしまう人もいるので、注意しましょう。
5合目にはレストハウスなどもあったり、馬で散策することもできます。
天気のいい休みの日には、家族でピクニックをするのもおすすめです。
もちろん、季節によって凍結や雪のため通行禁止になることもあるので、
事前に情報収集をする必要があります。

5合目で2300Mの標高があります。
これは、飛行機と同じくらいの気圧がありポテトチップスを持っていけば、
膨らみます!!

富士山に車で行く際のマイカー規制

富士山は、登山シーズンである夏季になると登山客が車で5合目まで来る人も多いため、
渋滞が問題視されていました。
夏休みになると、路肩駐車が数キロもできていました。

この渋滞を改善すべく施行されたのが「マイカー規制」です。
マイカー規制では、5合目の駐車場まで車で行くことができません。
山麓の駐車場に車を止めて、シャトルバスで5合目まで行くことになります。

このようにシャトルバスが運行しています。
駐車場やシャトルバスは有料になっています。

シャトルバスだけでなく、5合目までタクシーで行くことも可能です。

マイカー規制の例外になる車。

シーズン時にはマイカー規制がある富士山ですが、車によっては例外もあります。

・11人乗り以上のマイクロバス
・身体障害者乗車車両

この2つに当てはまる車は規制が免除されます。
身体障害者乗車車両については、障害者手帳の提示が必要になりますので、
持参するようにしましょう。

マイカー規制中の写真

このように完全に通行止めになります。
障害者手帳は誘導員に提示してください。

富士山のマイカー規制の情報。

H28年マイカー規制のチラシです。

こういったチラシの確認もしておくと安心ですね。

マイカー規制が始まる日にちは、毎年異なります。
富士山へ行く道は登山口によってルートが違うので、
このルートによっても違いがあります。

28年の規制期間は以下のようになります。

富士宮口(富士山スカイライン)

H28年7月9日9時~H28年9月11日12時

須走口(ふじあざみライン)

H28年7月10日0時~H28年9月10日21時

吉田口(富士スバルライン)

H28年7月10日19時~H28年8月31日17時

富士山に車で行く前に。

世界遺産に登録されて以降、富士山を訪れる人が増加しています。
表は富士登山の基本的なマナーとなります。
車で行けて便利な反面、多くの人が訪れるのでマナーをしっかりと守ってくださいね。
美しい富士山で良い思い出を作りましょう。

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