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    ハイヤーとタクシー 違いはいったいなんなのか。役に立つ豆知識

    Uberなどの台頭によって再認識されるようになった「ハイヤー」という言葉。しかし「タクシー」との違いはなんなのかと聞かれるとなかなか答えにくいですよね。今回はそんなときに役に立つ豆知識を紹介します。

    ハイヤーとタクシーの違いとは???

    ハイヤーとタクシーの違いを理解している人は少ないのではないでしょうか?
    今回はそんな現代人の疑問を解決していこうと思います!

    タクシーとは?

    日本における一般的なタクシー

    手軽で雑多な感じがしますね。

    特徴
    ・街中で手を挙げれば呼び止められる(流し営業)
    ・メーターがお客さんに見えやすい位置にある
    ・乗降の際にドアが自動で開く
    ・基本的にカジュアル
    ・認知してもらいやすいようにボディが目立つ色であることが多い
    ・小型か中型が一般的

    タクシーは初乗り料金が設けてあり、走行した距離数に応じて支払い料金が増していきます。

    また支払いは降車時にお支払いします。

    ハイヤーとは?

    黒塗りのハイヤー

    メルセデスベンツです。高級ですね。

    ・特徴・街中で手を挙げても呼び止められない(予約制)
    ・メーターはお客さんから見えにくいところにある
    ・乗降の際は運転手がドアを開けてくれる
    ・基本的に運転手はスーツ姿でフォーマル
    ・高級感を出すために黒塗りのボディであることが多い
    ・中型や、ゆったりできるように大型の場合もある

    またタクシーとの大きな違いはハイヤーを使用するためには、事前契約が必要です。
    個人の使用には審査があります。

    個人で契約するには保証料として50万円から100万円の保証料金が必要になるそうです。

    ハイヤーの支払いは営業所の車庫から出て車庫に戻るまで間が課金対象です。

    ハイヤーはメーター制ではないため、タクシーメーターが無いイメージもあるが、道路運送法ではハイヤーもタクシーの一種という位置づけで、営業許可を取るためにはメーターが必要なため、メーターは旅客から見えない位置に設置されています。

    タクシーとハイヤーを比較します!

    料金

    タクシー
    ・都内から成田空港:片道:15,000~25,000円
    ・初乗り料金:1km~2km:400~730円
    ・支払い:当日払いのみ
    ・使用シーン:大企業の役員送迎
          :法事の際の移動手段

    ハイヤー
    ・都内から成田空港:片道:35,000~60,000円
    ・初乗り料金:利用不可(交渉にもよる)
    ・支払い:請求書にて後払い可能
    ・使用シーン:終電後の帰宅方法
          :家族や友達同士での利用

    ハイヤーとタクシーの違い まとめ!

    いかがでしたか??

    現在は無線技術が発達したため、営業所に"タクシー\""の予約をすることができるようになりましたが、年配の方にとっては営業所に予約をするのは「ハイヤーを呼ぶこと」だと認識していると思います。

    予約でもタクシーが呼べる今日では、ハイヤーは生き残るために高級路線をいき、サービスの充実を売り出しています。

    最近はUberなどのハイヤーサービスが現れていますが、これからのハイヤーやタクシーはどうなっていくのか楽しみですね。"

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