記事ID29928のサムネイル画像

いつもの走り方ではダメ?!雪道で自動車を上手に運転する方法!

いつもより滑る雪道はいつもの「走り方」とは少し異なるようです。ノーマルタイヤの時に雪が降ってきた時の対処法や、スタッドレスタイヤの時に運転で気を付ける事など様々な状況での雪道の「走り方」をまとめましたの参考にして下さい。

車で雪道を走る前に…

雪道を走り出す前に、車の準備をしっかりとしておきましょう。

車に雪が積もったら…

駐車中に車に雪が積もってしまったら必ず雪を落としましょう。

靴底の雪が付いてしまった場合は乗車前に落としておきましょう。ペダルの操作の際、靴底に雪が残っていると滑りやすくなるため危険です。

車内に雪が入ると湿度が高くなってしまい、窓ガラスが曇る原因となります。靴以外にも洋服などの雪を落としてから乗車しましょう。

ノーマルタイヤの雪道の走り方

突然の雪への対処法…

本格的に雪が積もる地域などではノーマルタイヤでの走行は危険です。今回はあまり雪が降らない地域で突然、雪が降った時の走り方をご紹介します。

道路交通法71条6号に基づき各都道府県の公安委員会が制定した同法執行細則があり、ノーマルタイヤで雪道を走行していると交通違反になる場合があります。

積雪や凍結の多い地域では規則が厳しくなっているようです。寒い地域に車で出掛ける際は、雪道の準備をして出かけましょう。

なるべく雪道を走らない

・大きな道路を走る
大きな道路は交通量が多く雪が積もりにくいので、雪が降ってきたらなるべく大きな幹線道路を走るようにしましょう。

大きな主要道路なら除雪車が走る可能性も高いようです。

・「わだち」を走る

ほかの車が通過したタイヤの跡を「わだち」と言います。跡を追うように走りましょう。

走り方としてはいつもよりスピードを落とし、慎重に走りましょう。急ブレーキや急発進などはしないようにしてください。

無理は禁物!

雪が降り積もる前に帰宅するようにしましょう!雪道にノーマルタイヤでの走行はとても危険です。雪道の運転が出来ないと感じたら無理をしてはいけません。大きな事故につながります。

スタッドレスタイヤの雪道の走り方

スタッドレスタイヤを履いていれば雪道でもいつもの走り方で大丈夫!と思う人もいるかもしれませんが普段通りの走り方ではとても危険です。

スタッドレスタイヤでの雪道の走り方をまとめましたので確認してください。

スタッドレスタイヤは4輪すべてに装着しよう!

スタッドレスタイヤの装着!

スタッドレスタイヤを駆動輪だけに装着してもあまり効果がないようです。4輪全てにスタッドレスタイヤを装着させましょう。

スタッドレスタイヤの走り方

・車間距離をいつもよりとる

雪道は滑るのでブレーキを踏んでもいつもの感覚で止まれない場合があります。通常よりも大きく車間距離を取っておきましょう。

・むやみにフットブレーキをかけない
オートマッチク車はエンジンブレーキがかかりにくい場合があるので2ndまたはLowまでギアを落としてブレーキをかけましょう。

ブレーキをかけている時はハンドルを真っすぐにしておきましょう。ハンドルを切るとスリップしてしまう場合があります。

・アクセルは慌てずに

発進時のアクセルは慎重に行いましょう。オートマチック車、マニュアル車どちらも急発進はせずタイヤが少し動いてから操作するくらいの気持ちで行いましょう。

特に気をつけて走る場所

・交差点の走り方
路面の雪や氷が解けたり凍ったりを繰り返し路面がツルツルになって滑りやすくなっている可能性があります。オーバーランしないように早めにブレーキをかけましょう。無理な走行はしないようにしてください。

・坂道の走り方
上り坂は勢いよく、下りはゆっくりと走りましょう。坂の途中で止まらなくて済むようすると良いでしょう。

・カーブの走り方

カーブでは急なブレーキ操作を行うとタイヤがロックされ滑りやすい状況になってしまいます。カーブに入る前に十分に減速しておきましょう。

見通しの悪い右カーブは特に注意しましょう。自分が気を付けて走っていても対向車が飛び込んでくることがあります。対向車がいるかもしれないという気持ちで運転しましょう。

・橋の上の走り方
橋の上は吹きさらしになっているので雪が積もっていなくても路面が凍結していることがあります。橋の上を通る前に十分減速しておきましょう。

・トンネルの出入り口の走り方

トンネル内の路面も凍結している場合があります。トンネルに入る際は十分に注意しましょう。トンネルを抜けると天候が違う場合があります。前方をよく見て運転しましょう。

・日陰の走り方
日陰は雪が溶けにくい場所です。雪が硬くなり凍結している可能性があります。

雪道を走り終わったら…

雪道の走行が無事終わったら、車のお手入れを少ししておくと良いでしょう。

雪道には凍結防止剤などが撒かれていることがあるため走行すると車に付着してしまいます。凍結防止剤は塩分を含んでいるので放っておくとサビやシミの原因になってしまいます。

大切な愛車をサビやシミから守ろう!

洗車をこまめに行うようにしましょう。特に下回りやホイールハウス内を念入りに行うと良いようです。

車内の乾燥も忘れずにやっておくと次の運転も気持ちよく行えますね!

雪道の走り方 <まとめ>

雪道の走り方

雪道の走り方はいかがでした?滑りやすい路面での走り方はなかなか難しそうです。普段よりも慎重に丁寧に走りましょう!最後までお付き合いいただきありがとうございました!

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ