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懐かしの4WS!!マツダ MX-6の燃費と気になる実燃費を徹底調査

マツダのスペシャリティクーペであったMX-6。そんなマツダ MX-6の燃費、実燃費の調査結果を紹介します。また、マツダ MX-6を所有している方の評価、さらに現在、販売されているライバル車との燃費を比較します。買い換えを検討されてる方は要チェックですよ。

マツダのスペシャリティクーペ MX-6とは?

すでに生産が終了してしまったMX-6ですが、
『MX-6』とは一体どういうものだったのでしょうか?
まずは『MX-6』がどういった車種だったのかを見ていきましょう!

MX-6は、マツダが製造・販売していたクーペです。1992年1月から販売を開始し、1995年末で販売を終了しました。マツダのスペシャルティクーペであり、ボディは、ノッチバックの2ドアクーペで、3ナンバーワイドボディを採用し、ボリュームのある曲線を多用したスタイルは新鮮でした。特長は、4WSを採用しているグレードが存在する点でしょうか。

そんな気になるMX-6の価格はいくらだったのでしょうか?

マツダ MX-6のメーカー希望小売価格は、
・MX-6 2000V6(5MT)   ⇒   1,905,000円
・MX-6 2500V6(5MT)   ⇒   2,405,000円
・MX-6 2500V6 4WSパッケージ(4AT)   ⇒   2,818,000円
となっています。

MX-6の燃費

それでは、次に本題!
生産が終了してしまったMX-6の気になる燃費は一体どれほどのものだったのでしょうか?

マツダ MX-6の燃費(10・15モード)は、
・MX-6 2000V6(5MT)   ⇒   12km/L
・MX-6 2500V6(5MT)   ⇒   11km/L
・MX-6 2500V6 4WSパッケージ(4AT)   ⇒   9.7km/L
となっています。

1973年~1991年までの日本でのモード走行燃費は、甲州街道での市街地走行を想定した「10モード燃費」が用いられていましたが、
その後、高速道路の走行も加えた「10・15モード燃費(1991年~2013年まで)」が策定されました。
MX-6の燃費表示は、このモードとなっています。

2013年3月以降の車は、JC08モードでの燃費表示となっています。
JC08モードは、試験時間をこれまでの2倍とし、冷間始動(コールドスタート)が試験対象となるなど、実際の運転状況との差が少なく、かつ、より厳しい内容を想定した場合の燃費ということです。

参考までに、車両によって異なりますが、一般的にJC08 モード燃費の方が、10・15 モード燃費より概ね1 割ほど低くなる傾向があるようです。
目安として、上記のMX-6の燃費をJC08モードの燃費へ変換すると、
マツダ MX-6の燃費(JC08モード)は、
・MX-6 2000V6(5MT)   ⇒   10.8km/L
・MX-6 2500V6(5MT)   ⇒   9.9km/L
・MX-6 2500V6 4WSパッケージ(4AT)   ⇒   8.73km/L
となります。

数字だけではイメージがわきにくいかもしれません。

この燃費の値が向上することによる具体的な効果としては、「月当たりの燃料代が安くなった!」
「ガソリンスタンドへ頻繁に行かなくて良くなった!」などがあります。

燃費が良いということは、私たちの生活に、とても良い効果をもたらしているということが分かりますね!
ガソリンは、安いに越したことはない、燃費は、良いに越したことはないといったところでしょうか。

MX-6の実燃費

当時の車の燃費としては、そこそこ高い水準を出しているMX-6ですが、実燃費はどれくらいだったのでしょうか?
購入の際にみんなが気になる実燃費は?

カタログ燃費は先ほど見ましたが、MX-6の実際の燃費はどのくらいだったのか、
ということでMX-6の実燃費を調べた結果…

【MX-6の実燃費】
・7.87km/L

という声がありました!

実燃費は、カタログ燃費をかなり下回る形となりました。

MX-6の燃費評価

ここまでに「MX-6」の燃費と実燃費を見ていきました。
さて、ここでMX-6の燃費に対する評価がどうだったのかを見てみましょう!

自動車の走行性能を踏まえた上での評価としては、
「2.5L V6エンジンは、回転数を上げると、何とも言えない気持ちいい音を奏でます。4WSのおかげで、 峠道のドライブを楽しめました。峠道での燃費は、非常に悪かった記憶があります。」という声がありました。

また、走行速度に注目した評価としては、
「燃費も防音性もよくないですね。特に高速道路ではうるさいです。」という声もありました。

自動車の走行性能を踏まえた上での評価を見てみると実燃費の評価は悪そうですね!
高速道路での走行時にも、遮音性の低さと燃費の悪さの評価がありました。

かなり、燃費が悪い評価が目立つため、燃費を向上させる運転方法はないか調査してみました。

MX-6の低燃費な運転方法

「MX-6」の良さを引き出す運転の際のポイントは…?

1.パワーがある車ですので、発進するときには、アクセルはゆっくりと踏み込み、急発進は絶対にしない。
2.エンジンブレーキをうまく活用し、急ブレーキ等はやめるようにしましょう。

これが効果的な運転方法のようです。

低燃費な運転方法を考える上で弱点把握も大切!ということで
MX-6の弱点を調べてみると…
「自動車全般に言えることですが、エアコンの使い過ぎに注意しましょう。不要な荷物はトランクからおろしましょう。」
との声がありました。

運転をする際に少し工夫をすると、
「MX-6」の燃費向上をより体感できるみたいです!

MX-6のライバル車の燃費

さて、ここまで燃費や評価などを「MX-6」について見てきましたが、近年注目されている低燃費をウリにしているスポーツクーペは他にもあります。
そんな「MX-6」のライバル車の燃費がどれほどなのか「燃費」「実燃費」を
見てみましょう!

トヨタ 86 GT"Limited”

トヨタ 86 GT"Limited”の燃費(JC08モード)は、
・86 GT"Limited”   ⇒   12.4km/L
となっています。

気になる実燃費は、10.64~11.72km/Lとなっているようです。

マツダ アクセラスポーツ 20S Touring L Package

マツダ アクセラスポーツ 20S Touring L Packageの燃費(JC08モード)は、
・アクセラスポーツ 20S Touring L Package   ⇒   19.0km/L
となっています。

気になる実燃費は、13.88~14.03km/Lとなっているようです。

いかがでしたか?
「MX-6」よりもライバル車の方が、燃費が良いことがわかります。
こう見ていくと、これほどまでに低燃費を実現することが出来る自動車業界の技術力も
すごいですね!

近年の技術革新によって、低燃費の車がゾクゾクと販売されています。

MX-6が好きだった方、まだ愛着があり手放せていない方など、今後、買い換え等で自動車の購入検討の際には、以上のMX-6の燃費比較をぜひ、検討材料の1つにお役立てください!

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