記事ID29098のサムネイル画像

欧州の香り漂うトヨタアベンシスワゴンの中古車が狙い目です。

トヨタアベンシスワゴンは、トヨタUKからの逆輸入車です。トヨタアベンシスワゴン中古車はどれくらいの価格で推移しているのでしょうか。発売から13年が経過していますが、日本車は耐久性も高く中古車で購入しても十分走行できます。

アベンシスワゴン歴史①

アベンシスワゴンの歴史は、1998年からスタートしました。カリーナの後継車として欧州で発売され、日本で発売されていたカルディナの姉妹車として登場しています。

その車体は、カルディナの2代目として国内で販売されています。アベンシスワゴン初代型は、日本で販売されていません。

アベンシスワゴン歴史②

アベンシスワゴン2代目は、2003年から国内で発売されています。トヨタUK工場で製造され逆輸入され国内で販売されていました。欧州車的なボディを持ち、人気を博しました。

この時期一斉風靡したオペルワゴンに似たフォルムでありながら、トヨタ車であることが人気の理由の一つなのでしょう。欧州車の輸入が増加していますが、耐久性は日本車が断然上になります。

また多湿な日本の気候に輸入車が適応しないことが、故障の原因にもなるのでしょう。その欧州車の香りを持つアベンシスワゴンに注目が集まったと言っても過言ではありません。今アベンシスワゴン2代目は、中古車で購入することができます。

アベンシスワゴン歴史③

アベンシスワゴン3代目は、2009年に輸入が再開されています。それはカルディナ、マークⅡブリッド、クラウンワゴンのユーザーをこのアベンシスワゴン3代目で囲い込むことが狙いでした。トヨタにステーションワゴンの品揃えが極端に少なくなっている事情がアベンシスワゴン日本投入再開の要因です。

2012年にアベンシスワゴンはマイナーチェンジを受けています。また2015年のビッグマイナーチェンジでフロントグリルは、オーリスと良く似たフォルムになっており精悍さが増しています。

アベンシスワゴン中古車評価

トヨタでのステーションワゴン ラインナップが少なくなっていることからトヨタファンには人気がある車種になっています。但しアベンシスワゴン3代目から2Lのエンジンしか選択肢がないことから不満の声が上がっています。2代目は、2L、2.4Lから選択できるため中古市場で人気があるようです。

アベンシスワゴンは、逆輸入であるためウインカー、ワイパースイッチが欧州車と同じで日本車とは逆になっています。またサスペンションの味付けも日本車と異なり、ややハードとなっています。内装が外観の割にややチープである評価となっています。

アベンシスワゴン中古市場価格

アベンシスワゴンの中古市場価格はどれくらいで推移しているのでしょうか。

アベンシスワゴン2代目の中古車価格は、100万円までの相場で推移しています。(2016年9月現在)中古車の紹介ですが、 2.4 Qi 走行距離が1.7万キロ、ナビゲーション、バックモニター、車載ETC付きで120万円の値が付いています。(2016年9月現在)

アベンシスワゴン3代目の中古市場は、107万円~240万円で推移しています。(2016年9月現在)このなかで一番安価の中古車は走行距離が8万キロ弱と4年落ちにしては走り込まれていますが、まだまだ使用できる中古車です。(2016年9月現在)

アベンシスワゴンのモデルチェンジが中古車市場へもたらした影響は?

アベンシスワゴンが2015年に受けたビックマイナーチェンジは、それまでのアベンシスワゴンの下取り価格に影響がでています。すなわちアベンスワゴンの中古車販売価格にも影響がでています。昨年のビックマイナーチェンジを受けたばかりですので、まだ中古車で現行型は見られませんが、今後中古車販売価格が若干安価になることが予想されます。

今回のアベンシスワゴンのビッグマイナーチェンジは、新車販売台数に影響を及ぼしています。販売台数が増えれば中古車に出回る台数も多くなり、購入しやすい価格に設定されることが予想されます。

まとめ

アベンシスワゴンのスタイリングは、モデルチェンジごとに精悍さが増しています。高年式の中古車も狙い目となっています。程度の良いアベンスワゴン中古車をあなたの目で確かめに行きましょう。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ