記事ID4764のサムネイル画像

楽しくキビキビ走れて経費も安く実用的なブーンの維持費はいくら?

運転しやすくで、コンパクトで、きびきび走って、燃費が良くて、環境にも優しいダイハツブーン。普段使いに最適で、お財布に優しくエコなブーンの購入をご検討中の方に、実際購入するとどれだけの維持費がかかるのか、どれだけ経済的なのかを調べてみました。

楽しく走れて経済的なダイハツブーンの魅力

ブーンにどれだけの維持費が掛かるのか…
その前に、ブーンがどんな車なのかブーンの魅力をあげていきます。

ダイハツブーン

ブーン は、ダイハツ工業が製造・販売するハッチバック小型車。
扱いやすいコンパクトなボディ、個性的な外観、広い室内空間などに加え、全車CVT搭載などにより低燃費化・低排出ガス化を実現した、求めやすい価格設定のコンパクトカー。
2WDと4WDがあり、2WD全車でエコカー減税・エコカー補助金に適合している。

ブーンの価格

そんなブーンの価格は?

◆ダイハツブーン メーカー希望小売価格
・グレードCL┃駆動方式2WD ¥1,263,600┃駆動方式4WD ¥1,452,600
・グレードCLリミテッド┃駆動方式2WD ¥1,360,800┃駆動方式4WD ¥1,549,800

ダイハツブーン

ブーンの燃費

ブーンの燃費は?

JC08モード走行燃費(国土交通省審査値)
ダイハツブーン駆動方式2WD / 27.6km/L
ダイハツブーン駆動方式4WD / 21.0km/L

ブーン内装

ブーンの維持費

ブーンについての概要を見てきましたが、購入してからの維持費はどのくらいかかるのかを調べてみました。

ブーン メタリックベージュ

ダイハツブーン1.0 CLの維持費詳細

ダイハツブーン1.0 CLの維持費を例に挙げると

・996cc 自動車税29500円
・910kg 重量税10000円/年
・自賠責保険料(13920円/年)
・任意保険料金/月4,000円

その他、駐車場代がかかる人や車検費用、使用しただけのガソリン代、オイル交換やタイヤ交換など日常のメンテナンス代などの維持費がかかってきます。
ブーン1.3 CX1329ccの場合は自動車税34500円になるので、年間の維持費は若干変わります。

ブーン内装

維持費の中でも大きな割合を占める税金の比較

◆ダイハツブーン1年あたりの自動車税
・1329cc 自動車税34500円
・996cc 自動車税29500円

◆軽自動車の自動車税
・658cc 自動車税10800円

ブーン 証明付きマルチトレイ

続いて、車検時(2年毎)に掛かる重量税と自賠責保険も重量により大きな差があるので
比較してみましょう。

◆ダイハツブーン車検時(2年毎)に掛かる重量税
・910kg 重量税10000円/年

◆軽自動車の重量税
・820kg 重量税3300円/年

◆ダイハツブーンの自賠責保険
・自賠責/年※概算 16350円

◆軽自動車の自賠責保険
・自賠責/年※概算 15600円

軽自動車と比較してみると強制保険だけでこれだけ違ってくるので、維持費も大きく変わってきます。維持費だけを考えると軽自動車にはかないませんね。

ざっとみただけで随分維持費がかかることが分かりますが、次はこの維持費をどうやったら少なくできるのか考えていきたいと思います。

ブーンの維持費を安く抑えるには?

車は購入時だけでなく維持費のことを考えなければいけません。
低燃費で経済的なブーンの維持費を、さらに安く抑える方法はあるのでしょうか?

ダイハツブーン

低燃費率トップクラスのコンパトカーを誇るブーンの維持費を抑えるのは難しいかもしれませんが、前記を振り返ると、2DWと4DWの燃費や税金の違いから、2WDの方が維持費は若干お得なのかもしれませんね。

任意保険の見直す

任意保険の加入の際、インターネットで複数の保険会社で見積もりを取ると、保険料の大きな見直しができるかもしれません。これも維持費節約に繋がってきます。
自動車保険の一括見積もりサイトを利用して、保険料が半額になったという方もいるようなので、ずいぶん節約できるのではないでしょうか。
無事故なら一年ごとに自動車保険料もお得になるので、一番安い車の維持費(最高割引額)を目指して日頃から安全運転を心がけましょう。

運転のしかたを見直す

ドライビングテクニックもガソリン節約=維持費節約に繋がってきます。
ゆっくりとしたアクセル操作、減速時は早めにアクセルペダルを離してエンジンブレーキで減速、車間距離にゆとりをもって加速や減速を少なく一定速度を保てる運転を心掛けて維持費節約!

ブーン センターロアボックス

計画的なドライブ

遠出で長距離ドライブする場合は、事前にしっかりと計画をたてて、最短ルートを検索やETC割引を利用することで維持費節約できます。

日頃からセルフチェックを心掛ける

日常のメンテナンスでの消耗品交換の際には、通販で安い部品を購入するなんていう裏技もありますが、人任せではなく自分でメンテナンスをすることが前提となってきますので、これを機に簡単なメンテナンスは自分で行うことを心掛けると維持費の節約ができますね。
ユーザー自身で日頃から行って車の調子を把握していれば、消耗部品のメンテナンスや早めの交換で思わぬ事故やトラブルを防止することもでき、無駄な出費を抑える=維持費の節約に繋がります。
日頃のメンテナンスで簡単にできて重要なタイヤのチェック。キズや亀裂はないか、摩耗はどの程度か、空気圧は正常か、日頃の点検で燃費アップや不意のトラブルを防いで維持費を節約しましょう。

ブーン ショッピングフック

買い替え時の下取り

乗り換えの際、下取り車は車買い取り専門店に高値で売りましょう。
10年乗った車や10万キロ以上走った車でも十分に値段が付きます。
査定は無料なので、面倒がらずに複数社に査定してもらって決めましょう。
長い目で見た維持費節約術ではないでしょうか。

車検費用を考える

2年ごと車検を、格安車検チェーン店で節約する。
ディーラーの車検整備は基本料金だけで30,000円前後のお店が多いですが、格安の車検チェーン店を利用すれば、基本料金が10,000円程度で済むので、ディーラーより既に20,000円お得ということになります。
車が新しいうちは故障の心配も少ないと思うので、格安車検を利用するのも維持費節約になります。
さらに上級者になると、自動車の使用者(ユーザー)が自身で車検を行うユーザー車検で、さらに維持費節約率アップ。

このように、小さな維持費節約術を積み重ねて、低燃費で経済的と言われるダイハツブーンも、さらに維持費削減できるようです。
ブーン購入をご検討の方は、ぜひこの維持費活用術をご参考ください。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ