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ベントレー コンチネンタルGTスピード新型モデル公開!!

スイスで開催されたジュネーブモーターショーで、ベントレーが「コンチネンタルGT スピード」の新型車を発表しました。この新型車はモデル初の大型改良車となっており、高い注目を集めています。今回はこの新型モデルに関する情報について分かりやすくまとめてみました。

ベントレー コンチネンタルGTスピードとは

ベントレー コンチネンタルGTスピード

先代のモデルの画像です。

もともと、コンチネンタルGTは、2003年のサロン・アンテルナショナル・ド・ロトで初めて発表しされました。エンジンはフォルクスワーゲン製の6.0L W型12気筒エンジンをツインターボで過給したものを搭載しており、最高出力は560仏馬力/6,100rpm、最大トルクは66.3kgm/1,600rpmを発揮します。トランスミッションはZF製マニュアルモード付き6速ATで、駆動方式はAWDとなっています。インテリアには天然木や本革が使用されており、非常に豪華なものとなっているのが特徴です。この新型モデルのベースとなったコンチネンタルGTスピードは、2007年8月にGTをチューンアップした最速モデルとして発表されました。エンジンは最高出力610仏馬力、最大トルク76.5kgmを発生し、最高時速は326km/h(202mph)に達するという高性能を誇ります。また、グリルの塗装やマフラーなどのエクステリアが若干変更をされています。

今回の新型GTスピードについて

ニューモデルのGTスピード

緑色のメタリックボディーが特徴的です。

「コンチネンタル GT」ファミリーの登場以来、ノーマルモデルたる「コンチネンタル GT」と人気を二分していた「コンチネンタル GT スピード」。2011年に、2代目へと移行した同ファミリーにも、ついにこの「GT スピード」がくわわり、日本への上陸も果たした。この新型車はグリルがやや小型化され、フェンダーはグラマラスさを増すよう設計されています。また、エアベントも目を引く作りになっています。リアはバンパーとトランクリッドのデザインが一新されており、足元のホイールも新形状のものになっています。ディフューザーも新デザインを採用しています。インテリアはステアリングホイール、パドルシフト、コンソール、各種スイッチなどのデザインを新しいものとしています。さらに、英国の仕立てのいいジャケットをモチーフに、シートにはダイヤモンドキルト加工が施されるとのことです。そんなGTスピードの新型モデルのエンジンは先代と同様、ツインターボで過給された6.0リットルW12気筒ガソリンを搭載しています。これによって最大出力635ps、最大トルク83.6kgmを発生させることができます。最高速331km/hというスペックを誇る1台となっています。ベントレー本来のグランドツアラーという性格をさらに強めたのが「スピード」であり、メルセデス・ベンツでいえばAMGに近いポジショニングといえます。

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