ビッグアメリカ！ナビゲーターを中古車で買う時の注意点とは！

ナビゲーターは、フォード車が1998年に販売を開始した高級大型SUVです。リンカーンブランドで販売されています。アメリカでは1998年の発売開始当初、大ヒットを記録し、2001年には、実に市場の4割を占めていました。
当初は、日本では並行輸入でしか手に入りませんでしたが、第3世代となる現在では、正規輸入が行われています。

今回は、アメリカを絵に描いたようなリンカーン・ナビゲーターの中古価格を調べ、中古を購入する際の注意点をご紹介します。

ナビゲーターの中古価格も、年式が新しいほど高くなる傾向があります。
ただ、状態や装備にもかなり影響されますので、実際に検討する際には注意が必要です。

【2015年式】348万円～1028万円
【2014年式】171万円
【2013年式】288万円～600万円
【2012年式】498万円～590万円
【2011年式】168万円～518万円

CARFAXとAUTOCHECKは民間会社、タイトルは政府機関であるDMVが発行しているという違いがあります。走行距離や修復歴、事故歴が記載されているものですので、メーターの巻き戻し等の確認がこれで出来ます。
ちなみに、タイトルの改ざんには罰則があります。また、その性格上、「ない」という事はあり得ないものになります。きちんと確認しておきましょう。

車体全体を見てみましょう。凹みやキズはないでしょうか？また、どこか一輪のみ沈んではいないでしょうか？
ナビゲーターの場合、エアサスのトラブルが多いとの事です。
一輪のみ沈んでいる場合は、このエアサスの空気が漏れている恐れがあります。ディーラーに確認しましょう。

エンジンをかけてみましょう。振動や音は問題ないでしょうか？また、排気ガスは白や黒ではなく、正常な色でしょうか？できれば、高回転域まで回転させてみましょう。一番良いのは試乗することです。

内装を確認しましょう。高級車らしい内装は生きていますでしょうか？キズや汚れはないでしょうか？
各種ディスプレイやナビが正常に動作する事も確認しましょう。中には改造が施されているケースもあるかと思います。その場合も、各パーツごとに確認しておきましょう。

ナビゲーターを整備する為に必須の道具が、WDSです。このWDSでナビゲーター内のコンピューターの書き換えを行います。（実際にはアズビルドデータが必要になるのですが）つまり、メンテナンスには、この専用のツールがないと出来ない事もあるのです。整備体制が整っているかどうかを、きちんと確認しておきましょう。

ナビゲーターのライバルといえば、キャデラック・エスカレードがあります。どちらも結構、中古車の数はあるので、価格を比較させてみましょう。どちらにしようか迷っているという事を強調すれば、うまくいけば値引きにつながるかもしれません。

気に入ったナビゲーターが見つかったら、すぐに見積もりをもらいましょう。それを持って他店に行き、その見積もりを提示してみましょう。
見積もりを複数社からとり、値引きの交渉に利用しましょう。

自分の愛車の正しい買取査定額を知らないと、交渉も出来ません。先ずは、出張査定や、ネットの一括査定を利用しましょう。ネットの一括査定では、買取額が高くなる傾向にあるようです。
必ず訪問前に確認しておきましょう

やはり大きいだけあって、運転する時、乗る時の満足度は高いようです。
拘っている内装にも、大体満足されているようです。

いかがでしたか？
ナビゲーターの中古車のチェックポイントがお判りいただけたでしょうか？
オーナーからの評価も、魅力のあるものでしたね。

ナビゲーターの中古車を検討される際、今回の記事を参考にしてみて下さいね。