三菱の商業車ミニキャブの燃費★燃費向上のコツも教えちゃいます！

ミニキャブの燃費を調べていく前に、そもそもミニキャブとは、詳しくはどんな車なのか？まとめてみました。

三菱の軽自動車ミニキャブには、トラックとバンがあります。初代は1966年に誕生。改良やマイナーチェンジを繰り返し、吸気VVTを採用。パワフルな走りと低燃費を実現しました。雪道や悪路などを走行する際は、スイッチ一つで4WDに切り替えることができます。小回りの効きも非常によく、使い勝手のいい自動車です。

ミニキャブの価格はグレードによって違いますが、93万9600～132万840円となっています。

例
ミニキャブ　ブラボー　ターボ　4WD　150万2280円
ミニキャブ　G　4WD　123万4440円

中古車だと、80万円を切るミニキャブもあります。

それでは本題の、ミニキャブの燃費についてみていきましょう。軽商用車として活躍のミニキャブ、人や社会の役に立つために、どれくらいの燃費で走ってくれるのでしょうか！？

エコカー減税対象車のミニキャブ、その燃費の実力は、グレードM　2WD　5AMT車で20.2km/L（国土交通省審査値）です。

ランダムに年式ごとに見てみると、
1991年01月660cc　15.4 km/L
1999年01月660cc　15.6～16.0 km/L
2000年08月660cc　15.0～15.2 km/L
となっています。
あまり変動が無いようですね。

ミニキャブのカタログ燃費を確認したところで、次は実際に街中などを走ったらどれくらいの燃費を出してくれるのか？まとめてみました。

ミニキャブの実燃費として、平均は
レギュラーで13km/L
ハイオクで15km/L
ほどです。

短い人は6kmほど、長い人は18kmほど走っているようです。

では、実際にミニキャブに乗っている人がミニキャブの燃費をどう感じているのか？リアルな声をきいてみましょう。

ミニキャブを中古車で購入した方からは、「燃費がいい。パートタイム４ｗｄ、ｎａですが、アベレージ１５ｋｍ。最高１９ｋｍです。」という声がありました。

その反面、「燃費が悪くてリッター7～8㎞くらいしか走りません。」という評価もあるようです。運転の仕方や環境が関係してくるのでしょうか。

ミニキャブの燃費を良くするには、どうしたらよいのでしょか？ミニキャブに乗っている人もそうでない人も、自分でできる、ミニキャブの燃費を挙げるための運転方をまとめてみました。

１、車間距離を十分とる事
これは安全面でも当然と言えますが、前の車との距離はじゅうぶんとるようにし、必要以上のブレーキを踏まないようにしましょう。ブレーキを踏むと、次にアクセルを踏む必要が出てきます。アクセルを踏んで加速するということは、イコール燃料の消費につながります。燃費向上のためには、加速の機会を減らすということが効果的です。

２、下り坂を有効利用すること
下り坂というのは、アクセルを踏まなくてもどんどん走ってくれる、絶好の燃費稼ぎのチャンスと言えます。これを達成するために、１の車間距離をじゅうぶん保つということが重要になってきますね！

３、前方の状況を把握し、対応策を考える事
これは、１と２にリンクする内容ですが、止まったり加速するにいち早く気づき、対策を早めにするということが、燃費の向上につながります。黄色信号に気づいたら、アクセルから足を離してしまいましょう。

それでは、ミニキャブの燃費は、ミニキャブのライバル車の燃費と比べてどうなのか？ということについて、みていきましょう。

ダイハツのワゴン「アトレー」は、14.8km/L（国土交通省審査値）です。
平均して、12km/Lほどのようです。

スズキのワゴン「エブリィ」は、15km/L（国土交通省審査値）です。
平均して、12km/Lほどのようです。

いかがでしたでしょうか？街を走る便利な商業車ミニキャブの燃費についてまとめてきました。ミニキャブの乗っている人もそうでない人も、燃費向上のための運転技術などを伺い知ることができたのではないかと思います。筆者も、今日から燃費向上のエコ運転を心がけます・・・！