ギャランＦＴＯの名を継承した三菱・ＦＴＯの中古車市場を徹底調査！

三菱・ＦＴＯは、ＦＦ駆動車で日本で初めてＩＮＶＥＣＳ－Ⅱ（マニュアルモード付ＡＴ）のトランスミッションが搭載された車両として注目を浴びました。三菱車としては珍しく流線型のボディで全高は低く、全長も４．３ｍとそれほど長くないのですが全幅は１．７ｍと幅広で安定性があり走行性能を重視した作りとなっています。

ＦＴＯの中古車は年式が古い車両が安く、年式が新しくなるにつれて基本的には高くなっています。出来るだけ安く状態の良いＦＴＯ中古車を購入するには低年式にも関わらず、車両状態が良いものがあれば一番いいのかもしれません。

１９９５年：１０万円台～３０万円台
１９９６年：２０万円台～５０万円台
１９９７年：４０万円台～６０万円台
１９９８年：５０万円台～６０万円台
１９９９年：６０万円台～８０万円台

ＦＴＯは現在は生産されていません。それだけに今後、希少価値が出てくるかもしれません。出来るだけ良い状態のＦＴＯ中古車を購入して自慢に一台にして下さい。

ＦＴＯの良い中古車の選び方をご紹介していきます。

他の中古車と同じでＦＴＯもとりあえず全てのドアやトランク・ボンネットなど開けてみて下さい。開閉時に少しでも違和感があり自分では判断出来ない場合、販売店の人に質問して下さい。赤など色物のＦＴＯの場合、ボンネットとバンパーは素材が異なり、経年劣化による色の変色が激しい車両があるかもしれませんので少し離れて外装を見て下さい。

ＦＴＯの内装で注意すべき点はシフト廻りのパネルの割れや灰皿の色アセ、ミッション車の場合はシフトカバーやシフトノブがボロボロになっている物が多いので注意して確認して下さい。

ＦＴＯの中古車を購入する時に値引き交渉で必要なのはライバル車の見積書。ＦＴＯのライバル車が何かをまず知らなければなりません。

ライバル車の見積書を使って競うことをお勧めします。

ＦＴＯのライバル車は日産シルビアやトヨタセリカです。どちらもミッション車が多く市場に出回っていますがＦＴＯだけはＡＴ車が圧倒的に多く市場に出回ってます。ＦＴＯのＡＴ車を検討している場合はライバル車もＡＴ車に、ＦＴＯがＭＴ車の場合はライバル車もＭＴ車で見積書を作成することがポイントです。スポーツカーの場合、同じ車でもＭＴ車とＡＴ車では相場が全く違いますので注意して下さい。

下取車がある場合は買取専門店や中古車販売店などで査定を行い下取車を高額で売却する方法があります。ＦＴＯの値引きを限界まで行い、下取車を高額で売却出来たら一番ですしね。
購入するＦＴＯは安く購入、乗っていた車は高く売却して下さい。

ＦＴＯの中古車を購入した人の声を集めてみましたのでご紹介します。
購入した人の声を参考にして納得の行くＦＴＯの中古車を探してください。

ＦＴＯの中古車を購入する為の車両の見極めや値引き交渉など色々と紹介してきましたがいかがでしたでしょうか？ＦＴＯの中古車を購入・検討する為の参考にして頂けたら幸いです。

ＦＴＯの中古車を取り扱っている販売店に足を運んで見て下さい！