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キャデラックのエントリーモデルであるATSに試乗した感想を聞こう!

大型で大排気量車のイメージのキャデラックの中で、「コンパクトセダン!?」という位置づけで、エントリーモデルと言われるキャデラック ATSに試乗してみましょう。またキャデラック ATSの試乗を通じて走行性能、内装などの評価を検証してみましょう。 

キャデラック ATSとはどんな車なのか

キャデラック ATSの試乗について評価する前に、キャデラック ATSの概要を簡単に説明します。

キャデラック ATSの日本での発売は2013年3月からで、左ハンドル車のみの設定です。ちなみに中国市場やヨーロッパ市場でも販売されていますが、日本以外の左側通行国では販売されていません。

イギリスなど日本と同じ左側通行国では、左ハンドル車の販売はメディアの批判を浴びることが多く、あえて避けているのではないでしょうか。日本では逆に左ハンドル車はステイタスと、歓迎する向きが多いのとは対照的ですね。

本年2015年には一部改良が施され、さらにクーペモデルがラインアップに追加されました。今回はキャデラック ATS セダンの試乗をベースに検証してみたいと思います。

スペック


■2.0L 直列4気筒 DOHC直噴ターボエンジン
・最高出力   276馬力
・最大トルク   40.8kgf·m
■ミッション    6速AT
■駆動方式   MR

カタログ燃費

 ・市街地燃費  約7.9 km/L
 ・郊外路燃費  約16.4 km/L

 ■平均燃費    約11.8 km/L

キャデラック ATSのカタログには上記の燃費の記載がありましたが、JC08モード燃費や10.15燃費の区別も何も書いていませんでした。いかにもアメリカ車らしい大雑把な表記の仕方ですね。

メーカー希望小売価格(税込)

ATS ラグジュアリー  4,490,000円

ATS パフォーマンス  4,790,000円

ATS プレミアム      5,090,000円

キャデラック ATSに試乗した人の走行評価

それではキャデラック ATSに試乗した人の感想やその評価を見てみましょう。まずはキャデラック ATSに試乗した人の走行に対する評価です。

空力デザインと走行安定性

一見キャデラック然とした風貌ながら、見る角度によっては欧州車のような、スポーティでエレガントな一面も垣間見えるスタイリングに仕上がっています。試乗していると道行く人が振り返って見るので、何か優越感をくすぐるような気さえしました。

メルセデス ベンツ CクラスやBMW 3シリーズを意識しているだけあって、空気抵抗低減のための各パーツなど、エクステリアデザインの細部にわたって質感の高さが見られます。キャデラック ATSの空気抵抗係数(Cd値)は0.299で、この数値を生みだす源はその空力デザインにあるといえます。

スポイラーの役目もするリアストップランプや、高速時に空気抵抗を低減させる「アクティブ エアロ グリルシャッター」などの空力デザインが細部にわたり採用され、キャデラック ATSの走行安定性に大きく寄与しています。

試乗での走行性能

キャデラック ATSに試乗して一番感じたことは、この2.0L ターボエンジンの出来栄えです。276馬力と40.8kgfの最大トルクを発生するパワートレインは、知らなかったら6気筒 3Lエンジンと間違うくらいパワフルでスムーズです。

エンジンやサスペンションなど各所にアルミを採用し、キャデラックブランドにしては超?軽量なボディに仕上がっています。その軽量で剛性の高いボディとエンジンの組み合わせによって、セダンとは思えないスポーティな走りを味わうことができます。とてもアメリカ車には思えないような走りの良さを、試乗してみて感じました。

試乗での乗り心地&フィーリング

高剛性なボディは微妙な振動や揺れを感じさせず、静粛性も及第点以上です。足回りは通常のアメリカ車よりも硬めで、スポーティな欧州車を意識したものになっています。また高回転時のエンジン音もわざと車内に入るようにして、スポーティさを醸しだしているようで、試乗でも特に不快感は感じませんでした。

キャデラック ATSに試乗した人の内装評価

続いてキャデラック ATSに試乗した人のインテリアについての評価を見てみましょう。外観だけでなく内装も車選びの大事なところです。キャデラック ATSに試乗した感想を聞いてみましょう。

完成度の高い緻密でモダンなインテリアがキャデラック ATSの売りでもあるようです。インテリアで使用されている素材は、まがい物などなくすべて本物だそうです。インパネはドア部分まで回り込み、室内に一体感を感じさせます。しかもキャデラック本来のイメージの「ゴージャスな雰囲気」が残っているのことも、試乗していてしっかり感じました。

試乗していて次に感心させられたのは、中央のスマートフォン感覚で使用できる8インチマルチタッチディスプレイです。これはCUE(キャデラック・ユーザー・エクスペリエンス)と呼ばれるキャデラック独自のシステムで、ブルートゥースによるオーディオ、ハンズフリー電話、空調などをパネルタッチでコントロールする機能です。スマホをワイヤレスで充電する機能もあり、大変便利ですね。

キャデラック ATSに試乗した人たちの総合評価

次にキャデラック ATSに試乗した人やユーザーの総合的な評価や声を聞いてみたいと思います。

キャデラック ATSの内装はリアルマテリアルと言うだけあって全て本物で満足してます。この価格でこの装備が標準てのは感動もの。AUDI、ベンツなら80~100万は高くなりコストパフォーマンスは最高。
キャデラック ATSには左ハンドルしかないのが残念ですが、2013年も即完売、2014年も殆どないとヤナセから聞いてる。3ヶ月に1台位しか遭遇しないので其なりの優越感は味わえる。ベンツ、アウディは何処でも目に入るので、兎に角人とは違う車を欲しかったので、試乗もせずに買ったが気に入ってる。

出典:http://minkara.carview.co.jp

キャデラック ATSに試乗してみての感想 動力性能、申し分なし。ターボラグなし、大排気量orスーパーチャージャーのよう。低速では車重の重さ(重厚さ)を感じる。静粛性もOK、高級車然としている。着座位置低く、BMW的。リアシートはげんこつ2つ半、ギリギリ合格。2リッターで維持費の安さも美点。コーナーリングは試せず。試乗なので・・・。

出典:http://minkara.carview.co.jp

エンジン出力に足回り共々性能は高い  しいて言えばエンジンはアメリカ嗜好的な力強いトルクで走るタイプで、 高回転までよどみなく廻るが、エキゾーストノイズも高揚感はなくて高級車嗜好のおとなしさで、回して楽しむ感覚は乏しい
同クラスの日本車より華燭は控えめで、欧州車に比べれば精密感はすこし及ばないが、過去のアメ車のような大味な印象はなく、しっかり仕立てられたスーツのような独特の魅力があるこのデザインは好きである 以上試乗した感想を述べてみた

出典:http://minkara.carview.co.jp

キャデラック ATSに試乗した感想や評価を聞いて

キャデラック ATSの試乗を通していろいろな意見や評価を聞くことができました。やはりキャデラック ATSの購入時には試乗しなくてはいけないですね。試乗してみないと分からないものが数々出てきます。必ず試乗するようにましょう。

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