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アウディを中古で購入する方必見!アウディの中古車基礎知識まとめ

ドイツ車の中で絶大な人気車種の一つであるアウディ中古車をで安く購入したい、と思っているあなたに!アウディ中古車の珍しい選び方をまとめています!知らずに買うと損をする?!ライバル車や他店との比較が重要なキーになっていますよ!アウディ中古車の基礎知識を一挙公開!!

≪アウディ≫って?

アウディとは、ドイツの自動車開発・製造・販売の企業グループであるフォルクスワーゲン・グループに属している、ドイツの自動車メーカーのことです。

前述のグループ内では、主に中~上級価格帯をカバーするブランドと位置づけられいて、いわゆる高級車の代名詞ともなっています。

その歴史は古く、1910年にアウディとしての生産を始めました。
その後、第一次世界大戦後の不況の中、ドイツの中堅メーカー4社が合同しアウトウニオン(auto union,自動車連合)社を結成しました。
この4社の中にアウディ社も加担していて、アウトウニオン社の「アウディ」ブランドとして中級~高級クラスの車種として存在していました。
その当時前のアウディ社のエンブレムが以下のものです。

アウトウニオン設立以前のアウディのエンブレム

一方こちらはアウトウニオン社のエンブレムです。

アウトウニオンのロゴ「フォーシルバーリングス」

そして有名なアウディのエンブレム。

アウディのエンブレム

勘のいい方はお分かりかと思いますが、このエンブレムは「フォーシルバーリングス」と呼ばれる4つの輪を組み合わせたものです。
かつてのアウトウニオンのエンブレムに手を加えたもので、アウトウニオン設立に参加した4社の団結を象徴するものです。

アウディが人気車であり続ける理由!

アウディには熱烈な支持者が多くいますが、アウディ人気には大きく4つの理由がありそうです。

いつのオーナーも大満足のスタイリング

他車が派手なデザイン変更で目を引いたとしても、10年後に新鮮なのはアウディの方だと感じる方も多いのでは・・・・。

機能的に必然性があるものは取り入れながら、奇抜性よりも上質感を大切にするデザインコンセプトによって、オーナーは満ち足りた思いを持ち続けることができるのですネ!!

Audi A7 Sportback

信頼と省燃費のエンジン

近年ではコモンレールディ-ゼルが牽引役となり、前年比4%増の100万3400台を記録し、創業以来初の100万台超えを達成するほどです。
人気のアウディA4に搭載された2リッター4気筒16バルブインタークーラーターボエンジンは、220psの最高出力と350Nmの大トルクを発揮するにもかかわらず、13.6km/Lをマークする省燃費となっています。

優れた操縦安定性

ベース仕様のFFでもFRより安定性が高いといわれるほどですが、クワトロ4駆に至っては安定性は抜群です。
凍結路面で滑りにくいだけでなく、良路面ではダッシュ力が高まり、安全性とスポーティーさが両立されています。

伝統的に豪華なインテリア

アウディはどこを見ても伝統的に高級感が高いのです。
インフォテイメントシステムMMIは、センターコンソールに置かれたコントロールノブを使い、運転姿勢をくずさずに操作できるし、あらゆるレバーとスイッチ類が高級感に満ちた操作フィーリングです。

センターコンソール

アウディの中古車価格の相場は?

いよいよアウディの中古車価格を見ていこうと思いますが、ご承知の方も多いと思いますが、アウディにはコンパクトカーから大型セダン、SUV、高級スポーツカーまで幅広い車種があります。

アウディ中古車の価格相場を見るうえで、その全車種を対象とすることは困難です。

そこで、アウディの人気中古車ランキングベスト5を調べ、それらについての中古車価格相場を調べることとします。

人気中古車ランキング別の価格帯

人気中古車ランキングの第1位は、アウディTTクーペでした。

価格帯は、30~458万円でした。

Audi TT Coupé

次いで人気中古車ランキング第2位は、アウディA3スポーツバックです。

価格帯は、30~418万円でした。

A3スポーツバック 1.4 TFSI

次いで人気中古車ランキング第3位は、アウディA4アバント。

価格帯は、10~469万円です。

アウディA4 アバント(アウディ) 2.0 TFSI アーバンスタイルEd

人気中古車ランキング第4位は、A4 2.0 TFSI。

価格帯は、1~498万円です。

アウディA4 2.0 TFSI

人気中古車ランキング第5位は、A6です。

価格帯は、30~608万円です。

A6 2.8 FSI クワトロ

価格と年式の関係

アウディの中古車は、高年式モデルに人気が集まっています。

流通はA3やA4などの小型車が主流となっているものの、RS4やTTなどのスポーツモデル、Q7などのSUVは、中古車価格高値安定の傾向を示しているようです。

なお高性能スポーツカーのR8は、その希少さからか流通車両もほとんどなく比較的プレミアム感のある価格が付けられています。

アウディ中古車の選び方 ─── ワールドカップ日本代表になぞらえた、中古アウディBESTイレブン!! ───

アウディ中古車の選び方については、前述したとおり多種多様な車種ならびに各々の持つ特筆すべきポテンシャルゆえに、一つにまとめることは到底無理なことです。

そんな折、サイトを検索していると一風変わった分析をするものがあり、それに倣って選び方を考えてみたいと思います。

ディフェンス陣は・・・・!!

まずは守りの要、GKです。
これはもう大型SUVの「Q7」しかないでしょう。
強靭なボディーと、悪路をものともしない安定感はまさに川島選手。
「ご家庭の守護神」として活躍すること間違いなしです。

カーセンサーアフター保証対象車が、中古車価格おおむね450万円前後から狙えます

アウディQ7

次に、CB(センターバック)の吉田選手的サイズをお望みなら、アウディのフラッグシップセダンの「A8」でしょう。
全長5145mm×全幅1950mmの寸法がもたらす広々空間が魅力で、ゲストを乗せるも家族を乗せるも、最上級です。

中古車価格総額500万円後半からアフター保証対象車があります。

今野選手や森重選手的な機動力を重視したいなら、比較的コンパクトなSUVである「Q5」でしょうか。

こちらは中古車価格総額350万円付近からとなります。

アウディA8

まるでディフェンダーの長友選手のような「長距離移動をいとわない超快速選手」をお探しなら、最高出力333psのV6を搭載する「S4アバント」がいいでしょう。
左サイド(左車線)を完全に制圧できます。

ご予算はカーセンサーアフター保証付きで中古車価格総額400万円からといったところです。

アウディA4

同じディフェンダーでも内田選手みたいな甘いルックスがお好みなら、流麗なデザインの5ドアハッチバックである「A5スポーツバック」が、見た目的にも使い勝手も最適かと。

こちらは中古車価格総額300万円台前半から狙えます。

アウディA5 スポーツバック

中盤の底、日本代表でいうと山口選手などが担当しているポジションは、守りと攻撃双方の能力が要求されます。
これに相当するのは「現行A4アバント」しかないでしょう。
走って良し、飾って良し、荷物グルマとして活用しても良しの万能型なので、あなたのチーム(ご家庭)全体が底上げされます。
同じ万能型の「旧型A6アバント」は、遠藤選手のように若干“年齢”はいってますが、しかし遠藤選手のように素晴らしいプレイヤーです。

こちらは中古車価格総額400万円からでしょうか・・・・

アウディA4 アバント (ワゴン)

2004年のアウディ A6

「チームの中心」はやはりあのモデル!!

攻撃陣に行きましょう。
香川選手のようなアウディをお探しなら、全長4300mm×全幅1765mmと小兵なれど、クラストップレベルの動的性能を誇る「旧型S3スポーツバック」です。

新車時は500万円超でしたが、最近は総額300万円ほどから狙えます。

右サイドの岡崎選手のような「泥くささ」に魅力に感じるなら、実用モデルだけど実は活発な「旧型A3スポーツバック」がぴったり。

総額100万円台からアフター保証対象車が狙えます。

アウディS3スポーツバック

攻撃の中心である本田選手に相当するのは……。
難しいところですが、やはり「現行A4」でしょう。
チームの中心であり、販売の中核です。

相場は総額200万円台前後からといったところ。

2014 アウディA4

最後にワントップ。
意見は分かれるかもしれませんが、「現行TT」は如何です。
ゴリゴリのフォワードタイプではありませんが、しなやかで、そして「守備」もしっかりこなす様はまるで日本代表FWの柿谷選手。

総額は200万円台後半からが目安です。

アウディ TT

アウディの中古車を購入した人の声

最後になりますが、アウディの中古車を購入したオーナーたちの声を紹介したいと思います。

ただし、【良い点】に関する声はいくらでも有り過ぎるくらいで、あえて参考にしなくても良いかと思います。

そこで、ここでは読者の皆さんへ【悪い点】のみを掲載することで、そこからアウディの弱点を知っていただこうと思います。

装備・内装に関して

●普段車内でラジオなどの音を聞かないのに、始動すると必ずONになっている
●ナビゲーションシステムがドイツ本国の物なので性能が悪いです。テレビも電波が悪く、すぐにワンセグ放送に切り替わります。

ボディーサイズに関して

●駐車場に入れるときにアウディは大きいので入れにくい時がある
●古い立体駐車場には入らない

性能に関して

●燃費が悪い
●女性にはクッションが硬いと不評

メンテナンスに関して

●部品などが高価
●オイル交換時はアンダーカバーを取り外す必要があり、手間がかかる

なかなか辛口のご意見もあるようですが、こんな【悪い点】も含んでファンに皆さんはアウディに乗りたがるわけです。

それだけ魅力満載のアウディに、あなたも一度乗ってみませんか?!!!

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