ステーションワゴンと言えばコレ！　ボルボV70の気になる評価を一挙公開！

数あるボルボのステーションワゴンの中でも、最もステーションワゴンらしい車がV70です。
評価のご説明をする前に、V70がどんな車なのか、ちょっとおさらいしておきましょう。

実は2015年7月にモデルチェンジされているのですが、まだまだ販売台数が少なく評価も偏っているため、2014年にマイナーチェンジされたモデルの評価についてご紹介します。

ボルボV70は2007年にフルモデルチェンジされ、V70史上もっとも大きいボディーになりました。
FFの1.6リッター4気筒直噴ターボであるT4SE、同じくFFで2リッター4気筒直噴ターボのT5SE、AWDの3リッター6気筒直噴ターボ　T6AWDの3つのモデルがあります。

評価の前に、ボルボV70の価格を確認しておきましょう。

【ボルボV70のメーカー希望小売価格】
T4SE　499万円
T5SE　529万円
T6AWD　769万円

価格の違いは排気量の違いとなっています。

それでは、本題のV70の評価に入ります。

最初の評価項目はV70の走行評価です。

まずはV70のエンジンに対する評価ですが、

「必要充分なパワーと静粛性。
今や絶滅危惧種となってしまった直列６気筒はやはりスムーズです！
窓を開けて走っても静かで心地よいです。
アクセルを踏み込めば、4000回転～は野性的な甲高い音色に変わります。」

という評価がありました。

肝心のV70の走行性能への評価ですが、

「あまり攻めて走る車ではないですが、サイズに慣れると意外な程に軽快です。」

「2.0Lターボチャージャー、前モデル2.4LNAとは雲泥の差です。車重はUPしているにもかかわらず、とても軽快に走ります。」

というように、大きい割に軽快、という評価が多かったです。

V70に対する評価項目の2つめは燃費評価です。

「燃費は想定外に良いです。街中で１１～１２Ｋｍ／ｌ、高速で１３～１４ｋｍ／ｌで、どう乗っても１０ｋｍ／ｌを割ることが今のところないです。アイドリングストップがないのにこの燃費の良さは以外でした。」

という、高い評価がある一方

「正直期待外れでした。高速はリッター１２ｋぐらいで、普段の街乗りは６，７ｋ程度です。」

というように、燃費の幅が大きいという評価もあります。

「街乗りで9.5kl/ｌ」

V70の燃費は平均で10km/Lといったところのようです。

ボルボV70の評価項目の3つめは乗り心地の評価です。
ロングドライブでも疲れない車というのがボルボのステーションワゴンのコンセプトなので、乗り心地への評価はかなり期待できそうですね。
早速、V70の乗り心地評価を見てみましょう。

「1,770kgの重量、FFの割にはスムーズなハンドリング。
キチッとハンドルをきった分だけ正確に曲がってくれます。
ステアリングのニュートラルの遊びも少ないです。
ロールは比較的大きめかもしれませんが、いい意味で船に乗って浮かんでいるような心地よさです。
ロードノイズも小さく、室内・エンジン共に静粛性に優れています。」

V70はハンドリングもなかなか良いという評価が多い用です。

「サスペンションはやや硬めになったようですが、欧州車らしいしなやかな感じは保たれています。これは国産車ではなかなか感じられません。」

やはり、V70の足回りはしなやかだという評価です。

「特に椅子の造りが秀逸です。家や会社など世の中のどの椅子よりも快適です。
トランクの空間、使い勝手については文句ありません。」

「このシートが本気で素晴らしい のだ。大きく、広く、柔らかいのにコシがある。背面全体をすっぽりと包み込むようでいて体圧を適度にシートとの密着面に分散してくれているようで、身体が沈み込み過ぎない。」

そして、やはりV70のシートはとても高評価です。

V70の最後の評価は総合評価です。

トータルで見たV70の評価をご紹介していきましょう。

「ラゲッジの使い勝手はワゴンでＮｏ．１だと思いますし、新型４気筒エンジンのトルクフルな乗り味、静寂性、疲れ知らずのシート等には大変満足してます。最新のデザインではなく、いわゆる角型の雰囲気を残す最後のボルボであり、ゆったりと長距離を運転するのにはベストな車だと思います。」

「２００７年デビューで時間が経過していますが、その分熟成されています。飽きがこなさそうな点、クラスレスな点で気軽に乗れます。」

「燃費はちょっとですが、他は気にいってます。10年は乗ります。」

ボルボユーザーはずっとボルボを乗り続ける方が多いのだそうです。
ユーザー評価を見ていても、やはりV70は良い車だと感じます。

ワゴン車の購入をご検討の方は、これらの評価をぜひ参考にしてみてくださいね。