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ワンボックスカー日産セレナの今までのリコールについてまとめてみた

今も大人気のワンボックスカー、日産セレナ。実は私も所有しています。私のセレナは型式で言えばC25というひと世代前のモデルになります。8年以上乗っていると安心感のある日本車とはいえ、いくつかリコールもありました。そこで、セレナのリコールをまとめてみました。

日産セレナについて

日産セレナは日産の中でも良く売れている人気車種のひとつです。私のような家庭持ちの人にはかなりの人気ではないでしょうか。二世代前のC24型で両面電動スライドドアが採用されてからはさらに人気が出て、C25型ではさらにスタイルがよくなりミニバン売上げNo.1にもなりましたね。そして今のC26型。矢沢永吉さんのTVCMはよく見かけますね。前期型のスタイルはC25型の方がカッコイイと思っていましたが、マイナーチェンジした後期型はカッコよくなったと思います。さらに売れるのではないかと思います。

C24型

このC24型からスライドドアが両側になり、後期型では電動スライドドアにもなりました。

C25型

ミニバン売り上げNo1にもなったC25型。マイナーチェンジ後はドアミラーにウインカーがついたり、メーターパネルのオドメーターがデジタルになったりとさらにカッコよくなりました。

C26型

現在の最新型。矢沢永吉さんのTVCMでもおなじみですね。この型からアイドリングストップが搭載されたり、後期型では自動運転機能なども搭載されました。最新技術がたくさん盛り込まれています。

セレナC24型のリコール内容

このC24型セレナから採用されたCVTという無段断変速機はスムーズな加速を実現させた巣晴らしものでした。しかし、これがリコールになったことは有名な話ですね。症状は「1速から変速しない」とか「スムーズがウリなのにギクシャクする」など。またCVTの修理はかなり高額になります。30万円コースとも言われます。

C24型セレナのCVT

高年式になってきているので中古車で程度のいいものは少なくなってきていますが、特にこのCVTには気をつけて選んでほしいところです。その他にもリコールが出ている部分が改善されているかも必ずチェックしましょう。

セレナC25型のリコール内容

この型もいろいろとリコールがありました。まずはアクセルペダル。踏むときに斜めからの力がかかり続けると折れてしまうから大変。すぐに交換してもらいました。そして今年の夏にはファンがひとつ止まってました。アイドリングでエアコンをかけていたのに車内の方が暑い!なんでと思って知り合いのところへ持っていくと「ファンがひとつ止まってるわ」と。アイドリングで長時間エアコンをつけることなど一度もなく今回が初めてで気づいたので、実はもっと前から止まっていたのかも。そしてそれもリコールが出ているといわれ修理。ちなみにリコールが出ていなければ3万円コースの修理になるところでした。

C25型セレナのペダル

アクセルペダルが折れるかも・・・そんなこと言われたら不安で仕方ないですよね。即ディーラーへもって行き交換してもらいました。リコールが出たらほっとかずにすぐに対処しましょう。

C25型の電動ファン

この二つの電動ファンのうち、一つが止まり、エアコンが効かなくなりました。リコールになっていたお陰で3万円を出費せずに済みました。

エンジン制御用電源リレーの導通不良

エンジン制御用電源リレーに内蔵されているダイオードの製造方法が不適切であったとしてリコールになりました。導通不良によるエンジン始動不良や走行中にエンストするおそれがあるとのこと。

セレナC26型のリコール内容

最新型のC26型セレナでもリコールが出ています。この型からのセレナにはアイドリングストップが採用されているものがあります。そのアイドリングストップでリコールが出ています。
他にはバックドアのガス封入式ステーの塗装不良や燃料圧力センサの締付けが不適切なため、エンジンの振動等により締付けが緩むというのもあります。愛車がこのC26型のセレナのオーナーさんは、ご自分の愛車がリコール対象になっているかどうか確認してみてください。

C26型セレナのアイドリングストップのリコール内容

アイドリングストップでエンジンが停止した後、エンジンが再始動しない不具合が発見されリコール対象となりました。

C26型セレナのバックドア ガスステーの不具合

外筒のエンドキャップ部の塗装が不適切なため、早期に腐食し、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行し、封入されたガスにより外筒が破損する恐れがあるということでリコール対象になりました。

C26型セレナの燃料圧力センサの締付けが不適切

エンジンの燃料供給レールに取り付けている燃料圧力センサの締付けが不適切なため、エンジンの振動等により締付けが緩み、燃料圧力センサの取付け部のねじを伝って燃料が漏れるおそれがあるということでリコール対象となりました。

日産セレナのリコールについてのまとめ

いかがでしたか?
年代別のセレナでリコールをまとめてみました。
あなたのセレナはどうですか?
まだ一度も確認したことがない方はぜひこの機会に確認してみてくださいね。

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