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【キャデラックCTS】新デザインのプレミアムサルーン

キャデラックがアート&サイエンスというデザイン哲学に従って開発した最初のモデルです。先代のものよりも低重心かつスリムなボディになっており、シャープでスポーティなくるまに仕上がっています。今回はこのキャデラックCTSの魅力について簡単にまとめてみました。

キャデラックCTSの特徴

キャデラックCTS

キャデラックCTSの走行画像。

昔、キャデラックは北米の市場にのみに注力していました。キャデラック車はボディが大きいため、ほかの地域ではそれほど評価が高くなくヨーロッパやアジアなどの市場では販売不審が続いていました。また、CTSが公表された当時のアメリカでは、キャデラックに乗る人の平均年齢が高く、高齢者が乗る車というイメージが強く若者にあまり受け入れられていませんでした。そのため、若い消費者を取り込むことがとても重要でした。そのため、欧州車を意識し、よりスポーティーで若者受けするデザインで開発されています。

前から見たキャデラックCTS

重厚なボディが印象的です。

白いボディのキャデラックCTS

重厚感だけでなく、スポーティーさも持ち合わせています。

価格やスペックは?

現行モデルは3代目に当たります。この3代目はV8エンジンが廃止され、代わりにCTS初となる直列4気筒エンジンを採用しています。この直列4気筒エンジンは計量化と高出力、燃費向上を目標としており、ATSに搭載されるものと同一(2.0L直噴ターボ)のものですが、各部のリファインにより最大トルクが向上しています。最高出力は276ps、最大トルクが40.8kgm、車重は100kgの軽量化に成功しており1680kgとなっています。気になるお値段ですが、599万円ほどで購入できるということです。

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