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    軽自動車でも高速道路を安全に走りたい!安全に走るコツなどまとめ

    高速道路を走る軽自動車を普通に見かけますが、普通車よりも重さが軽く小さい分、危険はあるのでしょうか。軽自動車が高速道路を走る際の危険や普通車との違いや性能面等まとめてみました。高速道路に向いている軽自動車をランキングにしてみましたので高速によく乗る方必見です。

    軽自動車で高速道路を走るのは危険?!

    軽自動車に乗っていたり高速道路を走る機会があると、高速道路を軽自動車で走るのは危険という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
    しかし、高速道路を走っていると軽自動車も普通に見かけますよね。軽自動車だからといって高速道路を走れない訳ではありません。

    まずは、軽自動車が高速道路を走る際、どのような危険があるのか見ていきましょう。

    風に弱い

    軽自動車は車体がとても軽くつくられています。とことん軽量化にこだわって作られ、それが魅力でもあるのですが、これにより高速道路を運転していると、横風に煽られて怖い思いをすることがあります。
    特にワゴンタイプの軽やミニバンタイプ、ワンボックスタイプの軽自動車が風に弱いです。

    軽自動車は、軽い重量に比べて車両側面の面積が広いので、横風をもろに受けてしまいます。最近ではボックスタイプの軽やワゴンタイプ、ミニバンタイプが多く作られていますので、風で車体が揺れるという特徴が目立つようになりました。

    衝突時に弱い

    軽自動車は軽さゆえに衝突時の安全性能はとても弱いです。ニュースなどにぺしゃんこになった軽自動車の映像がよく映りますが、軽く前側が短いため、比較的衝突安全性能が高いと言われている車種でも衝撃は強いです。

    軽自動車で高速道路を走る際の速度と料金

    さて、次は気になる高速道路の速度と料金です。
    軽自動車は軽い分、速度を出しすぎると危険ですよね。

    速度

    高速道路の制限速度は基本的に、最高速度100km/h・最低速度50km/hと決められています。軽自動車も普通車も基本的にはそうですが、大型トラックや中型トラック等の特殊な車は、80km/hが最高速度となっています。

    ちなみに、制限速度が100km/hになっている道路というのは、中央分離帯がある普通の高速道路です。この普通の高速道路だと、軽自動車、普通車の区別なく、ほぼ全ての車が100km/hで走行することが可能です。

    また、雨風が強い場合や工事中の場合、100km/hで走行することができる区間であっても80km/hに制限速度が落とされることがあります。危険だと判断された場合の措置ですので、きちんと速度を守りましょう。

    料金

    軽自動車の高速道路通行料金は、NEXCOでは普通車料金のおよそ8割です。
    基本的には軽自動車のほうが普通車よりも安く設定されていますが、中には普通車と軽自動車の料金が同じという高速道路もありますので、事前に調べてから行きましょう。首都高・阪神高速・名古屋高速などの都市部の高速道路は普通車と軽自動車の料金が同じであることが多いようです。

    軽自動車で安全に高速道路を走るコツ

    さて、軽自動車で高速道路を走る際の危険や速度が分かったところで、軽自動車で安全に高速道路を走るコツを見てみましょう。
    安全に周りに迷惑をかけず楽しく走りたいですね。

    車間距離を詰めすぎない

    高速道路で急いでいるのか前の車に車間距離を詰めて走っているをけっこう見つけます。普通車・軽自動車の区別に関わらず、前を走っている車から一定の間隔をあけることが大切です。
    理想は、100km/hで走行しているのであれば100m以上はあけるようにしたいですね。
    前方の車両だけでなく後ろの車両との距離感なども把握しておくとさらに安全です。精神的にも余裕が出ます。

    ハンドル操作に注意

    軽自動車で高速道路を走る際、強風や雨、スピードの出しすぎ、タイヤの具合など、コンディションにより大きくハンドルを取られることがあります。
    特に軽自動車はふわふわしたハンドルの感覚になりますので注意しましょう。
    また、ハンドルが軽い軽自動車はハンドルを大きめに切ってしまうことが多いので特に気をつけましょう。

    おすすめの高速道路で安定の走りをする軽自動車

    良く高速道路に乗る方、高速道路で遠方へのドライブが趣味の方、高速道路に多く乗ることが分かっているのなら、軽自動車を購入する際に、高速道路で安定の走りをする軽自動車を最初から選ぶのもいいですよね。
    次は、高速道路で安定の走りをするおすすめの軽自動車を紹介します。

    ダイハツ コペン

    ダイハツコペンは車高が低く、道路に這うように走るので、雨風の影響を受けることが少なくすみます。その分安定して走ることが可能です。
    車体が小さいので、衝突の衝撃は大きいかもしれません。

    ホンダ N-ONE

    軽自動車の中でもどっしりとしたフォルムが特徴で、雨風の影響が少ないです。
    安定したスピードと走りも魅力の一つです。

    ダイハツ ムーブ

    街中でも良くみかけるムーブ、こちらは乗り降りもしやすく、どっしりとしたフォルムが魅力です。室内も広いので、長時間の高速道路の運転の疲れも少なくすみそうですね。

    高速道路を走りやすい軽自動車とは、雨風の影響を受け辛い、低めのどっしりとしたフォルムの自動車がいいようです。また、ホイール・サスペンションなどの足回りも重要です。

    軽自動車で高速道路を安全に走る まとめ

    軽自動車で高速道路を走るのは、確かに普通車よりは危険が多いですが、危険だから高速道路を走らない、というのではなく、安全に工夫して楽しく走りたいですね。軽自動車で快適な高速ドライブを満喫しましょう。

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